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更新日:2021年11月30日

令和3年度 第3回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年6月24日(木曜日)午後1時30分~午後2時45分

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、川嶋弘美委員、佐藤滋美委員にお願いします。

議事

(1)報告事項

協働センターを核とした地域課題解決事業について

≪まちづくり推進課から説明≫

~協働センターを核とした地域課題解決事業について(1件)説明~

≪大石静夫 会長≫

~「ホタルの生活とホタルも棲める良い自然」について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(佐藤滋美 委員)

説明いただいた資料にあったように、多くの生き物が急速に減少していることについて自然災害が関係しているとするなら、自然災害の防止対策も考えていかないと、せっかく「ホタルの里再生プロジェクト」をやっても無駄になってしまうのではないでしょうか。

(大石静夫 会長)

今回の「ホタルの里再生プロジェクト」の場所については、非常に自然が残っている素晴らしいところですが、佐藤委員が仰ったように、上流部で災害が起きて土砂が流れてしまう等問題もあり難しいところではあります。地元からも水路を整備してほしいという要望が来ているようですが、今回のプロジェクトの範囲は外してほしい旨伝えていきたいと思っています。令和2年11月28日に放流したゲンジホタルも令和3年6月11日に確認できており、そのホタルが交尾し産卵してくれ、それが3年続けば再生できたということになります。

(西村恭一 委員)

灰木以外にホタルの里又はホタルの生息地等あったら教えてください。

(大石静夫 会長)

緑化推進センターで活動してきましたが、ホタルを捕まえて売る人がいるらしく大変困っています。引佐の的場、他には別所、田沢というところでゲンジホタルが乱舞しているのを見ることができます。最近も行ってみましたが車がたくさん停まっていて、多くの人が見に来ていました。しっかりと維持管理して行けばもっとホタルが見られるようになると思います。また、ホタルのメスは草の根元付近に止まる習性があるため、ホタルの生息地の草が人間の背丈くらいまで伸びていると、飛んでいる雄の光しか見えません。水辺付近の草の刈り込み等して、メスのホタルの光も見えるような工夫も必要だと思います。

(川島隆夫 委員)

以前、田沢のホタルを見て大変感動しましたが、今の話を聞き、灰木もかつてはホタルを見ることができた地域だったことや、このような再生プロジェクトがあることを知りました。ホタルを仕入れるのではなく、育てて自然と結び付けていくようにする活動を、これからの若い世代にも知ってもらい、広めていき今の子どもたちに見せてあげたいと思います。

(小栗ひで 委員)

内野、染地台に染地川が流れていますが、団地の住宅街にも今年は今までよりもたくさんのホタルが飛んでいて、とてもロマンチックで近所の方もたくさん見に来ていて話題になっています。

(大石静夫 会長)

以前、元城小学校の子どもたちに協力してもらい、環境保護の勉強の一環として浜松城公園に、ホタルが生息できるように草を植えたりする等の活動を3年間しましたが、作業が夕方からになるため先生方の労働問題が出てきてしまい頓挫してしまいました。また、中郡小学校では校内の水路でホタルの飼育観察をしようとしましたが、グランドの夜間照明が強すぎたり、夏休みに500匹のホタルを子どもたちに分担して各家庭に持ち帰り飼育してもらいましたが、ほとんどが戻ってこなかったという経緯があります。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。区長から報告があります。

(区長)

新型コロナウイルスワクチン接種関連について、静岡県、浜松市の状況を説明します。5月26日に浜松市では感染拡大警戒宣言を発令しました。これはゴールデンウィーク以降、若年者、外国人の感染者が急増したということがあり、若年者は全体の40%、外国人が全体の25%を占め、毎日20人~30人の新規感染者が出ましたが、6月に入り落ち着いてきたこともあり、6月20日に国の定める警戒ステージ3を下回り感染拡大警戒宣言を解除しました。しかし、静岡県内においては直近の6月18日の時点で、未だに警戒レベル5であり、特別警戒をしていく上で行動制限があるということをご理解いただきたいと考えます。具体的には県境をまたぐ不要不急の移動に関する制限、「緊急事態宣言の地域」もしくは「まんえん防止地域」への訪問の自粛、また、屋外においてもバーベキュー等をやることによって感染者が急増したという例もありますので、そういったことの自粛と、改めてマスクの着用等の「新しい生活様式」の徹底をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種券について、65歳以上を対象に、4月26日に80歳以上の方から発送して行き、65歳~66歳の方へ明日6月25日に発送し、65歳以上計225,000人分の接種券の発送が終わります。また、12~64歳で基礎疾患のある方については、6月23日までに事前申請のあった12,238人に、7月7日に発送し、届き次第予約開始になります。60~64歳の48,000人分は7月7日発送し、接種券が届き次第予約開始となります。16~59歳の約445,000人分は7月17日発送、予約開始日は、40~59歳が7月19日から、20~39歳が7月29日から、16~19歳が8月10日からの3段階に分けています。12歳~中学生の発送日は後日お知らせします。また、64歳以下で大規模接種センター(東京・大阪)希望者については、市のホームページから電子申請していただき接種券を先行発送します。電話での受け付けはしておりません。

集団接種会場について、7月12日までは1回目の接種が終わった方への2回目の接種枠に充てている関係で、現在予約が入らない状況になっています。おそらく接種券が届いても7月中旬以降の予約になると思われます。予約はLINE・メール・電話での申し込みになります。

接種会場については現在9か所で接種を行っていますが、7月11日以降は9か所を5箇所に集約します。浜北区については、はまきたプラザホテルにて継続し、1日の接種可能人数は、現在360人ですが今週末からは540人に増えます。また、大規模「個別模接種会場」の聖隷三方原病院では、平日18時~21時の時間帯で夜間の接種を行っています。

コロナワクチンコールセンターの電話が繋がらないというお問い合わせをいただいておりますが、開始直後の9時から概ね11時くらいまでは大変混み合うそうです。10時30分から11時以降になると繋がりやすくなるとのことで、試しに10時30分頃かけてみましたが待ち時間なく繋がりましたので、周辺の方にお伝えいただけるとありがたいです。

行政区再編について、5月31日に浜松市議会特別委員会が開催され、今後のスケジュールについて協議されました。8月末までに再編後のサービスの提供体制、住民自治の姿がどうあるべきかを決め、9月~10月にかけて各自治会連合会と7区の区協議会にて中間報告をする予定です。中間報告以降12月末に最終の区割り案を決定し1案に絞っていく予定です。1月~2月にかけて各自治会連合会と7区協議会にて意見聴収を行い、併せて市民向けのパブリックコメントを行う予定です。来年の5月に最終的な区割りを決定します。このスケジュールで月2回、特別委員会で審議されていきます。6月16日に、区役所または行政センター等での主な取扱業務の確認の資料の提供があり、再編後の職員の数の試算も出ています。また、区の再編のメリット・デメリットをまとめた資料、災害時の防災についての対応が想定された資料、現在の6案の区割り案において区役所・行政センター・土木事務所等の配置案の資料をもとに審議されています。これらの資料は浜松市ホームページの「市議会」から見ることができます。

行政区再編については中日・静岡新聞でも報道にありましたが、本日、浜北区自治会連合会から市議会議長あてと、浜松市長あてに要望書が提出されると伺っております。手元に要望書の資料が届いておりませんので詳しい内容はわかりませんが、浜北区を単独で残して欲しいという内容となっているとの事で、浜北区自治会連合会の5名の会長で要望書を提出されるとのことです。

(大石静夫 会長)

ただいま、区長から報告のあった件に関して、委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

ワクチン接種について、少なからず副反応が出たり、全国的に見ると亡くなった方もいるようですが、副反応や副作用により障害を負う、また、亡くなってしまう等があった場合の補償はどこがするのか教えてください。

区の再編について、スケジュールの中で市民に向けてのパブリックコメントを実施するようですが、パブリックコメントをする人は区の再編に反対の人が多いのではないかと思います。1案に絞ってから、反対が多数だった場合は差し戻しされるのかそのまま進めて行くのか教えてください。

(区長)

ワクチン接種の副反応の補償については、浜松市から示されているQ&Aによると、「一般的にワクチン接種では副反応における健康被害が極めて稀ではあるものの避けることができないことから救済制度が設けられています。救済制度では予防接種によって健康被害や医療機関での治療が必要になった場合や障害が残った場合に予防接種法に基づく救済が受けられる」となっています。資料に詳しい内容が無い為、内容については後日お答えいたします。

行政区再編のパブリックコメントについては、私どもでお答えできませんが、いただいた意見は議会の方へお伝えします。

(川嶋弘美 委員)

私たちは、区の再編の経緯を区協議会で聞けますが、一般の方で反対したい人達は、1案に絞られる前に意見を言う場所がないと、パブリックコメントが大変なことになると思うので、その辺のこともスケジュールの中に入れていただきたいと思いました。ワクチン接種の副反応の救済措置については、問診を受けてから慎重に受けるようにと、先の県知事選でも演説で言われていましたが、安全に進めていただき、ワクチン接種をしたくない人がワクチン差別を受けることのないようにしていただきたいと思います。

(波多野友美 委員)

接種会場について、浜北の日赤病院でも受けることができるという話を聞きましたが、それは浜松市が主体で行っているのか、病院独自で行っているのか、またほかの病院で独自で行っているところや予定しているところがあれば教えてください。

(区長)

本日お示しした資料は、集団接種会場になります。個別接種を行っている医療機関については接種ができる医療機関の一覧表が、郵送した接種券に同封されておりますのでそちらでご確認いただき、一覧の中にかかりつけ医が入っていれば直接問い合わせいただく形になります。

(金井真吾 委員)

区の再編について、市議会特別委員会で審議されたのちに、各自治会や区協議会で報告があるとのことですが、私は区協議会でお話を聞くことができますが、30代、40代の若い世代の方は聞く機会がないと思うので、昼間時間を作れない方のために、夜の説明会をする等の予定はあるのか、また前回の説明会の時間帯等教えてください。

(区長)

説明会のやり方については、主催が議会、行政側の二通りがあり、確認できているスケジュールの中で公開の説明会や報告会の予定はありませんが、確認いたします。

(金井真吾 委員)

若い世代からの意見等はあまり出ないかもしれませんが、自分達が生まれ育った浜松市のことなので、みんなが話を聞ける場を議会又は行政でつくっていただきたいと思います。

(大石静夫 会長)

続いて、副区長から報告があります。

(副区長)

前回の区協議会でご質問いただいた、令和2年度地域力向上事業の親子支援事業がコロナ禍で中止になり、他の支援サービスを受けることができていたか等について、子育て支援課等に確認しました。運営している職員が常駐している「子育て支援広場」というものがあり、妊婦、子育て中の親子(概ね3歳未満の子どもとその保護者)が気軽に集うことができます。育児相談(妊婦も可)や、長期休暇期間は小学生以下の児童と保護者が利用でき、発達支援、外国人支援もしています。市内に25箇所あり、浜北区では、天竜厚生会の「子育てセンターしばもと」に「そよ風」、「子育てセンターしんぱら」に「ゆりかご」があります。また、一般社団法人「ここみの森」が中瀬南部緑地公園の会館を借りて運営しております。この3団体については出張広場も開催しており、「そよ風」は北浜南部協働センターで木曜日、「ゆりかご」は赤佐6区の公民館で金曜日、「ここみの森」は内野台コミュニティ会館で月曜日に開催しております。通常のサポートに加え、妊婦支援、発達支援、外国人支援等のサポートがあるそうです。浜松市ホームページの「子育て情報サイトぴっぴ」からご自身にあったメニューを探していただき支援サービスを受けていただくことができます。

マンホールトイレの設置にどれくらいの時間がかかるかというご質問について、浜北区では麁玉中学校と北浜中学校にそれぞれ5基設置できるようになっています。作業の手順は、マンホールの蓋を開け、内蓋を取り、トイレを設置し、周りをテントで覆うという手順になり、作業分担や、作業人数により所要時間は短くなります。既存のプールにポンプを設置し、プールの水を使用し汚水を流す運営になります。マンホールトイレは浜松市内に、1か所に5基、20校の学校に合計100基設置できるような計画になっております。

新清掃工場の環境影響評価について、令和3年5月に事後評価報告書が作成され、浜松市ホームページからご覧いただけますが、5月17日から6月15日までが縦覧期間・事後調査報告書に対する意見の受付期間ということから、本日の区協議会での回答では間に合わないため、意見等ある方は受付期間に間に合うように事前に必要な資料を郵送させていただきました。

(大石静夫 会長)

ただいま、副区長から報告のあった件に関して、委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(佐藤滋美 委員)

環境アセスメントも終わり、先日起工式も行われたということですが、最近ではリニア工事に関する水や地盤の問題等と同じように、今回のアセスメントにもいろんな意見が寄せられたと思います。巨大なプロジェクトなので、大きな施設ができることにより交通事情に関する問題が発生するかと思われますが、今の内からアクションを起こしておいた方がいいのではないかと思いました。

(副区長)

環境アセスメントに関して出た意見は現在集計中で、道路に関しては拡幅すると聞いておりますが、合わせて確認いたします。

(大石静夫 会長)

新清掃工場へ向かう幹線道路の主だったところでは地元説明会の開催や、交差点対応、道路の拡幅工事等進められて行くと思います。

(波多野友美 委員)

マンホールトイレについて、大規模災害時に下水管が下水処理場まで無事かどうか、災害発生時に下水処理場の下水処理能力があるかないかがわからないと思うのですが、すぐに設置して使用していいものなのか、判断の基準等があったら教えてください。

(副区長)

運用については下水道管が無事かどうかの確認をしないとマンホールトイレを使うことはできません。それぞれの避難所へ連絡が来てからの使用開始になるのではないかと考えます。

(波多野友美 委員)

下水管が通っている公民館だったらマンホールトイレを設置し使用していいとのことでしたが、下水道が使えるかどうかの連絡待ちになりますか。

(区長)

大規模災害が起こった場合、浜北区役所内に災害対策本部が設置されます。まずは職員の収集、次に各避難所の開設に向けた職員の派遣、それと合わせて公共施設の被害状況の調査をします。どれくらいの時間で集計ができるかは災害の大きさによりますが、収集された情報は対策本部で集約をすることになりますので、マンホールトイレを使う際には、対策本部へお問い合わせいただくことになると考えます。

(波多野友美 委員)

そうすると各自治会の方でも、いきなりマンホールトイレを使わずに使い捨てトイレ等を準備しておいた方がいいということでしょうか。

(副区長)

マンホールトイレは、マンホールの下部の溜めるためのパイプに水を少し入れ、そこへ落とす形になります。そこがいっぱいになってきたら弁を開けて下水管へ流す構造になっていますので、公民館等にあるマンホールが対応できる仕様かの確認が必要だと考えます。

(平松昇 委員)

毎回、協議会の案内の際に前回の会議録が同封されていますが、全員に同封していますか。

(区振興課)

区協議会で発言された方、会長、副会長、会議録署名人の方にご確認いただくため同封させていただいております。また、会議録は浜松市ホームページからご覧いただけます。

(大石静夫 会長)

区の再編については、区協議会へ諮問という形で上がってきます。月に2回特別委員会で審議され毎回動画配信されていますのでお時間がある方はご覧いただきたいと思います。区の再編については区協議会に決定権があるわけではありませんが、今後も委員の皆さんと意見交換していきたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年7月29日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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