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更新日:2022年1月24日

令和元年度 第9回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和元年12月26日(木曜日)午後1時30分~午後2時50分

開催場所:浜北区役3階大会議室

次第

開会

その他
(1)地域課題について

(2)その他

(3)次回開催日程について

閉会

開会

(大石静夫 会長)

皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。 時間になりましたので、ただいまから第9回浜北区協議会を開催します。 

(会議録署名人の指名)

議長が、小畑邦夫委員と鈴木隆幸委員を会議録署名人に指名。

その他

(1)地域課題について

(大石静夫 会長)

それでは会議に入らせていただきます。11月21日の浜北区内視察研修を受けての、意見交換をしたいと思います。お一人ずつ意見、感想等をお願いします。

(池谷敏 委員)

新東名の浜松浜北インターを出てから国道152号バイパスへの道のりが、大変車の量が多く、工場も近くにあり、他県ナンバーの車も見かけます。主要地方道天竜浜松線の整備を早急に対応いただき、渋滞を緩和しなければという感想を持ちました。

(副区長)

主要地方道天竜浜松線について、浜北区の4.4kmが未整備区間となっていますが、期成同盟会が発足し、調査費の計上もされているようなので推移を見守っている状況です。

(大城泰治 委員)

私の地域では「道路水あふれ現象」が発生しており、市へ要望書を提出しています。場所は、笠井街道の中瀬北信号南から中瀬信号までについて、内容は、水があふれ道路のセンターラインが見えなくなり、自転車通学者において大惨事になる危険があります。視察研修については、各地域でも様々な問題を抱えていることが分かり、大変有意義でした。1月4日の中瀬地区自治会連合会にて報告したいと思います。

(小栗ひで 委員)

サーラグリーンフィールドスポーツ広場が、大変きれいに整備されてよかったと思いました。また、雷神橋の完成も楽しみにしております。

(小畑邦夫 委員)

視察研修の感想としましては、サーラグリーンフィールドスポーツ広場については、2レーンでは陸上競技には適さず、将来的な活用はどうしていくのか、競技ができるレーン数にした方がよかったのではと感じました。また、高橋周辺については、浜北区中心部へつながる主要道路が度々冠水するような事は、早く解決していただきたい。

(川嶋弘美 委員)

以前、ブロック塀の注意喚起をしてほしい旨意見させていただきましたが、今回、学校からのお便りにその内容の掲載があり、このように反映されていることが嬉しく思いました。視察に関して、サーラグリーンフィールドスポーツ広場については、子どもが陸上部なので大変関心があるのですが、2レーンでは陸上競技もできず、大会などで利用してほしかったのでとても残念に思っています。

(久米友美子 委員)

浜北区民でありながら今回の視察で初めて行った場所もあり、万葉の森公園は素晴らしい庭園で感動し、今までなぜ行かなかったのかと思うほどでした。あらたまの湯も大変よかったです。

(鈴木隆幸 委員)

市道浜北貴布祢中央線については、区役所からプレ葉ウォーク浜北までの整備を早急にお願いしたい。サーラグリーンフィールドスポーツ広場については、完成式に出席しましたが、2レーンでは競技には適してはいませんが、クロスカントリーコースの450mはアップダウンもあり距離も測ることができるため、市民に活用してもらえるよう呼びかけをしていただきたい。あらたまの湯については、現在の21時終了を、少なくとも22時に延長する等工夫すれば、更に利用者が増えるのではと思いました。

(鈴木敏貞 委員)

あらたまの湯について、土日は利用者が多く駐車場が少ない様に感じました。近郊にはゴミの処分場ができ、浜北斎場の拡張工事もしており、また、道路もきれいになることから、今後あらたまの湯の利用者も増え続けると思います。また、供用開始から年数もたっておりますので、設備の見直しと、周辺の土地が空いているうちに駐車場の拡張等考えていただきたいと思います。

(髙林正 委員)

雷神橋について、要望した当初と状況は変化し、新都田や三方原方面への通勤ラッシュだけでなく、浜名中学校が移転し、車の渋滞と小中学生の通学の時間帯も重なる等の問題があるため、早急に安全対策を進めて頂きたいと思います。特定箇所だけでなく、面的な渋滞対策を進めていただきたい。また、浜北区役所跡地については、貴重な市民の財産ですので、スマートマンションに拘らず、早く、高く、売却するという選択肢もあるのではないでしょうか。

(渡邊健一 委員)

私も浜名地区で、髙林委員が言ってくださった事に同感です。新都田方面への通勤ラッシュを何とか解消してほしいです。具体的にはジャンボエンチョーの坂を西へ開通してほしいです。万葉の森公園について、15年ぶりに行きましたが、当初苗木だった木が立派に育ち、大変見ごたえのある庭園になっており感動しました。今回の視察研修で浜北区の良さを再認識できました。また、区の再編について、この区協議会で、意見交換をしたいと思います。

(村木惠子 委員)

今回の視察研修で、たくさんの施設の経年劣化が否めず、施設の維持管理、道路事業の整備等、容易ではないと感じました。万葉の森公園については、浜北区のみならず浜松市を代表するよい施設だと思います。皆さんに周知していただけるようアピールをお願いしたいと思います。

(松下敏昭 委員)

視察研修は大変よかったと思います。市道浜北貴布祢中央線については、私の地域が関係しておりますが、数年前に当時の自治会長が、地権者の同意を得ずに、道路拡張についての要望書を提出していました。今年の6月に、自治会長4名、町内会長7名と太田市議会議員に同席いただき、地権者20名に対して説明会を開きました。すぐに話がまとまるということではありませんが、地権者20名中18名の同意をいただき、測量を実施する状況にあります。

(太田昇吾 委員)

視察研修に関して、皆様と同じ意見です。あらたまの湯に初めていきましたが、こんなに素晴らしい施設があったのだと感動しました。また、なゆた・浜北のイルミネーションも、家族で見に来ましたが、大変素晴らしいと思いました。今後、浜北青年会議所でも、浜北区の素晴らしさ、魅力を発信していきたいと思います。

(平松昇 委員)

視察研修で現場を見ることの大切さを感じました。生活の中であまり行かない場所を見学できてよかったです。麁玉地区は過疎化が進んでいますが、道路の拡幅が進み、浜北斎場、清掃工場、都田地区の工場団地があり、森林公園の整備もされておりますので、麁玉地区では活性化できるように検討を重ねております。

(波多野友美 委員)

けがのため視察研修への参加ができず残念でした。にぎわいづくり協議会サーキットモール部会で作成している浜北マップは、サーラグリーンフィールドスポーツ広場、万葉の森公園、あらたまの湯、浜北区内の公園、スポーツ施設は無料で掲載させていただきました。万葉の森公園の伎倍の茶屋の宣伝を掲載しなかったことを反省しました。病児・病後児保育について、以前確認した際は、定員で足りているとのことでしたが、入れなかった方がいると聞いています。不満の声がないことで、定員で足りていると認識されているのか、足りていないようなら病院が定員を増やすよう働きかけていただきたいと思います。仕事柄、個人宅へ伺う機会が多いのですが、家具固定、避難食、防災の備え等、十分な用意をしているお宅は一軒もありません。自治会で防災訓練をすることも重要ですが、主婦、若い世代の組織づくりをし、実践していただくことが大事だと思います。

(中川明彦 委員)

視察研修は欠席でした。私は17年前に大阪から浜北に戻りましたが、外部の目から見ても万葉の森公園、あらたまの湯は、大変素晴らしいと思いました。浜北斎場については、平成元年の父の葬儀の時に比べ、母の葬儀の際は大変きれいになっており、よかったと思いました。道路の整備は、大変な問題も多々あるかと思いますが、粘り強く粛々と進めていただきたいと思います。

(土田一仁 委員)

浜北斎場が、ミュージアム的で大変きれいになりよかったと思いました。中沢町の斎場が廃止になった場合の受け入れ態勢は大丈夫なのか不安です。また、ペット火葬ですが、ペットを飼うということは贅沢なことであり、ペット火葬に連れてこられる方はそれなりの思い入れがあるので、費用を高くしても、もっと手厚くし、たくさんの方に利用していただき、ペット火葬するなら浜北斎場がいいと思ってもらえるように改善してはどうかと思いました。

(晝馬るみ 委員)

視察研修は、百聞は一見にしかずということを実感いたしました。万葉の森公園、あらたまの湯等、浜北区民でも良さを知らない現状があり、情報発信をどのように進めていくか工夫の必要性を感じました。また、浜北区にある施設は、車で行くのが当然、車がなければ行けないという現状の中で、高齢者で免許証を返納した方が、公共の交通機関を使って訪れることができるような工夫や、交通機関の整備が必要だと思いました。私は、けがをして車の運転ができず、免許証返納のシミュレーションのような生活を2か月間しましたが、車が運転できないことがいかに不便か実感いたしました。遠州鉄道から東西につなぐアクセスがあれば、あらたまの湯、万葉の森公園等を利用しやすくなるのではないかと思いました。

(大石静夫 会長)

全体的に、基盤整備、インフラ整備が遅れていると感じました。生活していくにはまずは基盤整備が重要になります。2月に原田橋が開通しますが、佐久間の東西がつながり、交通問題において大変重要な問題が解決されると思います。土木の予算を確保し、各地区の問題箇所の整備を進めていただきたいと思います。また、斎場については、浜北斎場は炉の数も増え、待合室も大変きれいになり良いことだと思います。身内の葬儀では、本来なら浜北斎場で火葬するはずが、炉が空いていないとのことで中沢の斎場を利用しました。各地域で炉の確保が必要だと感じました。

(副区長)

皆様方からの貴重なご意見ありがとうございました。すぐに取り掛かれること、時間を要すること、予算が関係することもありますが、いただきましたご意見を精査し伝えるべきところへ伝え、浜北区でやるべきことは進めていきたいと考えます。

(2)その他

(大石静夫 会長)

次に、その他です。委員のみなさんから何かありますか。

(小畑邦夫 委員)

浜北区役所跡地については、今回の公募で決まらなかった場合は、スマートマンションに拘らず見直しも必要なのではと考えます。浜北商工会としてお願いですが、浜北商工会では「イトリエ」というシェアオフィスを計画し、2月中旬には完成予定です。なゆた・浜北から徒歩で移動できるので、区協議会で視察に来ていただきたいと思います。

(鈴木隆幸 委員)

浜北区役所跡地ですが、市民の財産なので、スマートマンションに拘るのではなく、有効利用を期待します。今回は公共施設を中心に視察研修をさせていただきましたが、次回は、商業施設を視察研修できるよう計画していただきたいと思います。

(平松昇 委員)

12月1日に地域防災訓練が行われましたが、地元の自治会では訓練がマンネリ化しており、他の自治会ではどのような訓練をされているのか紹介いただきたいです。災害の種類も年々変化しており、防災も従来どおりでいいのか、防災訓練において、区・消防署・消防団等からの応援・指導は可能か教えていただきたいです。また、天竜川の浜北大橋の南側の下流付近の工事は災害対策関係でしょうか。

(副区長)

地域防災訓練につきましては、12月1日にほとんどの自治会で、地震を想定した防災訓練が行われました。また、当日モデル地区として、8地区を消防署長、自主防災隊連合会会長以下役員、区長、副区長等で巡視させていただきました。事前に訓練内容は提出いただき、主に本部開設から初期消火訓練、救急救護訓練、放水訓練、炊き出し訓練を行っている状況でした。この訓練は今後も継続的に行い次につなげていく必要な訓練であります。新たにという点では、赤佐地区では、がれきを積み上げ、その下にいる被災者を救出する訓練や、新原下善地区は、独居の高齢者宅を見回り安全確認をする訓練を行いました。がれきを積み上げ救出する訓練は消防署の職員が指導を行いました。自衛隊に要請して防災訓練を行っている地域もあります。防災訓練は各自治会で完結している状況のため、今後は、連携を取り、情報を共有し、希望があった自治会には、消防署、消防団の応援、指導を行っていきたいと考えます。天竜川付近では、国の河川管理の一環で、現在は立ち木の伐採作業が行われています。かささぎ大橋、浜北大橋付近を行うことを確認しております。また、今後、河川整備として川底の土砂掘削作業が下流から行われる計画で、河川の整備は災害対策にもつながると認識しています。

(川嶋弘美 委員)

友人に、スペインで開催のCOP25に関わっているNGO関係者がおり、関心を持っています。先日、議会を傍聴し、ある議員が気候非常事態宣言について質問され、回答は、市では既存の二つの条例により対応するとのことでした。条例名を聞き逃してしまったので、なんの条例か教えてください。また、近年、台風による水害等、災害が増えていますが、2つの条例で対応可能か、今後の展望をお聞きしたいです。

(区長)

条例ではなく計画で、「浜松市地球温暖化対策実行計画」、「浜松市エネルギービジョン」です。市は、気候非常事態宣言は行わず、2つの計画に基づき自治体としてできる気候変動対策を着実に進めていく方針です。国際的には、2016年12月に、オーストラリアのデアビン市で世界初の気候非常事態宣言を表明しました。日本においては、2015年のパリ協定の採択に基づき、翌2016年5月に地球温暖化対策計画が閣議決定されております。この閣議決定を受け、浜松市では2017年4月に地球温暖化対策実行計画を策定しました。具体的には2030年には、2013年度からの比較で、温室ガス排出量を26%削減するという指針を掲げ、数値目標を達成するために、省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの導入促進、低炭素都市の実現、二酸化炭素吸収源の確保の4つの柱があります。省エネルギーの推進、再生可能なエネルギーの導入については、2015年に制定した「浜松市エネルギービジョン」と合致しています。低炭素都市については、今年に入りクールチョイス宣言を行い、エコカー・エコ住宅・エコ家電、クールビス、公共交通機関の利用、省エネのライフスタイルを実践する等があります。排出した二酸化炭素を吸収する源を作るには、FSC認証森林の維持、拡大が重要です。浜松市では、2019年に堺市が気候非常事態宣言を表明する前から、計画を立て実践活動をしているため、改めて気候非常事態宣言をするまでもないという議会での答弁だったと考えます。

(川嶋弘美 委員)

農作物などについて、二酸化炭素排出量の多い地域と、二酸化炭素排出による被害を受けている地域は一致していないと思います。二酸化炭素排出量に応じて、地域の実状に沿った計画も必要なのではないかと思いました。

(鈴木隆幸 委員)

以前、区協議会で浜北区内の病院に産科を作って欲しいと要望しましたが、浜北医師会のご尽力で、浜北区東美薗に産科の医院ができまして、うれしく思います。是非、日赤病院等にも産科ができるよう産科医を呼んでいただきたいと思います。

(中川明彦 委員)

産科医は、リスクが高く、激務であり、なり手が少ないため難しいのではないかと思われます。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考に進めていただきたいと思います。

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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