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更新日:2021年7月9日

令和3年度 第1回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和3年4月22日(木曜日)午後1時30分~午後3時10分

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

浜松市消防団浜北区支団の再編について

(1)報告事項

ア令和2年11月以降の行政区再編の協議の経過について

イ令和3年度浜松市浜北区区政運営方針について

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会

開会

(大石静夫 会長)

初めに、本日の会議の会議録署名委員を、岡田正利委員、小栗ひで委員にお願いします。

議事

(2)報告事項

ア 令和2年11月以降の行政区再編の協議の経過について 

≪浜松市議会行財政改革・大都市制度調査特別委員会委員長から説明≫

~令和2年11月以降の行政区再編の協議の経過について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(佐藤滋美 委員)

浜松市が合併してからそんなに年数がたっていないと思いますが、区の再編の話が出てきたのは、最初の7区の区割りがだんだんと思わしくないということがわかってきたからだと思います。弊害が出てきたのならわかりやすく例に挙げて教えていただきたいと思います。

(行財政改革・大都市制度調査特別委員会 髙林修 委員長)

私の考えとしていただきたいのですが、浜松市が政令指定都市として7区については、4年間協議してきた結果なので間違いはなく、7区で特に困っていることはないと考えますが、社会構造の変化、人口減少、少子高齢化、北遠地域の災害頻発、気候の変化等を鑑みて、住民の皆さんに安心して住んでいただける浜松市にするための区の再編と考えています。

(佐藤滋美 委員)

最初の7区案には賛成でしたが、東西南北の区の名前ではなく区の名前を身近なものにすることで心に響くと思います。区の再編の理由が明確でないように感じます。しばらくしたらまた再編することにならないようにしていただきたいと思います。

(川嶋弘美 委員)

区の再編については毎回同じことを意見して申し訳ありません。いつもこのような説明会では、住民投票をして区の再編に賛成したほうが多かったという話から始まりますが、私の大学生の子どもも含め私の周辺では、区の再編については、多くの人が乗り気ではないという認識でいます。そういったことを念頭に置いて協議していただきたいと思います。

(髙林修 委員長)

今後のスケジュールとしては、6案の中で、住民サービス・住民自治に関してどの案が最適か丁寧に議論していきたいと考えます。11月26日の説明会で川嶋委員から同じご質問をいただきましたが、委員会としては、住民投票の結果を「拮抗」という言葉を使い、市民の皆さんの意見はどちらにも振れないと認識しております。社会構造が変わるとか、少子高齢化や災害の対応等の改善策の中の一つが区の再編であると考えます。今後も協議の内容については、皆様に丁寧に説明に上がりますので、ぜひ注目していただきたいと考えます。先ほど若い方の意見や思いも取り入れてとのお話をいただきましたが、浜名小学校4年生のお子さんに「新しい区割り案をみんなで考えよう」という授業をやっていただきました。小学生が今後の浜松市の区割り案について一生懸命考えてくれる大変いいことだと考えます。

(川嶋弘美 委員)

子どもたちが考えてくれていると聞いて大変安心しました。しがらみがない子どもたちが考える案は突拍子もないかもしれませんが素晴らしいアイデアが出てくると思います。大人だけが考えるのではなく、小中高生も巻き込んで進めて行けるのなら区の再編も賛成です。

(波多野友美 委員)

住民投票をやる意味があったのかなという不信感があります。私は浜北生まれ浜北育ちで浜北が大好きなので、浜北市が浜北区になったのも不本意で、更に区の再編で浜北区がどこかの区と一緒になり「浜北」という名称がなくなるかもしれないのは不安です。経済を回していく上で合理性等が必要だと思いますが、住民の気持ちも大切にしていただきたいと思います。

(髙林修 委員長)

「浜北区」という名前がなくなることに寂しさを感じているというご意見はまさにその通りだと思います。もし仮に「浜北区」という名称がなくなったとしても、どんな区割り案になってとしても、浜北地域のコミュニティは厳然とあるということは変わることはないと考えます。学校区や自治会連合会が分断されるようなことはこの6案にはありません。自治会は本当に大切にしていきたいと考えています。

(西村恭一 委員)

私は区の再編については賛成ですが、現在人口が減少していく傾向にある中、唯一、浜北区は人口が増えて行く要素のある地域であります。まず、日赤病院周辺の開発、先になりますがヤマハ発動機浜北工場跡地の開発が見込まれており、住宅地にする計画があるかはわかりませんが、そういった面で将来的には浜松市全市の中でも人口が増えていく地域だと思います。副都心と位置付けられている浜北区を更に、グレードアップするための区の再編は賛成です。6案に絞られましたがよく見ても、どれが浜北にとっていいのか分かりづらい。浜北副都心を中心にして、東区・北区の一部を合併させるのが一番いいと思います。浜北と他区が合併するにあたり何かデータがあれば今後議論していきやすいと思いますがいかがですか。

また、自民党が党員を対象にアンケートを取った結果、8割を超える方が天竜区の単独区を望んでいるのに、複合型の案を作ったのは何か根拠がありますか。天竜区を単独にするか複合にするかを先に決めた方が、その先の選択がしやすいと思います。

(髙林修 委員長)

先ほどの説明の中で色分けした区割り案の中で示されており、お渡しできるのは本日の資料のみです。

また、天竜区をどうするかということについて、委員会としては、天竜区単独案、天竜区複合案の6つの案を同じレベルで考えていきます。先行して天竜区をどうするかという議論については現在予定しておりません。

自民党員へのアンケートの結果ですが、確かに天竜区の方は単独区を希望する意見が8割を超えているとは聞いていますが、そのことについて委員会の協議は影響を受けておりません。そういう結果があるから単独案を入れたということではありませんので、ご理解いただきたと考えます。

(太田好美 委員)

浜北商工会は県下で35商工会がある中で一番多い事業所を抱え統括しており、約2300事業所が所属しています。浜北区役所がなゆた浜北に移転してきたときから、「浜北副都心にぎわいづくり協議会」を発足し、地域や区の発展のために様々な協議を重ねております。このような一体感を持っている地域なので、周辺の区とも交流を持ち、人口を増やし活性化して行けるように願っております。

(髙林修 委員長)

今の頂いたお言葉にあったように浜松市全体で見ていただけたらと考えます。浜北商工会の力はよく存じており、多大なご尽力をいただいております。浜北区の方の思いは重々承知しております。

(波多野友美 委員)

13案から6案に絞った経緯の中で、いろいろな根拠があり絞られたと思いますが、それぞれの区割りに対するデータを出して精査されていますか。また、示していただけるデータはありますか。

(髙林修 委員長)

申し訳ありませんがデータはありません。13案から6案にした経緯は、念頭に「たたき台を作ろう」ということで、13案作成し半数の6案に絞りました。天竜区を単独にするか複合にするかで、それぞれ残し6案にしました。先ほども申し上げましたが、この6案はあくまでも「たたき台」ですので、今後データを出し、そぐわない場合は別の線引きをする等協議し進めて行きたいと考えます。本日に限らず、ぜひ皆様のご意見をお寄せいただきたいと考えます。

(波多野友美 委員)

どの案にすればどれくらいの経済効果が得られる、費用対効果等が得られる等のデータを、区協議会や市民に示してもらえるのか、またそのタイミングはいつになるでしょうか。

(髙林修 委員長)

説明、開示はいたします。経済効果についてはわかりませんが、6案に対して行政職員数等により算出し協議していきます。これからスケジュールを立てていくため、年内には説明の機会を作る予定で考えています。

(波多野友美 委員)

せっかく区の再編をしたのにあまり経済効果が得られなかったということがないようにしていただきたいと思います。

(晝馬るみ 委員)

6案がたたき台ということで、ここからより良い住みやすい浜松市にしていくために協議していくとのことですが、今ある学校区、自治会連合会は分断されないということは決まっていますか。

(髙林修 委員長)

前提条件の中に、学校区、自治会連合会の分断はしない旨入っており、6案についてその条件は満たしております。

(晝馬るみ 委員)

6案は、分断しないで済む案になっているということですが、あくまでもたたき台とのことですので、今後精査していく上で、学校区、自治会連合会の分断はあり得ますか。

(髙林修 委員長)

もしかしたらという意味ではあるかもしれませんが、前提条件の中で重要な条件となっておりますので、学校区・自治会連合会の分断はしない前提で進めて行きます。

(大石静夫 会長)

6案が示されておりますが、市民サービスの提供体制がそれぞれの案に示されれば分かりやすく判断しやすいと思います。

(髙林修 委員長)

本日の説明会には鈴木副市長が同席されていますが、議会当局だけで決めるということはしたくありませんので、丁寧に説明してまいりたいと考えます。皆さまからのご意見をいただくために説明に臨んでおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(村木惠子 委員)

私の周りでは区の再編について考えておられる方は少ないように感じています。特に中区の方は差し迫ったものがない、あまり影響がないことから考える機会が少ないのだという印象を持っております。今後一人でも多くの方がこの問題について考えていく機会があればよいのかなと思います。そういった機会を多く作っていただき提供していただくことを望みます。

(髙林修 委員長)

住民投票は統一地方選挙と同日に行い、投票率は決して高くなく、投票されなかった方のご意見は区の再編に関しては無関心だったということになるのかもしれませんが、今後、区の再編をすることで、市民の皆さんに興味を持っていただき、浜松市について考えていただけるようになっていただきたいと考えます。

最後に一言お願いがあります。

昨日浜北区自治会連合会での説明会で自治会の方々にもお願いしましたが、様々な団体の代表として浜北区協議会委員に選出されている皆さまには、本日の説明内容について各団体の皆さまへ説明していただきますようお願いいたします。

(大石静夫 会長)

この辺で質問、意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(1)協議事項

浜松市消防団浜北区支団の再編について

≪消防総務課から説明≫

~浜松市消防団浜北区支団の再編について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(野本剛良 委員)

私は消防団のOBで第3分団に所属しておりました。現行の分団内の編成は、分団長1名、副分団長1名、部長1名だと思いますが、現役の消防団の方々と何回かお話しする中で、分団編成後は、分団長1名、副分団長2名、部長2名になると聞きましたがそれは事実でしょうか。また、3分団についてですが、全国に先駆けて、教育機関と消防の施設を複合するモデルケースで進めていると聞きましたが、消防団へしっかりと説明し了承をいただいているのか教えてください。

(消防総務課)

分団内の編成の部長2名については、今後分団の意見を聞いて進めて行きたいと考えます。また、3分団の複合施設の今後の在り方や管理等は、消防団、浜北消防署、教育関係機関と協議し決めて行きたいと考えます。

(西村恭一 委員)

それぞれの自治会の負担金が均一になっていませんが、中学校区で統一した場合負担金のばらつきをどうしていくのか、また、今年度の外部監査で、出動した場合の報酬を上げたらどうかという話が出ていると思いますが、分かる範囲で教えてください。

(消防総務課)

自治会の負担金については、消防総務課としては関与しておりません。どのようになるのかはわかりかねます。

(西村恭一 委員)

それでは無責任だと思います。負担金に関しては各自治会に任せるということですか。例えば、再編により中瀬と赤佐が一緒になりますが、各自治会で交渉しているためそれぞれ負担金が違うと思います。それでは、地元の自治会が困るので、関係ないとか関与していないと言うのではなく、しっかりとやっていただきたいと思います。

(消防総務課)

出動については、先日、国から「出動報酬」の形で、1日当たり8,000円の基準が示されました。それにつきまして今後、消防団等の意見を聞いて決定していきたいと考えます。

(西村恭一 委員)

おそらく消防本部としては、負担金は関係ないという体でいますが、そういうわけには行かないと思います。今まではそれぞれの自治会で負担金が違っており、少ない自治会では1世帯300円、高いところで1世帯1,000円近いところがある中で再編をするので、消防本部が負担金について関係ないとか関与してないという考えでいるようなら、今回の再編については反対させていただきます。

(消防総務課)

大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありません。負担金の状況を確認し、消防団、地元の自治会としっかり調整していきたいと考えております。

(大石静夫 会長)

以前私が自治会長だった時も、うちの地区には消防本部があるので消防団の負担金は出さないといった意見があったり、消防団が各家庭を回り負担金のお願いをしても出さない方がいたり、以前から様々な問題がありますので、消防本部、消防団、自治会で話し合いを持ちしっかりと調整し進めていただきたいと思います。

(岡田正利 委員)

資料1事業概要の背景が支団の再編の理由だと思いますが、再編をすることによって団員の補充は問題ないと考えておられますか。

私は浜名地区で定員が20名はおりますが、18年近くの長期に渡り所属している方もいます。また、私が調べているデータによると、50年前に比べると消防団員は44万人減り、消防職員は10.8万人しか増えていません。これは建物の耐火構造が進んだことや、消火機能が進んでいることもあると思いますが、いかにも消防職員の人数が少なすぎると思います。令和2年度は消防職員が16.5万人、消防団員が81.8万人、トータルで98.3万人になりますが、消防署にプロがいるのになぜ地域から人員を出さなければいけないのかという意見もあり、数が足りないから消防団員を募るのだと説得はしていますが厳しい状況です。そのような中、再編をすることで解決できるとは思えません。

(消防総務課)

隊員の補充については、現在の団員数で継続して行きたいと考えます。再編に至った経緯は、中学校区で管轄することにより、中学校の同級生や先輩後輩を誘って加入促進に繋げていきたいと考えております。現状は中学校区の友人を誘っても居住区が違い同じ分団に入れない等の話も聞いております。浜北区の皆さんは地元の中学校区に大変親しみを感じ、地元の訓練・指導に行けるということにやりがいを持たれ、自分の地元は自分たちで守るという意識が防災に繋がり、ひいては地域の防災力の向上ができるものと考えます。

(岡田正利 委員)

私は染地台の自治会長をしておりますが、染地台自治会の中に同級生はおりません。染地台は全国各地から転入してきた方が多く、消防団のみならず自治会の役員を決めるにも一苦労です。そういった地域もあるということを承知していただきたいと思います。また、染地台・浜名自治会では、地域で消防団とは別の機能の会を作り、子ども達に防災訓練や防災教育をする等の案が出ています。消防団員の方は、休みや夜中に呼び出される等、大変だと聞いていますので、消防団の訓練の回数を減らしたことには賛成ですが、それ以外に消防団員としての役割や機能の見直しや軽減を考え、これを機に役割機能が大きく変わることがあれば教えてください。

(消防総務課)

人数が増えた分団では、災害時は全員で、イベントや訓練指導は班で交代制にするといった消防団員の負担軽減になっていると考えます。

(平松昇 委員)

私は新原地区ですが、現状は新原下善が3分団、新原本村が8分団、新原東原が5分団で5つの自治会がありますが、それぞれが住所とは違うところに所属しております。再編になった場合、中学校区で分けると新原下善に住所がある3分団と、新原東原に住所がある5分団は管轄と住所が違っても元の分団のままでいいのか教えてください。

(消防総務課)

基本的には中学校区の住所の分団に所属という形になりますが、団員の数の均衡が取れれば選択制という形を取りたいと考えています。

(平松昇 委員)

新原本村の8分団の方は、実際に引越しされても所属はそのままで活動してくださっていますので、バランスよくして頂きたいと思います。

(大石静夫 会長)

この辺で質問、意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)報告事項

イ 令和3年度浜松市浜北区区政運営方針について

≪区振興課より説明≫

~令和3年度浜松市浜北区区政運営方針について説明~

(大石静夫 会長)

委員の皆さんからご意見・ご質問等ありましたらお願いします。

(西村恭一 委員)

都市計画道路美薗線ですが、いつまでたっても完成が見えてこないので、先が見えるような説明が欲しいと思います。(意見)

(波多野友美 委員)

北浜北小学校放課後児童会施設整備事業について、50人定員増の予定で令和4年には160人になるとのことですが、昨年、北浜北小学校の放課後児童会の先生方を対象に防災講座をさせていただいた際に、子どもたちをどうやって安全に避難させるかという相談があり、現時点で100名以上の児童を先生数名で校庭へ避難させることに頭を抱えていました。施設内においても、固定できない冷蔵庫等があり、無事に避難するのは難しい状況だと思いました。放課後児童会は待機児童もいるということで定員を増やすことも必要ですが、担当の先生方も増員し先生方の負担がないように、児童の安全を確保できるようにしていただきたいと思います。

(区長)

北浜北小学校放課後児童会施設整備事業については、長年の懸案事項でありましたが着手することができました。一方で児童を指導する先生方、支援をいただく方々の拡充について、今、市内では委託・奉仕という二通りのやり方で運営しておりますが、令和6年を目途に市内統一の方式、指導員等の整備をしていくと聞いております。いただいたご意見は教育委員会へ伝えます。

その他

(1)その他

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。委員のみなさんから何かありますか。

(川嶋弘美 委員)

都田に新しくできた音楽ホールについて、私の子どもが吹奏楽部に所属しており、今後、都田の音楽ホールに行くのにどうしようかと思っているところですが、現状は浜北からの公共交通手段がないことについての問題提起や、何か計画等ありますか。

(区長)

浜北と新都田をつなぐ地域コミュニティバスについては、浜北区にぎわいづくり協議会で長年にわたり協議検討され要望書も出ております。今の予定では実証実験のバスを走らせるところまで来ております。時期については、浜北区の国道362号の全線開通により交通の流れが変わること、ニコエから三方原台地へ上がる大原2号線が浜北区内で工事が止まっておりそちらが開通すると交通の流れも変わってくること、また音楽ホール完成後、皆さんの利用状況を踏まえ総合的に判断したうえで実証実験のバスを走らせてみるということです。その上で必要性があるかの判断になるという流れになっています。音楽ホールが開館され利用者の方々の意見や地域住民の方々の意見を聞く中で必要性を確認する作業になると考えます。

(川嶋弘美 委員)

親の送迎ありきでなく、子どもが一人でも行けるように遠州鉄道の駅から音楽ホール行のバス等が出てくれるといいと思います。

(平松昇 委員)

四ツ池公園の野球場の老朽化により、大がかりな補修が必要といわれておりますが、プロ野球の試合などは篠原の県営球場に誘致し、四ツ池公園は市営球場として高校野球等に使用すればいいと思います。一昨年、浜北球場について整備事業の予定の有無を質問させていただきましたが、今のところはないとのことでした。現在は情勢も変わり、国道362号も開通し、浜北球場は新東名のスマートインターチェンジからの近く県外からの誘致にも有利なので、高校野球の大会に使えるようにサブグラウンドも備えた球場にして欲しいと地元住民からの要望を聞いております。今後の市内の球場の方向性を説明していただきたいと思います。

(区長)

野球場関係については、市議会の特別委員会で協議されていますが、議論は止まっている状況であります。今までの委員会の中で協議されている内容としては、四ツ池公園は陸上競技場として整備していきたいという意見の中で、野球場については、最低限、高校野球の大会ができる施設を四ツ池公園以外に整備するにあたり、篠原の県営球場が一番の候補に挙がっています。仮にそれが整わなかった場合は、代替施設を既存の球場の中で改めて検討していき、その中の1つとして浜北球場は公式の大会ができる施設として候補に挙がっていると聞いております。高校野球の公式戦となりますと、練習ができるサブグラウンド、照明塔の設備、最大で6,000~7,000人収容するための駐車場等が必要となると、今の敷地では足りないということになります。市有地として保有しているところは今の敷地のみで、敷地内に借地が含まれておりますので買収の問題が課題として残っております。いただいたご要望は、これからの特別委員会の進捗状況を見ながら、浜北に関することが議論されるようであれば説明を求めていきたいと考えます。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和3年5月27日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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