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更新日:2022年8月3日

令和元年度第3回浜北区協議会議事要点

開催日時:令和元年6月27日(木曜日)午後1時30分~午後3時10分

開催場所:浜北区役3階大会議室

次第

開会

議事
(1)協議事項

 令和元年度浜北区地域力向上事業(助成事業)について

(2)報告事項

 浜北区役所跡地スマート化事業の公募結果について 

その他
(1)その他
(2)次回開催日程について

閉会

1開会

(大石静夫 会長)
皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。時間になりましたので、ただいまから第3回浜北区協議会を開催します。

(会議録署名人の指名)
議長が、中川明彦委員と波多野友美委員を会議録署名人に指名。

2 議事

(大石静夫 会長)
本日の議事は、協議事項1件、報告事項1件となっております。
はじめに、本庁エネルギー政策課から報告事項の「浜北区役所跡地スマート化事業の公募結果について」、説明をお願いします。

(2) 報告事項

浜北区役所跡地スマート化事業の公募結果について
≪エネルギー政策課から説明≫
公募の結果、今回は応募者がなかった。再公募を前提に、今回の現状を分析する中で、今後の方向性についてあらためて検討を行う。

(大石静夫 会長)
ありがとうございました。ご説明いただきました内容等について、ご意見、ご質問等ありましたら、お願いします。

(川嶋弘美 委員)
今後、条件を下げるなど、どのような見直しをしていかれますか。

(エネルギー政策課)
今回なぜ提案が挙がらなかったのか、どこに問題があったのか、しっかり分析し、条件をどうするかも含め、検討させていただきます。

(池谷敏 委員)
市では、設定された土地の販売価格があると思いますが、スマート化はコストがかかることから、土地売却価格を下げるなどの検討は予定していますか。

(エネルギー政策課)
どこかでコストを抑えることが必要ですが、土地に関しては、市の土地を売却するときは、適正な金額で売却をしなければいけないというルールがあります。その中で、スマート化は条件として、要件の緩和等により、コストを抑えることができないかを含め検討していきたいと考えます。

(髙林正 委員)
浜松市は、全国に先駆けてスマート化を進めているようですが、今回の結果は残念でした。今後も引き続き、スマート化マンションとして進めていくと思いますが、あまり長い時間を費やすことなく、市の土地を無駄にしないよう、そして、最終的にスマート化がなくならないようにしていただきたいと思います。

(エネルギー政策課)
この地域の中で、スマート化を成立させたいと思っております。現在の情報の中で、可能性は十分にあると考えております。
 
(松下敏昭 委員)
どのくらいの問い合わせがあったか、件数と、県内外か、教えてください。

(エネルギー政策課)
5件程で、大手企業を含め、県内に事務所を構えている企業です。
 
(大石静夫 会長)
この辺で、質問、意見を打ち切ります。委員のみなさんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(1) 協議事項

令和元年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪副区長から説明≫
令和元年度の地域力向上事業(助成事業)は、平成31年1月から応募を開始した(4月から二次募集中)。今回は5月及び6月に提出された提案について、区行政推進会議で審議したものを提出する。(提案3件、採用3件、不採用0件)

(小畑邦夫 委員)
No.4の親子支援事業について、事業の目的、効果の中で浜北区への子育て世代の転入者が、困ったときに周囲に頼るところがなく、不安や孤独を感じているとありますが、区役所または専門機関にそういった声があったのですか。
 
(副区長)
健康づくり課の幼児の健診において、親御さんとの対話の中で、そういった声があったとのことです。またプレイリバーのボランティアの方は、現場で保育士としての25年以上のキャリアがあり、長年の対話や、現場からの声などを受け、親子支援事業を提案されたと考えています。

(小畑邦夫 委員)
自分たちの地域で、困ったときに周囲に頼るところがない、または不安や孤独を感じている子育て世代のお母さんがいるならば反省しなくてはいけない、また、こういったことがないような地域社会づくりをしていきたいと思います。

(川嶋弘美 委員)
No.4の親子支援事業の、対象者の年齢を教えてください。対象者が発達障害のお子さんなのか、であるならば、専門家が入り判断し、次の段階、専門分野へ引き継ぐようになっていますか。

(健康づくり課)
対象年齢は2~3才で、主に発達に課題のあるお子さんを対象として、さらに発達障害がはっきりしたら、医療機関等の必要なルートにつなげられたらと考えています。

(髙林正 委員)
No.4の親子支援事業についてですが、地域力の向上という意味では助成対象にあてはまらないのではないか、行政がやるべきことではないかと思いました。また、浜北地区に転入されて、困ったときに頼るところがない、不安や孤独を感じているということですが、ぜひ、地域を巻き込んでいただき、助け合っていきたいと思います。参加費は一人当たりいくらか、また、定員数を教えてください。

(副区長)
No.4の親子支援事業が、地域力向上事業としてあてはまるかについては、浜北区は浜松市の中で唯一人口が伸びている区です。子育てしやすい環境を作り整えて行き、浜北に住んで良かったと思っていただき、そこから浜北の魅力が発信され、より多くの方に転入いただけると考えます。そうしたことから、地域力向上事業にあてはまるものと考えます。 住み分けについては、行政としても実施していき、民間、ボランティア活動の方面からもケアしていただき、いろいろな方面からの活動により、こぼれ落ちてしまわないような環境づくりをしていきたいと考えます。

(健康づくり課)
参加費用は一人一回500円で、参加人数は一回に15人を予定し、計6回を予定しています。

(髙林正 委員)
こういったケアは長く続けたほうがいいと思うのですが、助成事業の期間が終了した後も必要であるならば、続けられる形を検討していただきたいです。

(区長)
最初に親子支援事業の話をいただいた際に、この事業は行政または民間で行うものなのか仕分けをすると行政が行う事業となります。行政が行う場合、一定の条件が必要なことから、どうしても手からこぼれ落ちてしまうケースがあり、サービスを受けられない方が出てきてしまう中で、ボランティアがカバーしてくれる、また、利用者側の選択肢がより広がるということから、地域力を高める事業という位置づけの中で判断しました。将来的には、行政が執り行っていくことも一つの手法になり、民間で事業を展開していただけると選択肢も増えていくと考えます。

(平松昇 委員)
浜北区内で、同じような活動をしている団体がありますが、幼稚園へ上がる前の幼児を対象に、天竜厚生会の保育園が支援教室をやっている等聞いています。市で行うとしたら幼稚園等を会場として活動できるのではないかと思います。市としても詳細を把握し、転入してきた方に分かりやすく紹介できるようにしていただきたいです。

(渡邊健一 委員)
私の子供が保育園児の時代に、園の中にことばの教室があり、外部から専門家に入ってもらっていたと記憶しておりますが、現在も継続されているのか、また、拡充されているのか教えてください。また、当時、親御さんが、子供が発達障害と知られたくないなどの諸事情や、疑いがあるといわれても受け止められない方もいましたが、先ほどの手からこぼれ落ちてしまう方が該当するのか、お聞きしたいです。

(健康づくり課)
ことばの教室は継続され、今でもあります。すべての小学校ではありませんが、小学校を会場とし、拡充され増えてきていると聞いています。発達障害が発見されたら、少しでも早くルートに乗せて上げたいと考えますが、親御さんの考え方もあり、すぐにルートに乗りきれない方がいる中で、選択肢の一つとして、行政では敷居が高いと感じてしまう方には、気軽に利用でき、プロのボランティアの方とのふれあいの中で、次のステップへと進めることができるという点でも利用してほしいと考えます。

(松下敏昭 委員)
No.5の浜北副都心にぎわいづくり事業の調査委託料について46万円の内訳と、No.6の緑の星とぼくとわたしの、募集方法と定員人数を教えてください。

(波多野友美 委員)
浜北副都心にぎわい創出隊のチームリーダーをさせていただいています。私から説明させていただきます。
No.5の調査委託料については、掲載店舗は66店舗を予定しています。事前にメール、電話で連絡をし、取材担当、撮影担当で2~3人が組んで取材に行きます。写真の確認に再度出向くなどの、66店舗を回るのにかかる調査費用となります。一店舗当たり7,000円×66店舗で、46万円程になります。取材するには何回か足を運ぶため交通費となり、人件費はほぼボランティアでやっていただいています。

(区長)
No.6の応募人数は、定員50名、対象は低学年、チラシは校長会で配布済みです。

(晝馬るみ 委員)
No.6の、50人という限定された人数での事業で、地域力向上事業になるのか、また、波及効果を得られるのか、参加費は取らないのか教えてください。

(区長)
食事代は自己負担で参加費として頂きます。参加人数は50人ですが、その子供たちがとてもいい体験だったと、次の世代の子供たちに伝え、波及してくれると考え、地域力の向上につながるものと判断しました。

(渡邊健一 委員)
実施日が、8月31日、9月1日の日程で、子供たちが応募してくるのか、人数が定員に達するのか心配です。

(副区長)
こちらの団体は、子供を対象に催物を開催しており、ノウハウがあり、この日程での開催にしていますが、区協議会にて心配の声があった旨伝えます。

(大石静夫 会長)
この辺で質問、意見を打ち切ります。委員のみなさんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

3 その他

(大石静夫 会長)
次にその他です。委員のみなさんから何かありますか。

(川嶋弘美 委員)
昨年度の協議会で、ブロック塀について質問しましたが、最近新潟などで大きな地震が発生していることもあるので、昨年度の取り組みによってブロック塀撤去に対する補助金の申請件数が増えたのか、また、新たな取り組みはあるのかお聞きしたいです。

(副区長)
申請件数に関しては、問合せ、申請とも昨年の大阪地震以来増えています。建築行政課に確認したところ、平成30年4月~6月は市全体で13件、うち浜北区は0件、平成31年4月~令和元年6月は市全体で112件、うち浜北区は13件でした。新たな取り組みとして、ブロック塀等撤去改善事業について、今年度改正しました。主な改正点として、新設費補助の対象道路に指定通学路を追加し、金属製フェンスの設置のみ補助対象としました。また、緊急輸送路等に面するものの補助率、補助額を拡大しました。

(鈴木敏貞 委員)
新聞記事にあった、フルーツパークでの電動キックボードの実証実験は、安全性について危険ではないか。また、事故があった場合の補償等は検討されますか。

(区長)
実証実験は、日頃の生活の中での移動手段がなくなっていく中での新たな提案と考えます。ご意見は、担当課に伝えます。

(村木惠子 委員)
広報はままつに載っている雑紙分別の件ですが、すでに実施した東区での実績を踏まえて、浜北区でも実施することになったのか経緯を教えてください。また今後、未実施の区で実施する予定があるのでしょうか。

(区長)
7区の中で、一人1日当たりのゴミ量が一番多いのが東区だったことから、昨年度、最初に実施しました。東区では2974件、6150キロの雑紙分別チャレンジの成果があったと聞いています。燃えるゴミの中から、約6トン超のごみの削減になりました。次いでごみの量の多い、浜北区、西区、南区が第二弾として雑紙分別チャレンジを7月1日から9月30日で実施します。また、来年度は未実施の中・北・天竜区での実施を検討しています。

(渡邊健一 委員)
チラシの資料の中で、全国20政令指定都市中、家庭系ごみ排出量が最も少ないのは大阪市となっていますが、都会では、家庭で食事を作らない、外食が多いので家庭系ごみが少ないのではないかと思います。家庭で料理を作れば、生ごみは増えると思うのですが、今でもコンポストの配布はおこなっていますか。

(区長)
コンポストの配布制度は行っています。1人2つずつ配布しています。清掃事業にかかる費用は大変高額で、焼却炉はおよそ15年程度が寿命であり、修繕、新規建設などで数十億がかかり、すべて税金でまかなわれます。燃えるごみの削減は、皆さんにご協力いただき進めていきたいと考えます。

(区長)
前回の協議会にて、鈴木隆幸委員より質問がありました、「家事支援による刈草持ち込み」についてですが、家事支援所管課である福祉総務課からは、親切な対応感謝しますが、家事支援で出た草刈りのゴミに関しては、依頼者が家庭ごみとして出していただくように、指導させていただいているとのことでした。清掃事業所に持ち込む場合は、廃棄物処理課の指導になるそうで、本人以外の第三者が、清掃事業所に持ち込む場合、法律上、事業系ゴミになるため有料になります。事業所現場において、家事支援者なのか、確認が困難な状況にあります。結論としては、ご本人がゴミ収集日に、家庭ごみとして出していただきたいとのことでした。

(大石静夫 会長)
以上を持ちまして、区協議会を閉会致します。長時間のご審議、ありがとうございました。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和元年7月25日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

4閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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