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更新日:2022年6月2日

平成30年度 第5回浜北区協議会 議事要点

開催日時:平成30年8月23日(木曜日)午後1時30分~午後2時20分

開催場所:浜北区役所 3階 大会議室

次第

 開会

 議事

 (1)協議事項

 浜松市浜北区中瀬及び豊保の各一部の区域における住居表示の実施について

 その他

 (1) その他

 (2) 次回開催日程について

 閉会

1 開会

2 議事

(1) 協議事項

浜松市浜北区中瀬及び豊保の各一部の区域における住居表示の実施について

≪文書行政課から説明≫
~中瀬南部土地区画整理事業区域(一部区域を除く)における住居表示の実施(一部区域を除く)について、実施期日や実施内容、今後のスケジュールなどを説明~

(大石静夫 会長)
 委員のみなさんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(小畑邦夫 委員)
 中瀬南部の土地区画整理事業が順調に進んでいる状況にあって、中瀬の住所は既に9000番台まであることを考えると、新しい町名を作る必要があると思います。住民が親しみを持てるような名称にしていただき、早急に進めていただきたいと考えます。
 
(文書行政課)
 委員のご指摘のとおり、中瀬地域で住宅や事業所などが増えていくと番地が10,000番を超えて、表記的にも難しくなります。現在は、「中瀬」という名称を使用していますが、住居表示の実施の際には同じ名称は使えないため、例えば、中瀬南一丁目〇番〇号という表記になります。町名に関しては、来年に再度浜北区協議会で協議していただいた後に、議会に諮る予定です。アンケートを行うことも聞いていますので、関係自治会などと調整しながら進めてまいります。

(大城泰治 委員)
 地元の皆さんから意見を聴いたところ、中瀬という名称はどうしても残したいという声が多いです。現在、どのような名前が良いかの提案の募集と、いくつかの案を示して地元の皆さんに諮っていくことを考えています。
 
(大石静夫 会長)
 ほかに何かご意見等ありませんか。

(髙林正 委員)
 資料に住居表示の方法が街区方式とありますが、街区方式とはどのようなものなのか、また、街区方式以外の方法があるのか教えてください。

(文書行政課)
 街区方式とは、道路や河川などによって区画された区域に付けられる符号と、その区域内の建物に付けられる番号を用いて表示する方法を言います。このほかに道路方式があり、例えば、浜松市浜北区駅前通り〇〇号のように、道路の名称と道路に接する番号を用いて表示する方法です。今回実施する区域においては、街区方式を採用します。
 
(髙林正 委員)
 名称を中瀬〇丁目にすると混同してしまうという説明がありましたが、浜松には、鴨江町と鴨江〇丁目があります。これは何か理由があるのでしょうか。
 
(文書行政課)
 委員のご指摘のとおり、狭い区域ですが鴨江町が残っている所もあります。非常にわかりにくい状況になっているものですから、今回の中瀬地区の住居表示の実施については、違う名称を用いる必要があると考えています。

(平松昇 委員) 
 豊保の一部も住居表示実施区域の中に含まれていますが、豊保の一部も新しい町名になるのでしょうか。そうだとすると、中瀬と豊保では自治会が違うのではないかと思うのですが、自治会も再編成されるのでしょうか。

(文書行政課)
 住居表示の実施にあたって道路で区画する必要があるため、どうしても豊保の一部が分かれざるを得ないという状況です。住民に対しては、自治会や区画整理事業組合から了承を得ていると聞いています。

(大石静夫 会長)
 資料の図面に記されている現在の大字界は、住居表示実施区域とは異なりますが、最終的には住居表示実施区域と同じになるという理解でよろしいでしょうか。
 また、中瀬、豊保の面積比率が減ることについて地元の了承を得ているか教えてください。

(文書行政課)
 現在、区画整理事業が進められていますが、土地区画整理組合からは、平成31年3月31日の事業完了予定を2年間延伸すると聞いています。住居表示を先行して実施するため、一時的に住居表示と地番による表記が異なる期間が出てきてしまいますが、最終的に換地処分が行われる際、正式に区域を変更します。面積比率については、土地区画整理組合から特に問題があるとは伺っていません。

(大石静夫 会長)
 他にご意見、ご質問等はありますか。ないようですので、この件については、委員の皆さんから出された意見を参考に事業を進めていただきたいと思います。 

3 その他

(1) その他

(大石静夫 会長)
 委員の皆さんから他に何か質問などありますか。

(川嶋弘美 委員)
 3点質問があります。1点目に、前回質問した小中学校のエアコン設置について、来年の夏までに全ての公立小中学校にクーラーを設置するため、政府が予算措置を図る方針を固めたという記事が新聞に掲載されていました。国から補助が出ることになれば、エアコン設置の予定が早まることもあるのでしょうか。
 2点目に、民地のブロック塀の対策として、チラシのポスティングを行ったとの説明がありましたが、どの位の成果があったか教えてください。
 3点目ですが、上水道へのコンセッション方式導入については決定していないとの説明がありましたが、その際、「上下水道事業経営アドバイザー会議の意見を参考にして判断していく」と聞きました。どのような人で構成され、どういう内容で会議が行われるのか教えてください。一般の利用者の意見は反映されないのか心配になります。
 
(区長)
 1点目の小中学校へのエアコン設置について、現在のところ、浜松市は2020年8月を目途に設置する方針に変更はありません。前回の協議会で説明したとおり、箇所数が非常に多いことから、整備期間や財政の縮減効率化を図るためにPFI手法の導入可能性に係る調査を実施している状況です。文部科学省が来年度の概算要求の中に、小中学校へのエアコン設置に係る自治体向けの補助を充実させる方針を示したのは把握していますが、すぐに全ての学校に設置できる状況ではありません。区としては、現在実施している調査の結果をもとにどのような整備の方針が示されていくか注視している状況です。
 2点目の民間のブロック塀に関してですが、現在、学校の取り組みとして、地震災害を想定した通学路の危険個所を調査し、集約化の作業を行っています。ポスティングについては、6月28日から7月12日にかけて、市内約3,500件を対象にポスティングを行い、浜北区内では、現時点で288件ポスティングしています。当初は避難路を中心にポスティングしましたが、学校で危険個所の調査を実施し、交通指導員より危険個所の情報提供もあったことから追加でポスティングを行った箇所もあります。ポスティングなどの取り組みの結果、市内でブロック塀撤去に対する補助の申出が300件位あると聞いています。浜北区内においては、ポスティングを含むブロック塀撤去に対する補助の実務を北部都市整備事務所が担当していますが、区振興課へ相談されることもありますので、ポスティングや補助申請の相談などについては、お互いの部署で情報を共有し、連携して対応にあたります。
 3点目の上下水道事業アドバイザー会議について、この会議は、水道事業及び下水道事業が抱える経営に関する諸問題について、専門的知識や利用者の視点から意見を聴取することを目的に設置しています。委員は9名で、有識者4名(大学教授、公認会計士など)と上下水道利用者5名(商工会議所や自治会連合会からの選出者など)で構成されています。平成30年度の意見聴取のテーマは、運営委託方式(水道コンセッション)導入可能性調査結果を踏まえた検討課題などとし、年3~4回程度の開催を予定しています。

(平松昇 委員)
 危険箇所として認定された麁玉小学校のブロック塀について、昨日、撤去作業が行われました。夏休み中にはフェンスへ変わると思います。関連があるので報告させていただきます。
 
(鈴木隆幸 委員)
 エアコンの設置についてですが、体育館も教室です。費用が掛かるかもしれませんが、熱中症の危険性が最も高い場所ですので併せてお願いしたいと思います。

(区長)
 2020年を目途として設置するのは、普通教室を対象としていると聞いています。
西日本豪雨災害で体育館が避難所として使用されているため、体育館にエアコンが必要ではないかという議論があることは承知していますが、現時点では普通教室から設置する方針です。
 
(小畑邦夫 委員)
 災害対応について、区の再編の関係を含めてお聞きしたいのですが、現在、私の同級生が広島県府中市の職員をしています。今回の豪雨災害に職員が不眠不休で対応し、疲弊している状況だと聞きました。区の再編で職員数を削減する方針が示されていますが、これだけ広い面積の浜松市で大きな災害が起きた場合、少ない職員数でどのように対応するのか課題になると思います。各地で起きている災害の状況を踏まえながら、最低限の人員は確保するべきではないでしょうか。
 
(区長) 
 災害のレベルによって対応の仕方は変わってくると考えています。市の職員数は5千人弱ですが、各職員に応急対策要員と地区防災班員という形で役割が決められていて、発災した時の配置場所も決まっています。職員が被災する可能性も当然あり、対応できる人数も少なくなることが想定されます。こうした大規模災害時の国と自治体の対応ですが、被災地以外の自治体の職員が応援に駆けつける仕組みになっています。浜松市が大きな被害を受けた場合、人手が足りなくなりますので、広域受援計画に基づいて他都市へ応援を要請することになります。また、現在は20の政令市がありますが、このエリアが被害を受けた際、応援に来ていただく都市も決まっています。自衛隊についても、大規模災害が起きた場合は岩手の部隊、風水害の場合は板妻駐屯地の部隊がこのエリアに派遣されます。災害の内容によって役割や配置は変わりますが、みんなで助け合いながら対応していく仕組みになっています。

(2) 次回開催日程について

 ~次回の会議について、平成30年7月26日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

4 閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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