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更新日:2024年1月1日

平成30年度第10回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    区の再編に関する住民投票について
    (2)地域課題について
    東区協議会委員会活動の報告について
  4. その他
    (1)東区の取り組み
    (2)その他
    (3)2月の開催予定
  5. 閉会

1開会

  • 事務局から、齋藤孝明委員、佐藤公治委員、髙橋和美委員の欠席及び今回の会議が過半数出席により成立したことを報告
  • 配布資料の確認

2会長あいさつ

本年も活発な議論ができるようご協力をお願いしたい。

インフルエンザが全国的に流行している。浜松市では患者報告数が急激に増加し、警報レベルを大幅に超える状況になった。東区でも笠井小学校など多くの小中学校で学級閉鎖が発生している。不要不急の外出を控え、帰宅時の手洗い、うがいなど、予防に心掛けてもらいたい。

平成30年の東区内の交通事故状況は、前年と比較して死者数は減ったものの、件数や負傷者数は増加となってしまった。これまで件数、負傷者数、死者数の全てが減少傾向にあったが、12月に急激に件数が増えた。反射材の着用、早めのライト点灯など、引き続き注意をいただくようお願いしたい。

それでは、第10回東区協議会を行う。
会議録署名委員に、石津幸子委員と大軒孝幸委員を指名する。

3議事

(1)協議事項について

区の再編に関する住民投票について

  • 総務部長及び企画課長から区の再編に関する住民投票について説明

(村木克郎委員)
東区での市民説明会が記載されていないが、いつ開催するのか教えてもらいたい。

(企画課長)
市民説明会は区単位で開催するものではなく、市内全域で5か所を予定している。居住区に関わらず参加できるので、可能な会場で参加をお願いしたい。この他にも地区自治会連合会を対象にした説明会を予定しているので、そちらへの参加も検討してもらいたい。

(村木克郎委員)
東区、南区以外の5区で開催するのであれば、全区で開催する形をとってもらいたい。他の区民同様に情報を得た状態で住民投票に臨みたい。
投票者の総数が投票資格者の総数の2分の1未満なら開票しないとのことであるが、投票した住民からすれば結果は知りたい。

(総務部長)
他都市での例を参考に、法的拘束力を持たないものとした。投票率3割程度の結果を市長や議会は市民の意見として尊重するのは難しく、成立要件を設定した。ご理解をいただきたい。

(森和彦委員)
以前、区協議会で説明があった3区案と異なるが、どのような経緯で現在の3区案へ変更になったのか。市の示す3区案で、面積の狭い浜北区を一つの区として残すのは理解に苦しむ。

(総務部長)
意見を聴く会などを実施する中で、地域からの要望などを総合的に勘案した結果である。

(森和彦委員)
非常に狭い浜北区を単独で残す理由は「副都心」としての意味を尊重した結果なのか。

(総務部長)
現在の区割りでも天竜区が6割の面積を占めているなど、区の大きさに差がある。ひとつの浜松市としてどのような組み合わせが良いかという観点から検討した結果である。区を運営する際に、面積、人口の差はそれほど大きな問題と捉えていない。

(髙井昭委員)
区の再編の主な目的は、経費削減だと思うが、「削減効果額は再編直後のものではなく、適正な職員数となった時点での効果額」とあり、いつのことを言っているのか。庁舎等整備、システム改修等で約5億5千万円がかかり、協働センターの機能強化のため人件費が約1億5千万円増加するなど、実質、初年度は削減効果がないのではないか。いつから削減効果が出てくるのか、市はしっかり市民に示さないといけない。

(総務部長)
5年程度をかけて職員数の適正化を図るもので、削減額は年度ごとに確定しているものではない。金額の規模を示すのは、区の再編を行うことにどれだけ価値があるか、市民に判断してもらうための「ものさし」のひとつである。

(髙井昭委員)
削減効果を記載している以上、どの年度でどれくらいの効果が出るのかを明記しないのはおかしい。市民が、区の再編を行うべきか判断する材料がない。

(総務部長)
5年程度をかけて年間7億円を削減すると説明している。

(髙井昭委員)
ただし書きに載せるのではなく、削減効果額に「5年をかけて」と記載するなどして、市民にとってわかりやすい資料にしてもらいたい。

(総務部長)
長期で見て、最終的に7億円を削減できるということを示したい。

(髙井昭委員)
区の再編の話が出てきたのは、市の経費削減をするためではないのか。主たる目的なのだから経費削減については、しっかりと説明をしてもらいたい。
資料を読んで初めて、初年度に費用がかさむことがわかる。場合によっては、削減効果より大きな支出になるかもしれない。

(総務部長)
委員の指摘のとおり、一時的に必要となる支出はある。

(大軒孝幸委員)
投票用紙のイメージから、設問1では「3区案について賛成、反対」を問うもので、設問2では「3区案は反対であるが、別の案なら再編は賛成」ということを確認するものと考えてよいか。

(企画課長)
設問1では、3区案での再編と平成33年1月1日までの再編という2点について伺っている。設問1を反対とした方については、設問2に進んでいただき、3区案以外で再編することは良いと思っている方は「賛成」を、その他の方については「反対」という設問の設定である。

(大軒孝幸委員)
投票用紙は、投票日当日に目にすることになるのか。

(企画課長)
実物の投票用紙は当日に目にすることになるが、イメージは広報紙でお知らせしていく。

(大軒孝幸委員)
広報には、そのあたりの説明をつけてもらわないと、投票所で戸惑う方が多くなると思う。十分な広報、周知をお願いしたい。
住民投票の成立要件が「投票者総数が投票資格者の2分の1以上」というのは、選挙の投票率から見て、かなり厳しいと思う。成立させるために、テレビやラジオなどのメディアを駆使するなどして、市を挙げて投票率のアップに努めてもらいたい。

(森和彦委員)
「設問1で賛成」の人と「設問1で反対、設問2で賛成」の人の意見の違いはどのように扱われるのか。

(企画課長)
設問1で「平成33年1月1日までに3区案で再編すること」、設問2では、「期日は同じ平成33年1月1日までに再編すること」自体を聞いている。設問1で賛成の場合は「3区案に賛成」、設問2で賛成の場合は「3区案は反対だが再編には賛成」という違いがある。

(村木克郎委員)
設問1と設問2の順番を逆にした方がわかりやすいのではないか。以前、市長が示していた案は逆だったはず。無効票を減らすことにも繋がると思う。

(総務部長)
現在の条例は、市当局の提案を市議会で修正し、可決したものである。4月の統一地方選挙と同日実施を考えると2月議会での改正は実務上困難である。市としてできることは無効票が少なくなるよう説明を重ねていくことと考えている。

(村木克郎委員)
無効票が少なくなるよう、投票所に説明文などを掲出してもらいたい。

(森和彦委員)
「設問1で反対し、設問2で賛成」が多かった場合、3区案でない区割りで再編を検討していくことになるのか。

(総務部長)
住民投票の結果に法的拘束力はなく、市長と議会は結果を尊重し、協議する。3区案でない再編を行うかは、市長と議会の判断になる。

(鈴木祐一委員)
設問1に賛成なのに設問2を回答するような無効票がかなり出ると思う。

(田中充会長)
この方法で住民投票を行うと決まったので、市は説明をしっかり行っていってもらいたい。

(河合洋子委員)
18歳の若い有権者は、市民説明会に行く機会や広報はままつを見る機会も少ない。高校などで若い層を対象とした説明会の開催は予定しているのか。

(総務部長)
現段階では予定していないが、広報紙、ホームページなどで周知していく。

(河合洋子委員)
10年20年先を考えて、区の再編を行うならば、若者たちが投票を行わないと意味がない。若い有権者に説明が行き渡るような対応をしてもらいたい。

(森和彦委員)
高校生の医療費助成に、区の再編で削減した財源を充てると市長が発言したのを報道で目にした。実際、どのような事業へ活用される予定なのか。

(総務部長)
予算は市長が編成し、市議会で決定されるものであり、現時点で決まっているものではない。税収の増大が見込みにくい状況で、区の再編により捻出できた費用は自由度が高く、意義のあるものであると考える。

(田中充会長)
今後、各区の連合自治会を対象とした説明会があるので、その際にも質問いただきたい。

(2)地域課題について

東区協議会委員会活動の報告について

  • 交通安全委員会・大軒委員長から委員会活動について報告

(大軒孝幸委員)
交通安全委員会は、前回の区協議会から委員会活動が行われていないため、今回報告する事項はない。

東警察署管内で、東区の人身事故発生件数は昨年から9件増え1,657件、死亡者数は2人減り2人、負傷者数は11人増加し2,181人となった。今年も1年間、自身でも地域でも事故がないように努めていただきたい。

 

  • 地域防災委員会・森委員長から委員会活動について報告

(森和彦委員)
12月25日(火曜日)に浜松市の消防局消防指令センター、防災学習センターを視察し、それぞれの担当者から説明を受けた。
消防指令センターでは、119番通報した際の位置情報システムの実演、高所カメラの映像の確認など施設・設備の運用状況を視察した。防災学習センターでは内覧後に委員から、展示内容や館内での説明について市の防災計画、学校の防災教育と連携をしっかりと行ってもらいたいという意見が出た。

次回は2月8日(金曜日)に防災食の体験と1年間の振り返りを行う。

 

  • 地域福祉委員会・熊岡委員長から委員会活動について報告

(熊岡邑子委員)
地域福祉委員会は、前回の区協議会から委員会活動が行われていないため、今回報告する事項はない。

次回は2月19日(火曜日)に1年間の振り返りと来年度の活動について意見交換を行う。

 

  • その他の地域課題

<委員から意見、質問なし>

4その他

(1)東区の取り組み

  • 健康づくり課から食育と口腔保健の推進について説明

≪健康づくり課から食育と口腔保健の推進について説明≫

<委員から意見、質問なし>

(2)その他

  • 東区各課から実施事業などの説明・連絡

(区民生活課)
1月13日(日曜日)に浜松市成人式を実施した。自治会を中心とした成人式実行委員で実施していただいた。関係された委員の皆様へ御礼を申し上げる。

(健康づくり課)
今月17日には、静岡県内でインフルエンザ患者が急増し、大流行を示す警報レベルを超えた。2月いっぱいは流行が続くことが予想されるため、ひとりひとりがかからない、うつさないよう感染拡大防止に努めていただきたい。

 

 

≪その他の委員から意見・連絡≫

 

(鈴木祐一委員)
成人式について、積志地区の参加率が低い。積志と中郡を分けて開催した方が参加しやすいのではないか。

(河合洋子委員)
1月に風邪を引き、当直医にかかった。受診までとても時間がかかり、患者であふれていた。インフルエンザの警報が出ている状況なので、当直医の人数を増やしてもらうよう医師会に働きかけてもらいたい。

(健康づくり課)
医師会へ報告させていただく。

(3)2月の開催予定

  • 事務局から次回の区協議会日程について報告

2月の会議(平成30年度11回東区協議会)
2月20日(水曜日)午後1時30分から、会場:東部保健福祉センター

5閉会

(田中充会長)
以上で、平成30年度第10回東区協議会を閉会する。

 

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

平成31年2月20日

署名委員:石津幸子、大軒孝幸

 

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浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

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