ホーム > 市政情報 > 会議 > 会議のお知らせ・会議録 > 2009年7月 > 平成21年度第1回浜松市博物館協議会会議録

ここから本文です。

更新日:2013年9月1日

平成21年度第1回浜松市博物館協議会会議録

日時

2009年07月31日(金曜日)
午後2時から午後3時40分

場所

浜松市博物館 2階会議室

出席状況

委員 伊藤豪会長・安池澄江職務代理者・池谷豁・鈴掛ゆかり・松下恭代・杉山岳弘・片桐弥生
事務局 高木教育長・池谷生活文化部長・原田博物館長・小池施設管理G長・太田事業活動G長・坂倉主任

傍聴者

1名

議事内容

(1)会長及び職務代理者の選出について

(2)平成21年度博物館協議会の運営について

会議録作成者

博物館 施設管理G 小池

発言者の記録

要点記録

録音の有無

会議記録

議事
1開会
2委員紹介・委嘱書交付
事務局
ただ今より、平成21年度第1回浜松市博物館協議会を開会いたします。はじめに浜松市教育委員会高木伸三教育長から委嘱書をお渡しいたします。
3教育長挨拶
高木教育長
博物館は子供たちにとって大変夢のある場所で、興味のある子はとことんいろいろな体験をしながら昔のことを調べていく姿勢を見せてくれています。いろいろな興味の中でいろいろな子供たちが育ってくれればいいと思っています。
館長から聞くところによると、教員がここに来て初任者研修や2年目の研修であるとか、そういう区切りの研修を行っているとのことです。
教育というのは教員によるところが大きいと常に思っています。教員の資質そのものが子供たちにいろんな影響を与えています。算数の得意な先生のクラスには算数が好きな子供たちが生まれ、体育の得意な先生のクラスには体育の好きな子供たちが多い。教員はその得意な部分を授業の中でも教材研究でも一生懸命やるからです。
小学校の教員というのはほとんどの教科を自分一人でやらなくてはいけないという時代がずっとありましたが、浜松は高学年の小学校の先生たちには教科担任制というのを取り入れました。理科が得意な先生は隣のクラスの理科の授業もやります。社会が得意で博物館のことをよく知っている先生が、ほかのクラスの授業を持てばそこの子供たちの目も博物館へ引っ張っていくような授業を組み立てていくことが出来ます。実際のところ、博物館の出前講座とか、博物館で行う体験活動へ参加する子供たちの様子を見ていると、社会科が好きな先生のクラスの子供であったりします。1組だけでなく、もっと2組、3組、4組へも拡げていく、そのようなことを目指しています。
先生をきちんと育て、そして子供たちに先生のいろんな技術を伝えるという教育活動を浜松市は積極的に進めています。それぞれが特色を持っていい教育活動をし、そして子供たちが博物館にしても美術館にしてもいろんな施設を活用して自分の興味のあるものを深く研究できるようなそういう教育体制を目指しています。
特色のある学校、特色のある教育活動ということが大きなテーマにもなっていますが、今回学習指導要領が変わっていく中で地域の伝統や地域のものを生かしていく教育活動があらためて評価されてきました。浜松には地域的な遺産もいっぱいあるし人物もたくさんいます。それらを介してそれぞれの学校が活動をする中で、博物館という市の財産をうまく活かして欲しいと思います。
博物館も年々活用する市民が増えてきていますが、皆さんのご意見等をいただく中でさらに良い博物館を目指して欲しいと思います。
(教育長退席)
4生活文化部長挨拶
池谷生活文化部長
日ごろから市政全般にわたりましてご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。
博物館に限らず、施設の運営に対しては民間との比較等による厳しい御指摘をいただいています。特色のある施設運営や有効活用をさらに推進させる必要があると考えておりますが、そういったことも含めまして、皆様それぞれのお立場からご意見、お考え等をお聞かせいただきますようお願い致します。どうぞよろしくお願いします。
5議事
(1)会長及び職務代理者の選出
事務局
会長の選出のみ、館長が司会いたします。
原田館長
会長は委員による互選となっております。どなたか立候補またご推薦はございませんか。
池谷委員
委員の多くが初対面です。事務局には何か案がありますか。
原田館長
では、事務局としては、広沢小学校校長時代にも蜆塚遺跡をご利用いただき、また県文化課での文化財行政全般にお詳しい伊藤豪委員に会長をお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(異議なし)
では、伊藤委員に会長をお願いいたします。伊藤委員には会長席への移動をお願いいたします。以降の議事進行は伊藤会長にお願いいたします。
伊藤会長
私は平成16年度から19年度まで博物館のある地元の広沢小学校で校長を務め、在任中に蜆塚遺跡発掘50周年を迎えて、遺跡を利用したイベントも開催いたしました。今このイベントは学校を離れ、地域のイベントとして発展しているようです。
つづいて、職務代理者は会長による指名となっております。私としては、安池委員にお願いしたいのですが、いかがでしょうか。
(異議なし)
では、安池委員にお願いいたします。
安池委員
『浜松百撰』というタウン誌の創刊からかかわってまいりました。先ごろ創刊50周年を迎え、全国でも二番目に古いタウン誌になりました。地域文化を扱う点では博物館の事業と重なるところもありますので、できるだけ協力したいと考えております。
伊藤会長
なお、本会の議事録について、委員の中から署名人1名を指名することになっておりますが、本日の署名人は池谷委員にお願いいたします。
池谷委員
わかりました。
(2)平成21年度博物館協議会の運営について
伊藤会長
今年の協議内容・方針について、事務局から説明をお願いいたします。
(事務局から追加資料を各委員に配布)
原田館長
平成21年度の博物館運営方針について、資料にもとづきご説明します。
(資料のとおり、略)
つづいて、事業活動グループ長より、事業内容についてご説明いたします。
太田G長
追加配布した資料をご覧ください。
(資料のとおり、略)
原田館長
昨年度までの博物館協議会から報告書をいただいております。このうち、博物館の事業評価について、今年度からの協議会で深めていただきたいと考えております。
伊藤会長
今年度と来年度の私たちの活動は、事業評価ということでよろしいでしょうか。私は、地域の人たちに役立つ施設としての評価が重要だと考えます。展示の中身やイベントはもちろんですが、博物館という本来の使命にのっとった事業評価も必要だと思います。委員のみなさんからご意見をお願いいたします。
池谷委員
ただ資料を並べてあるだけでなく、魅力ある展示が必要です。例えば国立民族学博物館の「千家十職」という展示のように、館の所蔵品を通してものづくりの歴史をとらえられるように工夫してありました。利用する市民のレベルが高いこともあるが、ダイナミックな発想で生きた展示をすることが必要です。
安池委員
言い方は悪いが、博物館に並んでいるだけでは、「死んだもの」であり、動的な展示を工夫することで、子どもに生きた歴史を伝える必要があるということですね。
伊藤会長
私は、子どものころに経験した遺跡発掘がとても印象に残っています。子どもが衝撃を受けるような事業をこころがけてほしい。それでも、ここ十年の博物館の印象は、敷居が低くなり、身近になってきた感じがします。博物館がすすめてきたそうした事業の成果はあがってきているのではないでしょうか。
安池委員
公園の「桜まつり」などはにぎやかですね。展示でも、例えばスミソニアン博物館のような展示はできないでしょうか。
原田館長
お願いしたい事業評価は、単に項目が印刷されたり、報告書になったりしたものを評価してほしいということではありません。できる限り、実際に事業を開催している現場を評価していただきたいと考えています。
伊藤会長
教育現場でも、指導案で評価をするのでなく、子どもたちの反応を直接見るなど、実際の現場を見て評価するのが望ましいです。博物館でも同様に評価をしてほしい。
松下委員
今回、この委員を受けた時、自分の周りでは「博物館に行ったことがない」とか、「展示がそんなに代わり映えしない」という印象を持つ人がいらっしゃいました。自分も以前は教科書に載っているような逸品こそすばらしいものという印象でしたが、最近は70歳代の方から生の声を聞いたり、工夫を教えてもらったりして、過去のことを知ることが大切だと思えてきました。日本の歴史を大事にする心を育てていただきたいと思います。
鈴掛委員
自分がPTAを務めた広沢小学校は蜆塚遺跡や博物館が近く、ほかの地域に比べればめぐまれていたと思います。過去は現在につながっています。過去があって今がある、過去があってこそ、私たちの暮らしがあり、またそれは未来につながっています。こうした歴史のつながりを示す展示をしていただきたいし、また親として生活の中に取り入れていきたいと思っています。
杉山委員
静岡大学情報学部で、コンテンツ制作では博物館と4年来のつきあいです。博物館の展示は見ただけではつまらない、でも学芸員の説明を聞くととても面白い、これが博物館の魅力だと思います。博物館にいかに学習の場をつくっていくかが課題です。評価にあたっては、来館者はもともと博物館に期待を持って来ている人たちだから、むしろ博物館を利用していない人たち、本来もっと来てほしい人たちを呼べるようにする評価も必要だと考えます。
片桐委員
自分は美術史が専門です。博物館の事業については、よくこれだけの数をこなしているなというのが印象ですが、あえて付け加えるなら、収集・保存・研究といった博物館の基礎の部分もきちんと評価してほしい。一般の人に見えないところも事業評価としてとらえていきたいと思います。今回の評価をお願いする対象はどのような人を想定しているのでしょうか。
太田G長
昨年度協議会報告書にもご提案いただいたように、市民・専門家・モニターなどさまざまな場面を想定していただければと思います。
伊藤会長
常設展示の全面的な変更は、予算的なところもあり簡単ではないのかもしれないが、新浜松市内に文化財はたくさんあります。これらのじゅうぶんな活用ができていないのではないかという気がします。現在は不景気ではありますが、こういう時こそ私たち市民が文化施設を応援するべきだと思います。
安池委員
まだ、文化財に関するPRが不足していると思います。これからも、市内にこんな文化財があるということを積極的に知らせる必要があります。
原田館長
残念ですが、自分が博物館に赴任する時にも、地域の人びとの中に浜松市博物館がどこにあるのか、ご存知ない方がいらっしゃいました。
伊藤会長
自分が校長の時、磐田市埋蔵文化財センターの収蔵庫を児童とともに見学させてもらいました。普段は見られない場所で膨大な資料を見た時の子どもたちの目が違いました。
安池委員
いわば「ご開帳」ですね。
伊藤会長
土器の破片を洗ったりする体験や、土器を復元する体験も子どもたちに地域の歴史に対する深い印象を与えます。
安池委員
普段は見られないバックヤードツアーなどもよろしいかと思います。
原田館長
収蔵品の保管などの問題もありますが、可能な範囲で配慮いたします。
池谷委員
博物館の膨大な収蔵品の中から蔵出しの展示も心掛けていただきたい。
伊藤会長
市域が広がり、区もできました。例えば東区のものを東区でというように、区役所を利用した出張展示なども考えていけばどうでしょうか。
太田G長
区役所にも積極的に働きかけたいと存じます。今年度から開催している「逸品まちかど陳列事業」もそうした目的で開催しています。これまでに開催してきた「ふるさと博物館」も各公民館で、各地区の資料を陳列し、合わせて講座を開催してきました。
池谷部長
市役所のさまざまな仕事について、事業評価をつづけてきていますが、なかなかわかりにくいのが現状です。外部評価も実施し、5店満点で評価を受けていますが、博物館がこれから考える評価は、これらと少しちがうと思います。委員のみなさまには評価のシステムづくりをお願いするとともに、少しでも博物館が前に進むために、ご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。
伊藤会長
ありがとうございました。本日はここまででよろしいでしょうか。
(3)その他
伊藤会長
では、事務局から今後の日程について、ご提案ください。
事務局
先ほどお示しした日程表のとおり、今年度と来年度の協議会をご提案申し上げます。今年度は評価項目の検討を、来年度は策定した項目による評価と、評価項目の再検討をお願いいたしたい所存です。あくまで案でございますので、不都合等ございましたら、これからご相談させていただきます。
伊藤会長
それでは、各委員もご検討ください。本日はこれにて議事を終了いたします。
6閉会
事務局
ありがとうございました。以上で、平成21年度第一回浜松市博物館協議会を閉会いたします。このあと、開催中の市民コレクター展「全国城グッズコレクション」をご案内させていただきます。お時間のございます方は、特別展示室のほうへご参集ください。

会議録署名人

池谷豁

問い合わせ先

-

問い合わせ先住所

-

問い合わせ先電話

-

問い合わせ先FAX

-

問い合わせ先
メールアドレス

-

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所総務部文書行政課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2093

ファクス番号:053-457-2236

○各区役所担当窓口
中区(区振興課/Tel:053-457-2210)
東区(区振興課/Tel:053-424-0115)
西区(区振興課/Tel:053-597-1112)
南区(区振興課/Tel:053-425-1120)
北区(区振興課/Tel:053-523-1112)
浜北区(区振興課/Tel:053-585-1141)
天竜区(区振興課/Tel:053-922-0011)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?