緊急情報
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更新日:2022年7月15日
開催日時:平成29年5月25日(木曜日)午後1時30分~3時05分
開催場所:浜北区役所 3階 大会議室
次第
開会
議事
(1) 協議事項
ア 平成28年度浜北区地域力向上事業の事後評価について
イ 委員会の設置について
その他
(1) その他
(2) 次回の開催予定
閉会
≪副区長から説明≫
~平成28年度に実施した地域力向上事業(助成事業8件)について、区行政推進会議での評価結果を説明~
(土田一仁 委員)
岩水寺さくらの里ライトアップ事業ですが、ライトアップ期間に桜が咲いてなく、開花した時にはライトアップされていませんでした。照明器具等のレンタル期間の問題もあると思いますが、せっかく見に来ていただくのであれば、もう少しフレキシブルに期間を検討していただきたいと思います。
(副区長)
桜の開花時期の予想は難しく、これまでもイベント開催時に開花していなかったことがありました。過去2年の開花時期が遅かったものですから、その反省も踏まえ、来年は4月の開催を考えていると聞いています。地域力向上事業は1月から募集しており、4月実施は可能ですので提案者と相談して対応できると考えています。
(鈴木隆幸 委員)
OH!作法!!について、区内の11小学校全てに募集をしているのか、また、参加者の学校ごとの内訳がわかれば教えてください。非常に良い事業だと思いますので、もし全ての小学校に募集をしていなければ、ぜひ区域全てに広げていってほしいと思います。
(副区長)
学校ごとの内訳については把握しておりませんが、区内全ての小学校に案内を配布していると聞いてます。
(内山雅彦 委員)
青年会議所から区内全ての小学校に配布しているのですが、学校によって温度差があり、まだ子供に配っていない学校もあります。そういう学校については、再度青年会議所からお願いをしています。
(市川孝雄 委員)
学校ごとの差もあると思いますが、個別に配布するのではなく、コーナーに配架し、自由に持ち帰るという対応をしている学校があるということだと思います。
(市川孝雄 委員)
地域力向上事業は3回まで助成が可能だと思いますが、岩水寺さくらの里ライトアップ事業について、リニューアル3回目ということは6年前に事業を立ち上げて、一度内容をリニューアルして継続しているということでしょうか。
(副区長)
同一の事業であれば3回を限度として補助が打ち切りになりますが、事業の中身を変えてリニューアルした場合は補助の対象とすることが可能です。岩水寺さくらの里ライトアップ事業につきましては、最初は1日だけのイベントとして3回行い、その後、1週間のライトアップの期間を設けた事業として認められ、補助の対象としています。
(市川孝雄 委員)
はまきたコミュニティ推進委員会の評価が低いのですが、もし2回目があるようでしたら、なゆた浜北イルミネーションとタイアップすれば良いと思います。タイアップすることでイルミネーションも盛り上がり、評価も上がるのではと考えます。
(副区長)
タイアップについてですが、昨年度、はまきたコミュニティ推進委員会の生演奏ライブをなゆた浜北イルミネーション期間に併せて実施したことがありました。また、タイアップという点では、イルミネーションの点灯初日に浜松市文化振興財団主催の「まちなかコンサート」を誘致しています。はまきたコミュニティ推進委員会については、再度提案がありましたら前年の反省を踏まえ、改善についてお話させていただきます。
(竹内佐織 委員)
浜北コミュニティ推進委員会については、来場者も少ないため何か改善していかないと、という議論が採択の際にありました。事後評価が低いのは意見が反映されなかったということになりますし、今後は慎重に審議をしていただきたいと思います。
(鶴田則子 委員)
知らないと損する出産・子育て支援事業は、とても良い事業だと思いますが、託児があったか教えてください。
(副区長)
託児があったと聞いています。
(川上正芳 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。この件については原案のとおり承認します。委員の皆さんから出された意見を今後の参考にしていただきたいと思います。
≪副区長から説明≫
~前回の協議会で川上会長から提案された委員会の設置について、委員会の所掌事務を区役所サービスの検証、委員会の名称を「区役所サービス検証委員会」とすることを説明~
(川上正芳 会長)
ありがとうございました。ご説明いただきました内容等について、ご意見・ご質問等ありましたら、お願いします。ご質問がないようでしたら、この内容で委員会を設置するということでよろしいでしょうか。
~異議なし~
(川上正芳 会長)
ありがとうございます。委員会のメンバーですが、事務局で調整していただいた案がありますので、事務局から名簿の配布をお願いします。
~事務局から区役所サービス検証委員会名簿(案)を配布~
(川上正芳 会長)
委員のメンバーを、市川孝雄 委員、内山雅彦 委員、新村香代子 委員、鈴木隆幸 委員、本間清子 委員、村松弘彦 委員の6名にお願いしたいと思います。私と富永副会長もオブザーバーとして参加していきたいと思います。このことについて、ご意見、ご異議なければ承認していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
~異議なし~
(川上正芳 会長)
それでは委員会の委員の皆さんは、協議会の会議終了後にお集まりいただくようお願いいたします。
(川上正芳 会長)
前回の区協議会の際に委員から出された質問に対する回答について、浜北区社会福祉課と東・浜北土木整備事務所から説明をお願いします。
≪浜北区社会福祉課から説明≫
~前回の区協議会で質問のあった「放課後児童会について浜北区としての対応」及び「待機児童が発生している状況で保育園の入所率が100%に満たない理由」について公表した内容を含めて説明~
(社会福祉課)
放課後児童会の待機児童解消に向けた区役所の対応としては、区の放課後児童会の現状把握を行い、余裕教室の確保や施設整備を担当する教育総務化と調整を行います。2点目の待機児童が発生しているのに保育園の入所率が100%を下回っていることについて、在園児の家庭の子については優先的に入所できる制度になっており、4月1日時点で年度途中に入園してくる子の枠をあらかじめ空けておく必要があることから入所が100%を下回っています。
(市川孝雄 委員)
保育園の入所率が87.3%の理由について、在園児の家庭の子どもが優先的に入園できるため、年度途中にその子たちが入園する枠を用意していることから4月1日時点では100%にならないとの説明がありましたが、そういうことであれば年度の終わり頃にはほとんど100%になっているという理解でよろしいですか。
(社会福祉課)
そのとおりです。
(市川孝雄 委員)
保育士の就学資金貸付等の事業ですが、就学資金の貸付額はどのくらいか、また何年勤めると返還が免除されるのか教えてください。
(社会福祉課)
貸付額は月額最高5万円で、最大2年間の貸付期間となっています。養成施設に入る場合には、準備金で20万円、就職準備金として20万円になっており、生活費として若干の加算があります。返還免除は、卒業後県内の保育士として5年間従事することが条件となっております。
(市川孝雄 委員)
浜北区はNPO法人で放課後児童会が運営されていますが、他の区も同じように放課後児童会が運営されているのでしょうか。
(区長)
旧浜松市域では主に放課後健全育成会が運営しており、市から補助金が助成されています。浜北区の場合はNPO法人と委託契約をしていますが、補助金方式と委託方式があって市として統一されていないため、今後は委託方式で統一する方向で調整が進んでいると伺っています。
(市川孝雄 委員)
浜北区の放課後児童会は高学年の需要が高いとの説明がありましたが、NPO法人がノウハウを蓄積していて非常に良い運営をされていると思います。旧浜松では原則3年生までの受け入れだったと思いますが、浜北区の場合は以前から6年生まで受け入れていて、その教育的な効果が表れ高学年の需要が高いのではないかと思います。高学年が低学年の面倒をみることでリーダーシップが発揮され、低学年にとっても高学年の優しさに触れるなど自然と子ども社会が形成されることで教育的効果が高まると考えています。質問ではありませんが、ぜひそういう良さを他の区に広げていってほしいと思います。
(鈴木和代 委員)
高学年の需要が高いのは、浜北区はNPO法人で運営されていて母親が就労していなくても受け入れがあったのに対して、旧浜松では制度が整うまではもともと受け入れをしていなかったというのも理由としてあるのではないかと思います。
(社会福祉課)
補足させていただきますと、放課後児童会の基準としては、原則就労していることが条件となります。ただし、ご病気等の事情もあって入れる場合もあります。定員に対して申込みが多い場合は点数付けをし、入所調整を行っています。
(市川孝雄 委員)
点数付けというのはどういう内容でしょうか。
(社会福祉課)
定員に対して申込みが多い場合に入所選考を行いますが、基準を設け、点数付けします。放課後児童会ですと低学年ほど点数が高くなり、それだけ入りやすくなります。
≪東・浜北土木整備事務所から説明≫
~前回の協議会で質問のあった「市道浜北貴布祢山海道橋線の今後の整備について」及び「細江浜北線雷神橋の整備の工法について」説明~
(東・浜北土木整備事務所)
1点目の市道浜北貴布祢山海道橋線の整備についてですが、ボックスカルバートの工事が完了し、今年度は車道と歩道の整備を行い、事業としては一区切りになります。浜北袋井線から北側の部分については、昨年度に地元から側溝の蓋掛けの要望をいただいています。実施の時期やその方法については、他の要望路線と同様に改めて検討していきます。2点目の細江浜北線の雷神橋の整備についてですが、昨年の地元説明会では、L型側溝を付けて実質1m幅の自転車通行帯を設けるとしましたが、L型側溝を設けずに、1.5mの自転車通行帯を確保する予定です。歩道内に自転車通行帯を設けることについては、原則として自転車は車道を通行するよう警察庁並びに国土交通省よりガイドラインが示されています。今後、安全な道路整備に向けてご意見をいただいていきたいと考えています。
(村松弘彦 委員)
浜松市は「交通事故ワースト1脱出作戦」を実施していますが、その内容は早めのライトオンを推進する等のソフト面ばかりをやっているように思います。私はそれ以上に道路構造や道路の状況に問題があると考えていて、自転車通行帯を車道に出すのと歩道部分につけるのでは、どちらが事故の発生件数が減るのかを検証していただきたいと思います。新設の道路ばかりでなく、既存の道路も改良して少しでも事故を減らすような対策をしていかないとワースト1からは脱却できないと思います。
(東・浜北土木整備事務所)
貴重なご意見ありがとうございました。確かに政令市ワースト1を脱却できていない事実があり、土木予算としては交通安全整備事業に力を入れて進めているところですが、まだまだ十分でないと考えています。今後もご意見等を東・浜北土木整備事務所まで教えていただければと思います。
(川上正芳 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、事業を進めていただきたいと思います。
~次回の会議について、平成29年6月22日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~
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