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更新日:2021年10月1日

令和3年度 第4回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年7月29日(木曜日)午後1時30分~午後3時

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

ア 浜松市歴史的風致維持向上計画(案)のパブリック・コメント実施について【資料1】

イ 令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について(1件)【資料2】

ウ 令和3年度浜松市浜北区市民活動表彰について【資料3】

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会 

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、内藤和子委員、西村恭一委員にお願いします。

議事

(1)協議事項

ア 浜松市歴史的風致維持向上計画(案)のパブリック・コメント実施について

≪土地政策課から説明≫

~浜松市歴史的風致維持向上計画(案)のパブリック・コメント実施について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(佐藤滋美 委員)

浜松市歴史的風致維持向上計画については、昨年12月に浜北区協議会において「浜松市文化財保存活用地域計画(案)のパブリック・コメント実施について」ご説明いただきました建物関係の具体的プランという解釈でよろしいでしょうか。また、この計画を策定することによるメリットや「浜松市文化財保存活用地域計画(案)」にどのような意見が寄せられどう反映されたのか、それを踏まえ今回の計画ができたかと思いますがその辺のことをもう少し詳しく教えてください。

(土地政策課)

「浜松市文化財保存活用地域計画」については幅広い文化財が対象でしたが、今回の「浜松市歴史的風致維持向上計画」は建造物に特化したものとなっています。「浜松市文化財保存活用地域計画」については文部科学省の文化庁が管轄しており、文化庁で補助できるものは国の指定文化財及び登録文化財になります。例えば、今回の「歴まち計画(浜松市歴史的風致維持向上計画)」でとりあげたものは、文化庁からは補助が受けられなくても、国土交通省の補助が受けられる等、違った面から補助が受けられる可能性があります。認定文化財等、文化庁で補助が受けられないものについては国土交通省の「街なみ環境整備事業」等の補助金が得られるような形で動いております。

「浜松市文化財保存活用地域計画」については、昨年の冬にパブリック・コメントを実施し、文化財課だけでなく、土地政策課も関わって本計画(浜松市歴史的風致維持向上計画)との調整を図っておりました。本計画が地域計画に整合するように調整し、今回の「浜松市歴史的風致維持向上計画(案)」を作成しております。

(佐藤滋美 委員)

浜松市は文化財が多いので、文化財の保護や修復等の補助等について、一つの省庁をターゲットにするのではなく、様々な方向から補助等を受けることができるようにすればもっと充実できるのではないかと思いました。また、経過や結果をわかりやすく周知していただけるように何らかの方法を考えていただければと思います。

(土地政策課)

「浜松市文化財保存活用地域計画」のパブリック・コメントについては、昨年の12月からいただいたご意見・ご回答はインターネット等で発信させていただいております。今回の「浜松市歴史的風致維持向上計画」のパブリック・コメントについても、ご意見・ご意見への対応及び市の考えを市のホームページで公表して参りますのでご確認いただければと考えます。

(川嶋弘美 委員)

意見ですが、「風致」という言葉になじみがなく、「浜松市歴史的風致維持向上計画」という計画名が固いなと感じました。

(土地政策課)

いただいたご意見は所管省庁に相談し、言いやすい愛称的な名前をかっこ書きでつけることができるか確認いたします。

なお、協議会の場ではうまく伝えられませんでしたが、「歴史まちづくり計画(歴まち計画)」という呼称が「歴史的風致維持向上計画」の通称となります。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

イ 令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

《区振興課から説明》

~令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川島隆夫 委員)

コロナ禍で様々なイベントが中止になっている中で、「シン・発見!体験!実感!いいね♪はまきた」の開催が、令和3年10月24日になっていますがコロナ禍での危惧はなかったのでしょうか。また、現在第5波ということで大変な事態になっているようですが、10月の開催時に収まっていなかった場合の対応を教えてください。

(区振興課)

今後の新型コロナウイルス感染の状況に応じて対応を検討することになります。また浜北区のイベントで11月に予定している「産業祭」についても開催を前提に準備は進めておりますが、同様の取り扱いとなります。

(川島隆夫 委員)

様々なイベントと同様に扱っていくということですね。

(区振興課)

同様の扱いとなります。

(晝馬るみ 委員)

事業目的・効果について、「参加者の意識が変わり、浜北の魅力を発信できる人になる。」とありますが、評価をするときに非常に抽象的だと思いますが、具体的にどのような判断をもって効果があったとするのか主催者側のお考えを教えてください。また、補助金と自己資金の割合について決まりがあったら教えてください。

(区振興課)

主催者側が、どのように判断するかは聞いておりませんが、判断材料に参加していただいた方にアンケートを取る等提案して行きたいと考えます。また、「地域力向上事業」の補助金については、事業実施に必要な経費の、初年度50%以内、2ケ年目40%以内、3ケ年目25%以内、浜北区の場合は3ケ年目40%以内、上限は200万円となっております。

(波多野友美 委員)

参加予定企業が著名な企業が多いと思いますが、概算事業費のわりに参加企業数が少ないのが気になります。スペース的にも予算的にも多くの企業が参加できそうな気がしますが、コロナ禍で減らしているのか、違う理由からなのかを教えてください。また、著名な企業は様々なイベントをされ、自社でテント等を持っていると思うのですがそれは使えないのか、予算内容の中で使用料テント等の内訳をテント使用料となゆた会場使用料の割合を教えてください。

(区振興課)

会場についてはなゆた浜北の1Fになります。テントについては自社のものでなくレンタルでと聞いております。

(波多野友美 委員)

地域力向上事業は、3年を目途に自立し収益を上げることを目指すと認識しておりますが、今回自己資金が324,010円ですが参加費で回収するのか、それぞれの参加企業が実費で負担するのか、収益の部分がどうなっているのか教えてください。

(区振興課)

今回は特に収益はなく、浜北青年会議所の自己資金となっております。

(波多野友美 委員)

今後も実費で払っていくということでしょうか。ずっと自己資金では大変だと思うのですが、継続も難しいのであれば収益が出るようなイベントにしていただき続けていただきたいと思います。

(区振興課)

今回この事業は初めてですが、来年度以降も同じような形で実施されるかどうかは未定です。本来は継続し発展させていただく形がいいと考えますが、今のところは毎年テーマや事業内容を変えた形で提案していただいている状況であります。

(晝馬るみ 委員)

今の波多野委員のお話を聞いていて、私も継続性の面からすると、3年間やって50%から40%の補助金をいただき、3年後には自己資金で事業が継続して行くことに繋げるための地域力向上事業だと捉えていましたが、毎年テーマを変えて提案し、毎年50%の補助をいただき単発でやっていく事には、継続にはならないため疑問に感じます。継続性も踏まえての事業かどうかについてもしっかり審査していただきたいと思います。

(野本剛良 委員)

参加予定企業の中に、明治屋醤油、オノックスエムティーティー(カボス製品)等は浜北区の名産品のいい宣伝にもなり、浜北区の魅力を発信するのにいい機会だと思います。内容的には浜北区の産業祭とかぶっている企業もありますので、住み分けが上手くできればと思いました。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。本事業については、事務局評価のとおり「採用」で承認いたします。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

ウ 令和3年度浜松市浜北区市民活動表彰について

《区振興課から説明》

~令和3年度浜松市浜北区市民活動表彰について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川島隆夫 委員)

小野口の会は平成30年12月に団体設立されたそうですが、浜北区にはもっと歴史の長い団体があると思いますが、こちらが選ばれた理由は何でしょうか。

(区振興課)

「宮口まちおこしの会」、「山野辺の道の会」等は既に表彰されており、そのような団体は除き提案しています。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。提案にあった通り進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。区長から報告があります。

(区長)

前回の区協議会にてご質問いただいた2点についてご説明いたします。新型コロナワクチン接種の副反応により健康被害が発生した場合の救済制度の具体的な内容については、皆さんに発送している接種券の中の資料として、「予防接種についての説明書」が同封されています。「接種にあたり注意が必要な方、接種を受けた後の注意事項、副反応について」の記載があります。本日配布した資料の「ご存知ですか?予防接種後健康被害救済制度」の「副反応について」の中で、「ワクチンの接種による健康被害であったかどうかを個別に審査し、ワクチン接種による健康被害と認められた場合に給付します」とありますが、この審査期間は1~2年かかると言われています。具体的な手続きは、「給付の流れ」にあるように、請求者から市に申請いただき、都道府県を経由し、厚生労働省に書類が上がり審査会に諮ります。結果は申請の逆の順番で請求者まで戻ってきます。副反応があった場合の相談先として、静岡県新型コロナウイルスワクチン接種「副反応相談窓口」9時から22時毎日(土日、祝日含む)050-5445-2369で開設しております。

行政区の再編について一般の市民の方へ向けて説明会を開催してほしいというご意見をいただきました。まず、今後の流れとしては、本日も特別委員会が開催されており、本日を含めてあと3回開催され方向性を決めるようになっています。それに対する中間報告として、9~10月に、各区協議会、各区自治会連合会への説明会が開催される予定です。12月に6案から1案に絞りそれについて令和4年1~2月に、各区協議会、各区自治会連合会への意見聴取の機会を設け、併せて市民向けのパブリックコメントを行う予定になっています。令和4年5月頃に最終的な区割り案を決定し、同年の11月に各区協議会に諮問の形で答申を受ける流れになります。一般向けの説明会については、令和4年1~2月のパブリックコメントを行うまでの期間での開催が想定されます。今年の5月31日の特別委員会の中で、幅広く一般の市民に向けた意見聴取をする必要があるのではないかという議論がされた経緯があります。過去には住民投票を行う際に様々な形で説明会を開催したという経緯もありますので、今回についても同様に広い範囲で現地聴取を行っていきたいと考えているようですが、範囲や手法については特別委員会の中で議論し決めて行くとのことで現在調整中です。9~10月に各区協議会・各自治会連合会への説明があるということですが、この時期に選挙が入ってくることと、新型コロナウイルスワクチン接種が進んでいない状況から鑑みるといつ頃に開催するか見極めているところと聞いています。引き続き情報が入りましたら都度ご報告させていただきます。今後の動きについての紹介は「広報はままつ」や「はままつ市議会だより」をツールとして活用させていただきたいと考えます。また情報発信だけでなく皆さんから意見をいただくツールとしては「市民のこえ」メールでお寄せいただければと考えます。

(大石静夫 会長)

ただいま、区長から報告のあった件に関して、委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

新型コロナウイルス感染症について、LINEで新規感染者のお知らせが来ますが、その方たちのその後が大変気になりますが、症状の重さや、症状の詳細、完治までの期間等の情報がないので不安になるので、毎日でなくていいので、そういったことも情報発信していただきたいと思います。また、既に2回目のワクチン接種を受けた方の、副反応も気になりますが、接種済みでも感染した等の情報等も気になるので統計など出す予定があるか教えてください。

(区長)

ワクチン接種後の副反応に対する、年代、性別等の統計は今のところありません。今、報告できるのは、浜松市の状況は市のホームページに掲載されている、「接種後の副反応疑い報告書」があり、新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応として7月19日現在、令和3年度は31件の報告がありました。この報告書には他のワクチン接種の副反応の件数も報告されています。この件数は予防接種との因果関係が被害救済と直接結びつくものではないという表示がされています。また、本来の救済制度は今のところ浜松市では適用されたケースはありません。

各集団接種会場では、接種後に15分の経過観察で休んで頂くスペースを設けており、副反応の発生があり救急を要する場合については、毎日、午前午後の打合せの中で救急対応の日々確認を行っておりますので安心してお越しいただければと考えます。浜北区内の集団接種会場の浜北プラザホテルでは、6月5日から7月23日の間に、接種後に体調が悪くなった方は38人で全て軽度の症状であり、少し休んでいただき帰宅された等、救急搬送はなかったとのことです。症状としては、動悸・脈が速くなった方が9件、血圧の低下が8件、それ以外にめまい、倦怠感があったとのことです。厚生労働省の予防接種ワクチン分科会があり、7月7日開示の資料に2月25日までに日本国内で接種を受けた方の統計資料がありましたが、全体で2万件の統計でしかなくあまり参考にならないのですが、総見として接種当日の接種局部の疼痛があった方が90%、2回目の接種翌日に発熱した方の割合が高く、頭痛は50%、倦怠感が70%といった自覚が出ており、特に若年層と女性の割合が高いという報告が出ていました。

最近の報道等では若年者の感染率が高くなっている中で、ワクチンが効果として表れているかはわかりませんが、高齢者の方の感染率が低いということが、知りえる情報になります。

ご質問とは別件ですが、浜松市では、ワクチン接種の予約が非常に取りにくい状況になっており、皆さまには大変ご迷惑をおかけしております。国からのワクチンが当初の計画よりも数が入ってきていないため、予約の枠を入れることができない状況ということです。浜松市として必要な数のワクチンは確保していますので、時期的な問題はありますが、冷静な落ち着いた行動をお願いいたします。

(川嶋弘美 委員)

高齢者の方にワクチンが効いているようなので安心しました。子どもにも接種券が届いたのでびっくりしました。

(区長)

お子さんに関しては12歳以上の方に接種券を発送しています。従来のファイザー社製のワクチンに関しては12歳以上を対象にしていました。モデルナ社製に関しては7月17日からザザシティの集団接種会場で接種を行っており、7月26日からは18歳以上から12歳に対象年齢を引き下げられました。

(大石静夫 会長)

次に副区長から報告があります。

(副区長)

新清掃工場で懸念される交通事情に関する問題やその対応について、5月の環境アセスメントの事後調査報告書の2019年度、2020年度版の縦覧をしたということで、皆様に資料を送付させていただきましたが、担当課に確認したところ、縦覧に対する意見等は特になかったということでした。また、新清掃工場に関する交通事情に関する問題については、道路の拡張整備をしますが、地区の自治会等で説明をさせていただいた際に、地元からは、道路が広くなっていいという意見は聞かれたようですが、特段、反対等はなかったということです。麁玉小学校から麁玉中学校までの道路は収集車が通らないようにするということで説明がされています。

(大石静夫 会長)

区の再編についてですが8月末には天竜区の方向性が示されてくると思いますが、それに伴い、年内には1案に絞るということで、浜北区協議会でも説明会が開催されますので、しっかり意見を出していきたいと思います。

その他、委員の皆さんから質問ご意見ありますか。

(波多野友美 委員)

先日、区役所のご厚意で地域防災の連携連絡会に出させていただきました。非常に勉強になりました、ありがとうございます。その時に自治会の参加者で防災担当の方と個別でお話しさせていただきましたが、年に1回しかこのよう会合は無いとのことで、説明を受け疑問に思ったことや、自分たちの地域ではこうしていきたいといった意見等あっても、それ以降の話し合いの場がないため、年1回でいいのかなと仰ってる方が何人かいました。私は自分の地域の本沢合で、北浜北小学校の緊急避難所兼体育館で参加させていただきましたが、200人収容できるところを、半分の100人程度に抑えるということでした。100人程度の収容で避難所としての用が足りるのか不安なので、緊急避難所の小学校に集まれないなら、それぞれの自治会の公民館等を使いたいという意見もありました。緊急避難所と区役所の連携は無線で取れるということですが、それぞれの公民館を避難所として使った場合、区役所との連絡手段がないのでどうしたらいいのかという意見も出ました。また、備蓄の防災倉庫を拝見しましたが、コロナ禍の対応もしっかりされていて安心しました。

マンホールトイレについて、マンホールの形によっては条件がクリアしていれば対応できるのではというお話を区協議会で伺ったので、防災の連携連絡会でその話をさせていただいたのですが、その際に、浜松市上下水道のほうで助成金が貰えるという話を聞き問い合わせをしたところ助成金の話は聞いたことがない、マンホールトイレも耐震工事がしっかりされていないマンホールにマンホールトイレは設置できないとのことでした。浜北区内では、現在工事が進んでいる2か所以外はマンホールトイレの設置は不可能ということを言っていました。そのため各自治会で使い捨てトイレ等を使用し対応しなければならないと思いました。

(西村恭一 委員)

防災の説明会について、毎回収容人数について不安の声が出ていますが、市の説明で自宅にいることが一番安全ということを、もっと徹底していただくことが重要だと思います。大地震等が起きた時に何が何でも緊急避難所や公民館に避難しなければいけないのではなく、プライバシーが守られる自分の家で居る事ができるのが一番大事なのに、わかりやすい説明がない。浜松市は80万人都市ですべての人を収容できる施設はないということ、ごく一部の住民の分しかないということを説明し、ご自身の自宅の安全確保を十分にお願いしたいと説明してほしいと思います。

(大石静夫 会長)

説明の機会の折々にお願いしたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年8月26日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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