更新日:2023年7月18日
市制施行111周年記念式(令和4年7月1日)を実施しました
令和4年7月1日(金曜日)に、市制施行111周年記念式を開催しました。
主な場面をご紹介します。
市長式辞
市制施行111周年にあたり、市長からは次のような式辞が述べられました。
- 市制111周年を迎えられたのは、すべての市民の皆様のご尽力の賜物であり、深く感謝申し上げる。
- 未知のウイルスの発生や自然災害が激甚化する中、私たちは温暖化に歯止めをかけ、地球環境をサステナブル、つまり持続可能な状態にすることが求められている。
- 浜松市でも「RE100宣言」やカーボンニュートラル推進事業本部の設置など、全市一丸となって温暖化対策に取り組んでいる。
- このあと金原明善翁の講談を披露していただくが、明善翁の「50年、80年先の国土を富ます」という精神に基づく治水事業や植林事業は、現代のSDGsを先取りした取り組みであり、持続可能な地域づくりに大いに貢献するものだった。
- 少子高齢化、人口減少が進む中、地方自治体も持続可能な社会を実現していかなければならない。私も、市長就任以来いかに「将来にツケを残さない持続可能な市政運営を行うか」という目標を重視し、財政健全化に取り組んできた。
- その集大成として取り組んできた行政区の再編も、ついに再編案が決定した。行政区再編の真の目的は、人口減少や高齢化が急速に進み、社会構造が大きく変化することが予想されるなか、中・長期的な視点で、柔軟で効率的な市政運営が可能となる体制を構築すること。
- 私たちは、「ひとつの浜松」の旗のもと、サステナブルな未来に向けて確かな歩みを進めていかなければならない。
- この記念式に臨み、先人の努力により発展してきた浜松を、次の世代にしっかり引き継いでいかなければ、と決意を新たにした。
動画の視聴(市長式辞)(別ウィンドウが開きます)
市勢功労者表彰
市の発展に尽くされた10人の皆さんを令和4年浜松市市勢功労者に決定し、表彰を行いました。
また、市勢功労者の皆さんをお祝いするため、浜松市消防音楽隊による祝賀演奏を行いました。
記念講演
郷土の偉人である金原明善翁没後100年を記念した講演を行いました。
「没後100年 郷土の偉人 金原明善」と題し、浜松市出身の講談師であり、浜松市のやらまいか大使でもある田辺一邑さんに講談を披露していただきました。
ご列席いただいた来賓の皆様、市民の皆様、まことにありがとうございました。