閉じる

ここから本文です。

更新日:2020年4月30日

ハッカソン

浜松市ハッカソン「AI・IoT×未来の農林水産業」を開催しました!

令和元年ハッカソン 

浜松市では、平成29年度から毎年ハッカソン(※)を開催しています。ハッカソンの開催と創出された優秀アイデアのビジネス化支援を通じ、本地域の産業振興(起業創出、ベンチャー誘致、オープンイノベーション)につなげることを目的としています。

三回目となる今年度のテーマは「AI・IoT×未来の農林水産業」です。AIやIoTといった最新技術を活用して、農林水産業の生産や流通における課題を解決したり、農林水産物の魅力強化や消費者の満足度を高めるためのアイデアを求め、下記のとおりハッカソンを開催しました。詳細については、下記及び特設ホームページ(別ウィンドウが開きます)をご覧ください。

ハッカソン・・・コンピュータ熟練者が高い技術力を駆使してシステムを操ることを意味する“Hack(ハック)”と“Marathon(マラソン)”を合わせた造語。エンジニア・デザイナー・プランナーなどが集まり、与えられたテーマに対し、短期集中で製品やサービスなどを開発し、成果を競うイベント。

 

 

開催日時

令和元年11月30日(土曜日)~令和元年12月1日(日曜日)

開催場所

The Garage for Startups(別ウィンドウが開きます)(浜松市中区高林1-8-43)において開催しました。

参加人数と参加者の属性

  • 44人の参加者が、8チームに分かれ、アイデアと技術を競いました。
  • アドバイザー、審査員、見学者を含めると、75人の方にご来場いただきました。
  • 参加者の属性は、農林水産関係事業者、エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケターなど、様々でした。
  • 浜松市内だけでなく、東京都や大阪府、愛知県など市外からも多くの方にご参加いただきました。

 

ハッカソンの開催結果

審査の結果、優勝、準優勝、特別賞の3チームを選出し、表彰しました。

  • 優勝「NPO浜松ものづくり工房」チーム

野菜無人販売支援装置を提案。高価な既存の野菜自動販売機に代わり、低コストなAIとカメラによってユーザー応対、窃盗防止、鳥獣害対策等を行うことができるシステム。出荷できなかった野菜を低コストで販売しやすくなり、農家の収入増に貢献。

  • 準優勝「ベジハンター」チーム

食育・食農観光促進アプリ「ベジハンター」を提案。アプリ上で、ゲームのクエストを達成していくように、様々な野菜の収穫体験を積み重ねていく。収穫後、量りに乗せた野菜を撮影すると、色、大きさ、重さ等から、その野菜のスコアが表示されるため、より高いスコアを求めて競い合う楽しさもある。

  • 特別賞「Tamasec」チーム

自動農作業記録システム「AGRIPOSE」を提案。農作業の自動化に必要な作業記録は、手で情報を入力する必要があり、現場の負担感が強い。カメラで撮影すると、骨格の動きからどのような作業を行っているかをAIが判定し、自動記録できるシステムで、この問題を解決。

 

令和ハッカソン集合写真

 

ハッカソンから生まれた試作品の実証実験について

 優勝した「NPO浜松ものづくり工房」チームの「農作物無人販売支援装置」の開発支援を継続して行い、次のとおり、できあがった試作品の実証実験を行いました。

 

  • 「農作物無人販売支援装置」試作品の概要

農作物無人販売無人販売所における農作物の盗難を抑止し、農家が安心かつ低コストで、出荷できなかった農作物を無人販売できるようにする装置で、次の3つの機能を備えています。

顧客応対機能
カメラがAIで人の顔を認識すると、出迎えの音声メッセージが流れ、ぬいぐるみがお辞儀の動作を行う。笑顔を検知すると、特別な音声メッセージが流れる。

 

防犯撮影機能
一定間隔でのタイムラプス撮影に加え、来客等のタイミングに合わせ、自動で静止画像を撮影し、整理して保存できる。

 

コインチェック機能
100円硬貨の投入を検知すると、御礼の音声メッセージが流れ、ぬいぐるみがお辞儀の動作を行う。100円以外の硬貨を入れた場合、硬貨が返却される。

 

 

  • 実施期間

令和2年2月27日(木曜日)から令和2年3月13日(金曜日)

  • 実証実験の場所

株式会社森島農園(浜松市東区大島町88)のご協力のもと、同社の事務所入口付近にて実証実験を実施しました。

  • 実証実験の内容

ハッカソン優勝チーム「NPO浜松ものづくり工房チーム」の開発した「農作物無人販売支援装置」を用いて農作物(小松菜、米、大根等)の無人販売を行い、装置の製品化に向けてユーザー(農家と農作物の購入者双方)の使用感を確認しました。

  • 実証実験の実施結果

農作物の購入者からは「声がかわいい」や「子どももお金を入れられる高さでほほえましい」といった好意的な声が寄せられました。また、実証期間中、販売していた農作物が持ち去られる被害は1件も発生せず、防犯効果も確認することができました。

昨年度以前の開催実績

昨年度以前の開催実績については、平成30年度以前の開催実績紹介ページをご覧ください。

 

 

浜松市のベンチャー支援制度に関して、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問い合わせ窓口はこちら

ページの先頭へ