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更新日:2013年9月1日

平成23年度第2回浜松市景観審議会

日時

2011年06月27日(月曜日)
午後1時30分から午後3時30分

場所

市役所本館8階 第4委員会室

出席状況

出席委員
上野 征洋(会長)、前田 恭伸(職務代理者)、伊藤 哲郎、河島 多恵、金原 由美子、近藤 元子、仙田 治興、夏目 仁之、盛谷 明弘、山下 和則
事務局
柴田都市計画部長
都市開発課
鈴木都市計画部次長(課長)、平野副参事(課長補佐)、良知景観推進グループ長、内藤屋外広告物グループ長
緑政課
永田公園緑地部次長(課長)、児玉緑地保全グループ長

傍聴者

2人(一般:0人、記者:2人)

議事内容

  • 都市景観形成地区における特例措置について(諮問)
    (テクノポリス・都田工業地区)
  • 国道257号に係る屋外広告物の規制区域の変更について(諮問)
  • 市民の森の指定について(諮問)
  • 屋外広告物の講習会について(報告)

会議録作成者

都市開発課 景観推進グループ 遠矢、 緑政課 緑地保全グループ 星川

発言者の記録

要点記録

録音の有無

会議記録

1 開会

挨拶 柴田都市計画部長

2 議事

・都市景観形成地区における特例措置について(諮問)(都市開発課)
(テクノポリス・都田工業地区)

上野会長
議案について事務局の説明を求める
事務局(都市開発課)
説明
質疑応答
山下委員
今回計画建物の高さは35m程度であるという説明がありました。同敷地内の既存建物の高さはどのくらいですか。
事務局(都市開発課)
既存建物の中では北側に位置する医用機器棟が最も高く、塔屋部分で14.4mです。
上野会長
今回計画予定の建物は、既存建物の2倍以上の高さで計画されているということですね。
事務局(都市開発課)
そうです。
山下委員
後方に広がる山並みへの眺望を阻害してしまうことが懸念されます。
近藤委員
この度の東日本大震災(以下「震災」という)を受けて事業者がより地盤の良い敷地を求めているという説明がありました。そういった点ではテクノポリス・都田工業地区(以下「当該地区」という)は最適な立地なのでしょう。今回の計画により雇用の創出が見込めるという説明もありました。当該地区は研究開発型の企業団地であり、そこに建築される建物用途としては、研究所や事務所が主であると思いますが、今回は工場を建設することにより雇用が発生するということでしょうか。
事務局(都市開発課)
そうです。今回の計画は、研究・開発を含めた工場の増築です。産業振興及び経済効果という観点からも、今回の計画は特例措置として認めていきたいと考えています。
近藤委員
雇用の創出が見込めるのであれば、柔軟な対応をしていくことには賛成です。アソシエイツ(当該地区における企業の協議会)側から当該地区の景観形成基準の見直しを求める要望書が提出されているという説明がありました。その要望は具体的には用途の見直しや高さの見直し、建物利用可能面積(建ぺい率や容積率)の見直し等でしょうか。
事務局(都市開発課)
アソシエイツ側からは、建物の高さや色彩等の個別の基準について見直しの要望がありました。当該地区は良好な景観の形成を目指して景観形成基準を策定し、運用してまいりましたので、時代の推移に伴う企業の事業展開の変化や、業種・用途の拡大等も考慮しながら、見直す所は見直し、緑化など当該地区の景観的特性として良い点、重要な要素は残していきたいと考えております。
伊藤委員
工場を建設する場合、現状の基準では「その他」の用途に該当し15mが高さの限度です。今回は35mと大変高い建物が建つ計画となっています。震災を受けての公益性の解釈という説明でしたが、今後同じような事例があった場合も全て同様に認めるのでしょうか。それとも個別対応をしていくのでしょうか。
事務局(都市開発課)
今回の案件については、あくまで“特例”として考えています。今後については、現行の景観条例に基づく「景観計画重点地区」への移行も視野に入れて、基準の見直しを検討していきたいと考えています。
伊藤委員
この審議会に臨む前に現地を見てきましたが、小高い丘の上にある立地条件でした。道路から見たときの景観としては、かなり威圧感を感じるのではないかと思います。現行の基準である15mから35mと大変高くなることに違和感を感じます。現段階では、まだ設計を十分に煮詰めていないと思いますので、必要最小限のボリュームとなるようにしたり、圧迫感が軽減されるよう建物を分節したりする等の景観への配慮を求めるべきだと思います。また、後方の山並みを大事にするなど、スカイラインへの配慮も必要だと思います。産業振興を優先するのか、景観を優先するのかの二者択一ではなく、両方のバランスが必要ではないかと思います。
事務局(都市開発課)
今回の計画は、大規模建築物等の届出対象行為にもなりますので、景観計画に定めた景観形成基準にも適合するように、今後、実施設計を進める中で協議を続けていきたいと考えています。
近藤委員
工程フロー図を見ると上から下に流れるという製造工程が必要である事は理解できます。実際に詳細の図面が出てきた時にも、本当にこういう形状になっているのかどうかを確認する必要があると思います。また、同業種の他の会社においても同様の製造工程を採用しているのか、他の方法を採用している工場はないのか等についても確認する必要があると思います。1件でもこういった事例を認めてしまうと、当該地区の他企業から自分たちも同様の計画を認めてほしいという要望が出る可能性があり、慎重に協議してほしいと思います。
事務局(都市開発課)
同業他社(5社程度)の状況について調査を行った所、同様な製造工程が採用されており、いずれも同じくらいの高さの工場があることを確認しています。事業者には、当該地区はこういったルールがある地区であるということは伝えており、企業側でも景観に対して何らかの努力をするように求めていきたいと考えています。
夏目委員
これまでも、今回の案件の様に特例を認めた事例はあるのでしょうか。
事務局(都市開発課)
“特例”という形で認めた事例はありません。工場の用途等について研究所と工場の併設ということで運用の中で認めた事例はあります。高さについて認めた事例はありません。
山下委員
職業柄、工場の見学に行く機会がよくあります。同業他社の工場の中には50m程度の高さのものもあります。しかし、道路から10m程度緑地帯が取られ、そこに高さ20m程度の樹木が植えられており、道路からは敷地内に何があるのか見えないほどです。敷地内にいても樹木等により建物が見え隠れする程度に緑化努力がされています。浜松市としても、ただ認めるのではなく、そういった努力を事業者に求めていく必要があると思います。
事務局(都市開発課)
市としても、企業側の意向を受け入れるだけでなく、“特例”を認めうるだけの努力を企業側に求めていきたいと思います。
仙田委員
別添資料2の5ページ目の写真に写っている建物が既存の最も高い建物だとすると、今回計画建物が建つとかなり目立って見えるのではないかと思います。
事務局(都市開発課)
この写真は都田のカインズホームの屋上からの見え方なので目立って見えていますが、敷地近くの道路から見ると植栽帯で覆われており、これほど目立っては見えないことを現地にて確認しています。
仙田委員
後方に山並みもありますので、建物上部を自然に調和する形状とする等、工夫してほしいと思います。
前田委員
今後、地元にはどのように説明をしていくのでしょうか。
事務局(都市開発課)
当該地区の他企業には、企業立地推進課を通じて説明をしていく予定です。
前田委員
当該地区の都市景観形成計画では、その基本目標の1つに「地域住民に親しまれ、愛される企業団地とするため、魅力あるクリーンな企業団地を形成する」ということが掲げられています。当該地区の近隣には住宅団地もあります。この「地域住民に親しまれ…」ということについては何かお考えですか。
事務局(都市開発課)
景観計画重点地区へ移行する際には、地元住民や都市計画審議会にも意見を聴くことになります。また、今回の計画については、土地利用委員会の対象案件にもなりますので、今後の法手続きの中で意見を聞きながら進めていきたいと考えております。
前田委員
建物が出来てしまってから「こんな建物が出来るなんて聞いていない」と住民から言われることのないように、適切に指導・誘導してほしいと思います。
上野会長
今回の計画については、事前に周知されるのですか。
事務局(都市開発課)
アソシエイツを通じて幹事会社への説明は行っています。一部アソシエイツに入っていない企業もありますので、当該地区に現存する企業には個別に説明しております。
伊藤委員
当該地区の他企業から「私の所でも同じように高層の建物を建てたい」という要望が出ないか懸念しています。今回の計画をどういう経緯で認めたのか、きちんと説明できるようにしておく必要があると思います。
事務局(都市開発課)
市としても十分に協議しながら進めていきたいと考えております。高さの基準については、アソシエイツ側からも見直しの要望が出ております。本市には他に「きらりタウン浜北」などに企業立地用地がありますが、高さの制限を設けているところはありません。当該地区のみ高さの制限を設けているのが現状であり、今後見直しを行う可能性があります。
伊藤委員
それでは、景観計画重点地区へ移行する際には、高さの基準はなくなってしまう可能性もあるということでしょうか。現在、基準があることにより良好な景観が形成されている地区において、その基準を失くしてしまっていいのか、飛び抜けた事例を作ってしまって本当にいいのか、慎重に検討してほしいと思います。
事務局(都市開発課)
景観を扱う部署としては、これまで当該地区において良好な景観の形成及び維持が図られてきたという自負もあり、今後もその姿勢は続けていきたいと考えております。しかし、本市全体の状況を踏まえると、産業振興の発展も重要な課題であり、兼ね合いが難しい部分があります。これまでの経緯も踏まえながら、住宅団地側からどのように見えるかにも配慮して協議を進めると共に、景観計画重点地区への移行の際には、各個別基準について見直す所は見直し、当該地区の景観にとって良い所、重要な所は残していきたいと考えております。
上野会長
アソシエイツ側からの要望と、市としての景観計画重点地区移行に向けた方向性は一致しているのでしょうか。それとも食い違いが生じていますか。
事務局(都市開発課)
アソシエイツ側からは、企業展開をする上では基準に幅をもたせてほしいという要望が出ており、高さ制限については、現状の基準を緩和する方向になると思います。
上野会長
この諮問は、現状の基準に照らして、“公益上必要な建物の特例”として認めることの妥当性についての審議が求められています。震災を受けての特別な公益性という説明がありましたが、公益性をどう考えるかということも重要になります。これについて何か意見はありませんか。また、他の企業への影響についてはどうでしょうか。
河島委員
公益性をどう捉えるかという解釈の仕方については、今後の対応を考えてもより慎重に考える必要があるのではないかと思います。“特例”が特例でなくなってしまう事態にならないよう、慎重に協議を進める必要があると思います。
金原委員
今後の進め方を見ると地鎮祭が7月に予定されています。今後、設計を見直したり、地元へ説明する時間は十分に取れるのでしょうか。
事務局(都市開発課)
地鎮祭は先行して行いますが、その後、実施設計を行う予定です。協議、検討する時間は取れると考えております。
上野会長
これから実施設計を行うのであれば、景観上の工夫の余地はまだあるのではないかと思います。工夫できる所については、景観に配慮した工夫をしていただきたいと思います。
採決
上野会長
委員の皆様より多数のご意見をいただきました。これらの意見を「要望書」にまとめて、この要望書を付けた上で、この諮問案件を了承するという形を取りたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員一同
異議なし。
上野会長
異議なしとのご発言をいただきましたので、要望書を付けた上で、この諮問案件について了承するということで決定いたします。

・国道257号に係る屋外広告物の規制区域の変更について(諮問)(都市開発課)

上野会長
議案について事務局の説明を求める
事務局(都市開発課)
説明
質疑応答
盛谷委員
三遠道路へのアクセス道である国道257号沿線への規制要望が上がったのは好ましいことであると受け止めています。北側からのアクセス道となる県道47号沿線の規制はどうなるのでしょうか。
事務局(都市開発課)
三遠道路の沿線500m幅が特別規制地域となるため、県道47号沿線は概ねその規制エリアに該当します。
伊藤委員
国道257号の屋外広告物掲出状況地図を見ると、すでに野立広告が多く設置されているように見受けられます。規制実施は可能な限り早いほうが望ましいのではないでしょうか。
事務局(都市開発課)
配布資料の地図上で見ると多くの広告物件があるように感じられると思いますが、現地を走行すると乱立している印象は受けません。補足説明ですが、今回規制地域となる国道257号沿線は、地形的に井伊谷地区以北は山間部、以南は開けた地域となっています。今回の規制は、山間部の緑景観保全をねらいとしていますので、井伊谷交差点以北の国道257号沿線を規制地域に指定するものです。
採決
上野会長
国道257号に係る屋外広告物の規制区域の変更について、お諮りいたします。本案は、諮問のとおり答申することにご異議ございますか。
委員一同
異議なし。
上野会長
では、異議なしと認め、諮問の通り決定いたします。

・市民の森の指定について(諮問)(緑政課)

上野会長
議案について事務局の説明を求める
事務局(緑政課)
説明
質疑応答
伊藤委員
市民の森に指定された場合に、土地所有者はどのようにして管理を行うのですか。管理とは、草刈りをしたり、枝を払ったり、といったことです。
事務局(緑政課)
市民の森には公有地と民地があり、今回の場合は民地になります。民地の場合は1平方メートル当り40円の報償費をお支払いしています。その40円で全ての管理費をまかなうことは難しいとは思いますが、個人の土地ですので、個人で管理していただいております。なお、「ボランティア団体にお願いして民地の管理をしてもらったらどうだろう。」といった意見も議会などでありますが、個人の山をボランティア団体が管理するのは、現実としては難しいと考えております。
伊藤委員
管理費を少しだけ払って土地所有者にお願いするという形ですね。ちゃんと維持管理されているかを検証するような制度はありますか。
事務局(緑政課)
「あの山は市民の森に指定されていながら管理が悪い。」といった連絡があった場合においては、私共で土地所有者にお話をして適切に管理をされるよう、お願いしています。また、現地をパトロールして指導をするというところまでは行っておりません。
伊藤委員
自発的なものに任せている、ということですね。
事務局(緑政課)
はい、そうです。
伊藤委員
ありがとうございます。
-採決-
上野会長
市民の森の指定について、お諮りいたします。本案は、諮問のとおり答申することにご異議ございますか。
委員一同
異議なし。
上野会長
では、異議なしと認め、諮問の通り決定いたします。

・屋外広告物の講習会について(報告)(都市開発課)

上野会長
議案について事務局の説明を求める
事務局(都市開発課)
説明
質疑応答
(なし)

3 閉会

公園緑地部次長(緑政課長) 挨拶

会議録署名人

-

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