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更新日:2020年8月6日

令和2年度第2回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    ア、令和元年度地域力向上事業(助成事業)の事後評価について
    イ、浜松市文化財保存活用地域計画の策定について(中間報告)
    (2)報告事項について
    区協議会からの意見・要望付き答申への対応状況について
    (3)地域課題について
  4. その他
    (1)その他
    (2)7月、8月の開催予定
  5. 閉会

1.開会

<司会から今回の会議が過半数出席により成立したことを報告>

<事前配付資料の確認>

2.会長あいさつ

(米山英二会長)
世界中で新型コロナウイルスの感染が広がっているが、幸いなことに浜松では、感染拡大に至っていない。本日も東区のために区協議会を大いに生かしていただきたい。それでは、第2回東区協議会を行う。
会議録署名委員に、神谷幹生委員と河合よしの委員を指名する。

3.議事

(1)協議事項について

ア、令和元年度地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

<東区・区振興課・佐藤宏明課長から資料を基に、令和元年度に実施した地域力向上事業(助成事業)5事業について各事業内容とその評価を説明>

  • 委員から意見、質問なし

イ、浜松市文化財保存活用地域計画の策定について(中間報告)

<文化財課・小松弓美課長補佐から資料を基に、文化財保存活用地域計画の概要、文化財保存活用の基本方針や関連文化財群等について説明>

(鈴木祐一委員)
平成30年度の地域力向上事業で地元・天王町の秋葉灯籠や地蔵菩薩堂などに関する啓発事業が行われた。これらの文化財の補修や保護に関する費用について伺いたい。

(文化財課・小松弓美課長補佐)
お話のあった秋葉灯籠などは指定文化財ではなく、認定文化財としている。指定文化財については国の補助が得られる制度があるが、認定文化財については補助制度がなく、また市の予算で修復・保存に関する経費も出せない状況にある。地域で文化財を守り、育てていく方法についてご相談いただければ、当課でも一緒に考えていきたい。

(鈴木祐一委員)
当面は、自治会や地域住民で費用を持たなければならない。最近は、以前と比べて文化庁の予算も多くなっているように思う。他の市町でも文化財の保存は課題としていると聞いたことがある。取り壊しなど手遅れにならないように保護をしてもらいたい。

(鈴木康弘委員)
地域に古くからの建造物がある。文化財にするには、こちら(住民)から推薦をしていけばよいか。

(文化財課・小松弓美課長補佐)
指定されていないが、地域において価値のある文化財があるということであれば、平成28年度から浜松地域遺産認定制度(認定文化財制度)を設けている。この制度は、皆様からの推薦を受け、市で認定していくものである。7月から令和2年度分の募集を開始するので、是非、制度を利用していただき、地域から全市へ文化財として広めていただきたい。

(2)報告事項について

区協議会からの意見・要望付き答申への対応状況について

(東区・区振興課・佐藤宏明課長)
令和元年度9月に市から東区協議会に対し「浜松市教育文化会館の廃止」について諮問を行った。この諮問に対し、同年10月に区協議会から意見を付けて、答申を行っている。その意見の対応状況について、市の所管課となる創造都市・文化振興課から報告がある。

<創造都市・文化振興課・平田隆担当課長から資料を基に、東区協議会からの意見付き答申を受け、現在の対応状況について報告>

(米山英二会長)
浜松には東小学校の跡地に防災センターがあるだけで心許ない。産業展示館を別の場所に移し、東区に防災拠点を置いていただきたい。

(東区・区振興課・佐藤宏明課長)
ご意見として承りたい。

(3)地域課題について

<事務局から資料を基に、今年度からの東区協議会各委員会のメンバーについて報告及び交通事故日報の解説を東区・区振興課・笹川秀幸課長補佐から行う>

(東区・区振興課・笹川秀幸課長補佐)
5月と同様に、浜松東警察署管内の交通事故件数等は前年比で大きく減少している。新型コロナウイルス感染予防のため、外出を控えている状況によるものと考えられる。
事故類型別件数によると、車両相互での追突、出会い頭の事故が大変多い。浜松東地区の安全運転管理協会の分析では、東署管内で73.2パーセントを占めているという報告があった。路線別状況では、市道が最多となっており、身近な道路で事故が発生していることが伺える。
また、今月に入り、重大違反として市内で飲酒運転が2件、交通死亡事故が2件発生している。安全運転に心掛けていただき、交通事故の被害者にも加害者にもならないようご注意いただきたい。

(米山英二会長)
困難な状況ではあるが、交通安全委員会を通じ、少しでも交通事故が減るように区協議会でも知恵を絞っていきたい。委員の皆様も是非ご協力いただきたい。

4.その他

(1)その他

<東区各課から実施事業などの説明・連絡>

(東区・区振興課・佐藤宏明課長)
13回目を迎える東区伝統の「十湖賞俳句大会」を今年度も実施する。9月30日まで投句を受け付ける。コロナ禍ではあるが、令和3年2月11日に総合産業展示館にて表彰式を予定している。委員の皆様にはPR、ご自身の投句をお願いしたい。

(東区・区民生活課・袴田和弘課長)
平成30年度から浜松市では、“ごみ減量天下取り大作戦”として、家庭のごみ減量を進めている。もえるごみの中に1か月で一人1キログラムの「雑がみ」が含まれていると言われており、トイレットペーパーの芯、ティッシュの外箱などが多くもえるごみとして捨てられている現状である。
その対策のひとつとして、7月1日からの区役所、協働センターでカートを設置し、雑がみ回収を行っていく。東区内では、東区役所、協働センター5館、北部収集窓口センターで回収を行う。是非、ご利用いただきたい。
なお、平成29年度、30年度では、東区は一人当たりのごみの排出量は7区中、最も多かったが、令和元年度は6番目となった。1番多い区と比べて1グラムしか変わらず、引き続きごみの量が多い状況である。回収カート、民間回収施設をご利用いただき、ごみ減量にご協力をお願いしたい。

(東区・健康づくり課・野沢和好課長)
6月末のこの時期から熱中症が増えてくるので、次に挙げる点についてご注意いただきたい。(1)こまめに水分を摂っているか。高齢者は喉の渇きに対する感覚が鈍くなるので、喉の渇きを感じなくてもこまめに水分補給をする必要がある。(2)エアコンを上手に使っているか。シャワーや冷やしたタオルも有効である。(3)暑さに強いと思っていないか。高齢になると暑さに対する感覚が鈍くなるので、暑い日は無理をしないように注意していただきたい。(4)部屋の中なら大丈夫なのか。室内、夜間でも熱中症は発生するので、部屋に熱がこもらないように心掛けていただきたい。
高齢者は体内の水分が不足しがちであり、先述した他にも外出時には日傘、帽子を用いるなど予防に努め、暑い夏を乗り切っていただきたい。

平成30年度の国民健康保険加入者のがん検診受診率は、結核・肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんの4つで東区は最も低く、子宮がん検診は下から2番目の低さであった。区内では、積志、笠井、中ノ町地区の受診率が比較的高いが、浜松市全体と比べて、高くはなく、全体的に低い受診率となっている。
東区では、毎月5日を「東区がん検診の日」とし、区役所、協働センターにポスター、チラシの配置、来庁者にメッセージカードを配布するなどPRを行っている。5日以外にも区内各所のイベントで積極的に啓発を引き続き行っていく。受診率の向上にご協力いただきたい。

(米山英二会長)
その他、各委員から何か意見等はあるか。

  • 委員から意見、質問なし

(2)7月、8月の開催予定

<事務局から今後の区協議会の日程を報告>

令和2年度第3回東区協議会
7月30日(木曜日)午後1時30分から、会場:東区役所31、32会議室

令和2年度第4回東区協議会
8月26日(水曜日)午後1時30分から、会場:東区役所31、32会議室

5.閉会

(米山英二会長)
以上で、令和2年度第2回東区協議会を閉会する。

 

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

令和2年7月30日

署名委員:神谷幹生、河合よしの

 

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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