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更新日:2013年9月1日
雛祭りの起源は、平安時代の姫君の人形遊びと、自分の厄を人形(ヒトガタ)に背負わせて流す中国伝来の行事が結びついて生まれたとされています。当初は信仰行事としての意味合いが強く、人形も簡素なものでした。江戸時代になると、五節句の一つとされ華やかな祝いの行事へと変わっていきました。
そして、その主役も「流し雛」に代表される簡素なものから、現在もよく見られる豪華な衣装の雛人形へと変化を遂げました。この展示では、春を彩るひな祭りと雛人形の歴史をご紹介します。
開催期間 |
平成25年2月16日(土曜日)~4月5日(金曜日) |
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開催場所 |
浜松市博物館 特別展示室 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 |
展示期間中の休館日 |
2月18日(月曜日)、25日(月曜日) |
「雛人形展」チラシ表面(PDF:593KB)
「雛人形展」チラシ裏面(PDF:1,296KB)
昭和30年代に浜松近辺でも流行した御殿飾り(昭和37年)
古今雛(江戸時代)
三人官女(江戸時代)
学芸員の解説を聞きながら、展示を観ることが事ができます。
ひな祭りや雛人形にまつわる、いろいろな話を聞くことができます。
展覧会で展示する雛人形を飾ってみませんか?
体験では、組み立て式の御殿の中に雛人形を飾る、「御殿飾り」を飾っていただきます。
ぜひこの機会に、博物館の貴重な文化財を間近で観察しながら飾ってみて下さい。
折り紙などを使って自分だけの雛人形を作ってみよう。
雛人形の起源は自らの災厄をヒトガタに背負わせて流す信仰行事にもあるといわれており、お守りのような意味合いも持っております。自分で心を込めて作ったお雛様ならとっても良いお守りになりそうですね。
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