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更新日:2021年8月4日

令和3年度 第2回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年5月27日(木曜日)午後1時30分~午後3時

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

ア令和2年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

イ令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、金井真吾委員、川島隆夫委員にお願いします。

議事

(2)報告事項

ア 令和2年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について 

≪区振興課から説明≫

~令和2年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

令和2年度地域力向上事業の親子支援事業が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、安全性が確保できないために中止となったとのことで大変残念に思いました。自宅で親子で過ごしておられる方々がコロナ禍の中で一年間どうしていたのか、近隣の支援サービスを受けることができていたのか、また、中止になった事業で余ったお金はどうしたのか教えてください。

(区振興課)

親子支援事業については健康づくり課と連携で進めておりますので、確認しご報告させていただきます。中止になった事業の令和2年度分については区予算の地域力向上事業(助成事業)の執行残となりますが、次年度繰り越しにはなりません。

(佐藤滋美 委員)

浜北スローエアロビックプロジェクトについて、目的の中で日本エアロビック連盟と出てきますが、どのような組織なのか、また、この事業を市内・県内・全国に広めていきたいという壮大な目標になっておりますが、経費をどのように補てんしていくのか教えてください。

(区長)

この事業がどうして浜北で行われたかですが、浜北区はスポーツに関する施設が充実していますが、平日の昼間の利用率が低いため効果的に使うことが目的としてあります。また、浜北区は独居の高齢者が市内でも非常に少ない地域であり、高齢者を対象としたスローエアロビックに出席しやすい環境にあることから浜北区を基点とし、今後市内、県内へと普及していきたいと聞いております。もともとエアロビックの組織がありそこから分かれてスローエアロビックの組織ができたことになります。事業の効果については筑波大学の先生が、これに参加することでどういう効果があるか研究等でまとめていただくことになっております。

(金井真吾 委員)

それぞれの事業に評価をしていただいており、例えば、浜北スローエアロビックプロジェクトについては評価が全て「B」になっておりますが、どのような基準で、何段階でつけられているのか教えてください。

(区振興課)

「A・B・C」の3段階で評価をしており、浜北区の課長会議(浜北区長、区振興課をはじめ区役所6課の各課長)で1回目の評価をし、その後、行政推進会議(浜北区長、区振興課をはじめ区役所6課の各課長、本庁直轄事業所の保健所浜北支所、浜北環境事業所、北部都市整備事務所、東・浜北土木整備事務所、北部住宅管理事務所、浜北消防署、農地利用課の所属長で構成)で課長会議での結果を精査し、その結果を区協議会で報告させていただいております。「A・B・C」については、「A:優れている」「B:普通」「C:やや劣っている」で評価し、「浜北らしさ」「事業目的の達成度」「財政支援の必要性」「費用対効果」の項目に対しての評価となります。

(大石静夫 会長)

今のお話だと、感覚的なものでの評価となるので、何か基準となるものがあるのかを教えてください。

(区振興課)

「A・B・C」の評価をする際に特に点数化していないため、評価基準としては弱いかもしれません。

(金井真吾 委員)

100%数値化できるものではないと思いますが、行政支援が入っていますので、なんらかの明確な基準があった方がいいと思いますし、何かしらの改善が必要なのかなと思います。また、「C」という評価はつけにくいかもしれませんが、多くの方が携わって審議されていると思いますので、厳しい評価があってもいいのかと思います。

(波多野友美 委員)

私が以前携わった、浜北副都心にぎわいづくり事業の「はまきたマップ2」に良い評価を付けていただいたという印象がありますが、区役所が関わる事業だと評価が高くなる傾向があるように感じました。今回のNo.2「浜北副都心にぎわいづくり協議会赤ちゃんフォトコンテスト」に携わっている方も大変苦労されて冊子等作成されているのを存じ上げています。浜北区らしさが「A」評価になっていますが、赤ちゃんフォトコンテストが浜北らしいかというとどうなのかなと思います。事業目的の達成度も「A」評価ですが、事業目的に「出生者数を増やすため」とありますが、この事業によって出生率が上がったから「A」になったのか教えてください。

活動としては、ずっと続けていただきたいと思いますので、財政支援の必要性の「B」を「A」にしていただき、ずっと支援をしていただきたいと思います。財政支援がなくなったとき、継続して行くためにどこから収入を得るのか、分かっていることがあったら教えてください。

(区振興課)

目的の達成度について、出生率が増えたかの把握はしておりません。「A」評価については、関係各所の皆さんが活動していただいた姿が目に見えていたことが大きく影響したと考えます。令和2年度で地域力向上事業としては3回目となり終了しましたが、赤ちゃんフォトコンテストは本年度も開催すると伺っております。市の財政支援がなくなった部分に関しては、それぞれの関係機関、団体から力添えいただき寄付という形をとって進めて行くと聞いております。

(区長)

公共が絡んでいる事業に対して評価が甘いのではないかということについては、事業の習熟度が高いと考えております。浜北スローエアロビックプロジェクトがすべて「B」評価であるのは、まだ、改善の余地があると考えています。事業提案をしていただく段階で3年間(3回)で補助が切れ、その後は自立に向けてやっていくということも含めてご提案いただき、職員とブラッシュアップをしておりますので、将来的には会員さんから会費を取って運営していく中で自立を目指していく事業計画になっております。

(波多野友美 委員)

事業としては大変いいと思いますので、市として助成がなくなったとしても何かしらの支援や、継続できる力添えをしていただきたいと思います。

(大石静夫 会長)

費用対効果が「A」評価で、3回目で助成が終了したとしても、今後自立して運営していくのに、何かしらの支援をしていただき継続して行けるようにしていただきたいと思います。

(晝馬るみ 委員)

No.3親子支援事業について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で中止になったということですが、事業中止のため採択回数に含めないということは、後2回助成事業として助成を受けることができるということですか。

(区振興課)

その通りで、もう2回受けることができるということです。

(大石静夫 会長)

先ほど金井委員からもありましたが、事後評価の基準について、各区で同じように地域力向上事業をされていると思いますので、どのように評価を付けているか参考にしていただき基準などをご検討いただきたいと思います。

令和2年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価については修正なしで承認させていただきます。

イ 令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

≪区振興課より説明≫

~令和3年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)

令和3年度浜北区地域力向上事業の「そよそよの家」の関係者の方が知人です。結果不採択になってしまいましたが、このような事業提案で不採択になった例はありますか。

(区振興課)

今までにも数件あります。

(川嶋弘美 委員)

採択されたものと不採択になったものの違いが良くわからないのと、事業提案者の思いや気持ちを聞いてあげる場面が必要だと思いますし、その辺のことも知りたいと思いました。提案のプレゼンの場が必要だと思いますがいかがですか。

(区振興課)

区協議会で報告するまでの間に、提案者に課長会議で説明をしていただき、審査をさせていただいております。その後、その結果を、行政推進会議に報告し、本日、区協議会でご報告させていただいております。

(川嶋弘美 委員)

私は、区協議会で結果報告だけではさみしいと思います。

(大石静夫 会長)

提案者が課長会議で説明する前に、提案者から担当職員が事業について説明を受けていると思いますが。

(区振興課)

まずは担当職員が提案者から事業説明を受け、ブラッシュアップし、その内容を課長会議で説明していただく際にもヒヤリングしております。今回の「そよそよの家」については先ほどの説明にもありましたが、教育委員会が行っている同様事業の「かやの木教室」が近郊にあることと、公的機関との連携が薄いこと、また、評価項目の「浜北らしさ」ということからすると、全地域にかかわる課題であることから不採択となりました。

(区長)

最初に提案いただいてから、ブラッシュアップは1度や2度ではなく、かなりの回数をやっていただいた上で課長会議にかけております。私の方でも教育の関係者や浜松市でピアサポートの第一人者である先生にご相談させていただきました。皆さん仰っていたのは、事業自体は何ら否定するものではない、ただしこれを区の地域力向上事業の枠に当てはめ、公金を投入するとなると評価が違ってくるとのことでした。特に教育委員会の中でもフリースクールやいろいろな方々から支援の相談があるそうですが、教育委員会としてはそういうようなことは考えていないとのことです。令和2年度浜北区地域力向上事業の「プレイリバー」については、健康づくり課が行っている事業の中からこぼれた子ども達を何とか救おうということで健康づくり課と連携をしておりますので、ニーズがどれくらいか、こぼれてしまった子どもたちがどれくらいいるかを把握することができ事業立てができます。今回については、今の段階ではっきりしているのは、この事業を興そうとされている方のお子様のみが事業対象者となっております。また、事業者の方が今まで使っていた住宅を使用して居場所つくりをするということでしたが、昭和56年以前の建物であり耐震基準に適合していないため、安心して子どもたちを預けることができないということも評価させていただいております。提案者としては、お子さんの居場所づくりをすることが目標でしたが、我々としては、最終的な目標として社会復帰をイメージしておりましたので、もう少し目指すべき指針があった方がいいのではないかというところでこのような評価をさせていただきました。

(山下勝康 委員)

提案者は個人か法人か又は団体か組織ですか。個人でやっている場合、社会的な保障はないということですか。人件費の掲載がありませんが、どのような目的で運営を考えているのか分かりにくかったので教えていただければと思います。

(区振興課)

提案者は個人です。大人も子どもも1人月500円の会費と自己資金といった予算内容に掲載されているような収入で計画されています。

(山下勝康 委員)

私も同様の団体を立ち上げた経験から言わせていただくと、事業内容は素晴らしく、親御さんも子どもさんにとっても大変助かると思いますが、この計画では運営する側が資金繰り等の大変な苦労があると思いますので、できればたくさんの援助をしていただきたいという思いがあります。組織ではなく仲間だけで運営するのは無理があると思い心配になりました。

(波多野友美 委員)

地域力向上事業の助成を申請するにあたり、浜北区課長会議で申請者が説明し意見もいただくと思いますが、私も「はまきたマップ2」の申請の際に会議で説明した際に、かなり細かく質問され、かなり厳しい意見もいただき、お金をいただくことはこんなにも大変なことなんだと実感しました。この提案者の方も強い思いがあると思います。事業の目的と効果も記載のとおりだと思います。このように思いの強い方はどうしてもボランティアになってしまい、費用を自己負担にしてしまいがちで事業として成り立たない方が多いと思います。不採択になった理由もその通りだと思います。地域力向上事業としては不採択になりましたが、他の相談できる機関や、別の助成金がある等をアドバイスはされていますか。

(区振興課)

不採択の結果にも記載がありますが、今後、浜北区で実施する特段の事由や浜北区固有の人材を活用する等、趣旨に沿った事業として整理できるのであれば、年度を改めるなどして提案していただくことを伝えております。他の助成の提案などはしておりませんが、提案者からは、2~3年の実績があれば別の団体からの支援が受けられる可能性があると聞いております。

(川嶋弘美 委員)

「かやの木教室」にいけない子どもがかなりの人数いるそうなので、「かやの木教室」があるからと安心しないで、浜北区内でなくてもいいので、子どもたちの居場所を作ることは大人たちが考えていかなければいけないことだと思います。子どもたちが将来外に出て行けるような浜北区であって欲しいと思います。

(大石静夫 会長)

令和3年度地域力向上事業提案の「そよそよの家」については、「不採択」ということで承認させていただきます。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。区長から報告があります。

(区長)

前回の区協議会で委員の皆さんからいただいたご意見ご質問について、担当課に確認しましたのでご報告いたします。

西村委員からいただいた都市計画道路美薗線の進捗状況ですが、多寶院から北に向かって、令和2年度の末に先行して北200mを供用開始しています。残りが浜名高校まで約650mになります。そのうち区域を南150m、そこから北へ500mと2工区に分けております。最初の150mの区間においては一部用地買収が終わっているところもあり、整備に着手できている部分については整備出来次第部分的に供用開始していくとのことです。北へ500mの区間については令和4年度以降に着手という計画になっており、完成年度をお知らせしたいのですが、現在用地交渉を進めている、もしくはこれから用地交渉をしていく状況で、相手があることなのでいつまでに完成するというように明確にお答えできません。

波多野委員からいただいた放課後児童会の災害時の避難についてですが、教育委員会に確認したところ各児童会において年1回の防災訓練は義務付けをさせているとのことです。

平松委員からいただいた浜松市内の野球場整備の方向性について、スポーツ振興課に確認しました。前回の区協議会にて、「現在特別委員会での議論は止まっている」という適切でない発言をしました。現在、特別委員会での議論は着々と進めていますが、篠原の県営野球場の動向を見ながら進めているとのことで、県の方の審議が停まっているためそれに合わせて浜松市も停滞しているとのことでしたので訂正させていただきます。四ツ池公園の市営球場が仮に別の場所に出ることになった場合については、この機能は篠原の県営球場もしくは浜北・天竜といった他施設の機能向上で補完したいという考えがあります。浜北球場の改修の計画が必要になったということになれば、区協議会で説明をさせていただきたいとのことです。

2点情報提供させていただきます。

コロナウイルス感染症ワクチン接種については、接種券を4月26日に80歳以上の約82,000人を対象に郵送し、予約いただきワクチン接種となります。次に、75~79歳の約42,000人を対象に6月初旬に、65~74歳の約108,000人を対象に5歳刻みまたは10歳刻み等で6月中旬から下旬にかけて発送予定です。因みに70~74歳が約58,000人、65~69歳が約50,000人になり、65歳以上の高齢者の方の合計は約220,000人になります。

ワクチンの供給の状況については医療従事者用については既に18,000回分発送が終了しています。高齢者については6月末までに約440,000回分が入ってくる予定で、約220,000人の高齢者が2回接種できる数を確保しております。

集団接種の会場について、5月22日から集団接種が始まり5月22・23日は東区のイオン市野店と西区のイオン志都呂店で行われ、今週末も同じ会場で行われます。6月5日から浜松市内10か所の集団接種会場で土日にワクチン接種を実施いたします。一部の会場で平日対応も致します。中区1.ザザシティ(6月5日~、1日360人迄)、2.アクト(6月5日~、1日750人迄、平日は指定日にて対応)、東区3.イオン市野店(5月22日~、1日120人迄)、西区4.イオン志都呂店(5月22日~、1日240人迄)、南区5.東部保健福祉センター(6月5日~、1日240人迄)、北区6.細江健康センター(6月5日~、1日120人迄)、天竜区7.天竜福祉保健センター(6月5日~、1日240人迄)、8.佐久間歴史と民謡の里(5月31日~、1日96人迄)、9.春野協働センター(6月5日~、1日80人迄)、10.浜北区はプラザホテル(6月5日~、1日360人迄、平日全日対応)を予定しております。

5月11日の市議会市民文教委員会にて、オリンピックについて発表がありましたので浜北区に関することをお知らせします。オリンピックのブラジルの選手団を受け入れる準備をしているとのことです。当初ブラジルのオリンピック協会と受入の契約をしていた7競技の中で大会出場権を獲得できなかった、野球・ボート・ラグビーは来ません。残った4競技のうち、ゴルフは北区浜松レイクカントリー、柔道は西区雄踏総合体育館、卓球は東区産業展示館、新体操は浜北区グリーンアリーナに選手8名が7月25日~31日まで事前合宿に来ます。当初は市民交流を予定しておりましたが、選手との直接接触はせず、リモート交流等を検討しています。感染症対策については、ブラジルから来る選手は、自国を出国する際にPCR検査を受け陰性の方のみが出国し、日本国内に入りすぐにPCR検査をして陰性の方のみが日本国内への移動が可能になります。浜松市内での移動については、閉ざされた空間の専用車両で全ての移動をし、PCR検査は入国後毎日実施いたします。

(川島隆夫 委員)

ワクチン接種について、東京などでは接種券の発送が間に合わず、集団接種会場が開設されても接種できない事例が発生していますが、浜松市として接種券発送を早めることはできませんか。

(区長)

もう少し早い発送を希望する声があったことは担当課へお伝えします。

(大石静夫 会長)

その他、委員の皆さんから質問ご意見ありますか。

(波多野友美 委員)

防災関係で大きく分けて3つ質問があります。

前年度から地元本沢合の自主防災隊の防災アドバイザーをしております。他の地区も同じような状況になっているかもしれませんが、年度ごとに自主防災隊の役員の入れ替わりがあり、本沢合自主防災隊では2、3名除いて総入れ替えになり、引継ぎもできていなく毎年同じことを淡々とやっていく状況だそうです。毎年変わらない、何をやればいいかわからない、引継ぎが上手くできていない等の声が他の地区からも聞かれます。震度5以上になると、トイレの水は流してはいけない、パイプが割れていたら汚水が逆流してしまう、下水処理場の機能が働かないと汚水が漏れ出してしまう等懸念されるため、災害用のトイレ設置が重要となってきます。本沢合では、公民館のトイレがマンホールトイレになるという噂になっていて、災害時には区役所の職員が来てマンホールトイレの設置をしてくれるらしいが、本当のところは誰もわからないという状況になっています。浜松市ではマンホールトイレの設置を4か年計画で1年に5か所現在は10か所の設置が完了していると聞いていますが、公民館でもマンホールトイレが設置されているのか、災害時に区役所職員がトイレ用テントや便座等を設置に来てくれるのか教えてください。

水の備蓄について、災害時には1週間から2週間の水の備蓄が必要になりますが、本庁の危機管理課に聞いたところ、水道管は耐震用に変えていますが大規模災害時には、弁が1回閉じるので水は必ず止まるとのことでした。平口の姥ケ谷自治区では農業用水があるから水の備蓄は必要ないのではないかとの意見がありました。実際、災害時に農業用水が使える状態になるのか教えてください。

本沢合や姥ケ谷自治会の自主防災隊は、公民館を避難所として活用したいという意見が出されました。緊急避難所だとどうしても遠い、大勢集まってしまう、避難所へ行くよりも地元の公民館を活用したいとのことでしたが、そうするには市や区への届出が必要なのか、また緊急避難所との物資や情報の連携体制が決まっていたら教えてください。

(区振興課)

防災担当課に確認させていただいております。

マンホールトイレについては、浜北区内での設置可能な場所は基本的に下水道に接続している避難所になります。北浜中学校、麁玉中学校の2校に計10基設置できるとのことでそれ以外には設置はできないとのことです。

水の備蓄について、農業用水を災害時に使えるかについては、土地改良等に確認しましたが、農業用用水として管理しているので災害時に利用することは断っているとのことでした。火災時に消火栓や水槽がない場合については、農業用水を使った例はあるとのことです。その場合については後で消防署から報告をいただくとのことです。

公民館を地元の避難所にすることについては、市や区への届け出の必要は特にありません。市では避難所として学校等を指定していますが、実際公民館等に避難された方については、自宅での在宅避難者の方と同様に配給物資等はご自身で避難所まで取りに来ていただくことになり、市職員が公民館へ物資を配達することはできません。

(波多野友美 委員)

自主防災隊は地元で運営し、区との連携は行わないということですか。

(区振興課)

学校等の避難所の運営については、最初は防災担当の市職員が施設管理者と連携し運営に当たりますが、避難期間が長くなってしまった場合は、避難所で自主的な運営組織を立ち上げてもらい運営していただくことになります。

(波多野友美 委員)

浜北区内に10基あるマンホールトイレの災害時の設置スケジュールはどれくらいか、例えばその日のうちに設置できるのか、1週間くらいかかるのか教えてください。

(区振興課)

避難所をどれくらい運営していくかの期間等によると思いますが、詳細は確認いたします。

(晝馬るみ 委員)

マンホールトイレについてですが、北浜中学校と麁玉中学校に設置されるとのことですが、新築の浜名中学校の見学をした際にマンホールトイレができると聞いており、オストメイトの対応もできるとの事でしたがいかがでしょうか。

(区振興課)

先ほど、北浜中学校と麁玉中学校のみと説明しましたが、新築した学校についてもマンホールトイレ用の整備をしているとのことです。

(佐藤滋美 委員)

浜松市新清掃工場についてですが、環境影響評価(環境アセスメント)が出たと聞きましたが、私の地元の中瀬ではほとんどの方が知らないので、資料提供や、区協議会で説明する等の市民への周知をしたほうがいいと思います。

(区長)

莫大な資料になるかともいますが、どういったものがどういった場所に公表されているか確認いたします。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年6月24日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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お問い合わせ

浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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