緊急情報
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更新日:2024年1月1日
(熊岡邑子副会長からあいさつ)
田中会長が欠席のため、本日の議事進行役を務めさせていただく。
先日の街頭広報と交通安全フェアに、ご協力いただいた皆様、お疲れさまでした。15日から始まった年末の交通安全県民運動を区民の皆様にお知らせする良い機会になったと思う。今年の運動の重点は、「高齢者と子どもの交通事故防止」、「夕暮れ時から夜間の交通事故防止」、「飲酒運転の根絶」の3つ。飲酒運転は言語道断であるが、委員の皆様も時間に余裕を持った運転や反射材の着用、早めのライト点灯など、より一層の注意をしていただくとともに周りの方々にもお声がけいただくようお願いしたい。
それでは平成30年度第9回東区協議会を行う。
会議録署名委員に、村松信子委員と森和彦委員を指名する。
ア、第4次浜松市地域福祉計画(案)のパブリックコメント実施について
(森和彦委員)
計画(案)では、浜松市社会福祉協議会(以下、市社協)を地域福祉推進の中核的役割を担う存在とし、リーディングプロジェクトでも地区社会福祉協議会(以下、地区社協)を推進の要と位置づけている。しかし、計画(案)10頁のアンケートによると地区社協への理解は、依然として低いままである。地区社協がどのような取り組み、支援をしているのか、市民に伝わっていないのではないか。市社協の会長も短い期間で代わってしまっていて、このままの体制で地域福祉を充実させていけるのかと懸念している。
(福祉総務課)
地区社協の認知度の低さは課題として認識している。自治会役員や民生委員を中心に活発に活動している地域は多いが、その恩恵を受けるのが一部の市民であり、特に若い世代には知られていない。
地域によって、地区社協の活動報告を世帯回覧して宣伝しているところもあるが、なかなか読んでもらえていないのが現状である。新しい計画が始まってからもPRを継続して、地域で活動を理解してもらえるよう努めたい。
また、どういった活動をしているのか見えないとのことであるが、地区社協の主な活動として、サロン活動と家事支援の2つがある。それらの活動を支えられるよう財政支援の継続と動きやすい環境づくりを行い、活動してくれる人材の確保のため市として周知に取り組んでいきたい。
(森和彦委員)
各地区社協の活動にばらつきがあり、計画(案)で挙げているような全市的に行っていきたいことがうまく広がらないのではないか。
(福祉総務課)
一律の活動水準を押し付けるのではなく、地域にあった活動を市、市社協で支援していくものである。そのためにより深く地域に関わっていく必要があると認識している。
(髙井昭委員)
地区社協を運営している立場で話をすると、地区社協から市への連絡がほとんど取れていない。市社協と地区社協との連携はあるが、市と地区社協は繋がりがあまりなく、福祉事業に取り組んで行きたくても、市に届いていないのではないかと感じる。連携が密でないと、地区社協への適切な補助ができないのではないか。
(鈴木祐一委員)
地区社協で一番大変な思いをしているのは、事務局長である。東区は他の区より地域の土台ができているので、市職員にももっと地域に入って行ってもらいたい。
(福祉総務課)
地区社協は、各区社会福祉課が担当している。平成29年度から業務の効率化を図る中で、補助金の支出方法を変えたことも、市と地区社協との距離が出来てしまった要因になっていると思う。今後、職員が地域に入っていくことにも力を入れていきたい。
(河合洋子委員)
区の再編の状況により、計画に変更が出てくるのか。
(福祉総務課)
今回の計画(案)では、区の役割を全面に出していない。地域での活動は地区社協が中心になるため、区割りによって支援内容が変わることはない。
(河合洋子委員)
それならば、区でなく市が地区社協とより密接にならないといけない。コミュニティソーシャルワーカーを配置しても名前ばかりで、内容が伴わなくなる。現状に即した計画、支援を十分に考えてもらいたい。
(村木克郎委員)
相談支援包括推進員1人を配置すると説明にあったが、各区に置くのか。
(福祉総務課)
来年度、モデル的に福祉総務課に1人の推進員を置く予定である。その後、区役所や外部に広げていく等、配置について柔軟に検討していくことを考えている。
(村木克郎委員)
各区によってニーズが異なるので、人数を増やして、区役所に1人の推進員を置いてもらいたい。様々なケースに対応して、多くのデータが取れるような事業規模を検討してもらいたい。
(福祉総務課)
検討する。
イ、浜松市老人福祉センター等のあり方見直し(案)のパブリックコメント
(村木克郎委員)
全世代を対象としたサービスへの流れはわかるが、高齢者福祉を基本にしたまま、新しい団体へ利用を広げると、本来利用するべき人たちが利用できなくなるのではないか。受入施設、駐車場の容量に不安がある。
区の再編により、協働センター機能を強化していく中で、協働センターへ福祉部門や土木部門を配置するとの報道を目にした。職員を協働センターに増やすことで市民利用スペースや貸館機能が縮小され、多世代交流センター(仮称)に多くの団体が流れてくることも考えられる。新たに利用が想定される団体の利用希望などは把握しているのか。
(高齢者福祉課)
当案を、今年10月に初めて公表して以降、具体的な希望や情報は届いていない。「NPO法人はままつ子育てネットワーク・ぴっぴ」に登録している子育て支援サークルなどへの利用意向の聞き取りも考えていきたい。
多世代交流センター(仮称)で、市の子育て施策としてどのような事業を行うかはまだ決まっておらず、まずは貸館事業で子育て世代に門戸を広げたい。
(村木克郎委員)
一度に全市で制度を切り替えるのではなく、地域を限定してモデル実施する予定はあるのか。区の再編を含めて、人の流れや利用団体の傾向が確認できるような検証期間を設けてもらいたい。新たに利用できるようになる団体数などの数字も示してくれたほうがイメージもしやすいと思う。
(高齢者福祉課)
今回の見直し(案)は、高齢者に限られていた施設の利用枠を広げることが目的である。市全域で、利用者に対して情報提供はしっかり行っていきたい。
(村木克郎委員)
市民が、知らなかったとならないよう周知徹底してもらいたい。
(鈴木祐一委員)
浜松市民はコスト意識が高く、価格にシビアなので、料金設定に気をつけてもらいたい。
(森和彦委員)
「子育て世代」というのは、どの世代を指しているのか。
(高齢者福祉課)
義務教育以下(中学生まで)の子どもと、その子どもを養育する親を想定している。
(森和彦委員)
竜西荘は、福祉避難所に指定されているが、多世代交流センター(仮称)になった場合でも、その機能は維持されていくのか。
(高齢者福祉課)
福祉避難所としての位置づけは変わらない。
(森和彦委員)
見直し(案)の中でその点について、言及されていないように見える。
(高齢者福祉課)
福祉避難所について、現段階で施設名を公表おらず、見直し(案)でも言及していない。
「福祉避難所に浴室がないのは問題では」という意見もあるかと思うが、市社会福祉審議会でもシャワーブースの設置について要望が出た。入浴施設へのバス輸送などの代替案も検討したい。
(髙井昭委員)
子どもから高齢者までが対象となる施設を運営するにあたって、指定管理者はどこまで専門的な対応をするのか。
(高齢者福祉課)
パブリックコメントで意見を受けた上で今後、指定管理者の募集を行う。保育士など専門職を協働センターに置いていない現状を考えると、現段階では専門職の配置は想定していない。
指定管理者提案での専門職配置も期待しているが、利用者の事故があってはいけないので、高齢者と子どもの棲み分けを考え、必要な職員配置を行っていく。
(髙井昭委員)
施設のイベントなども指定管理者の裁量によるのか。
(高齢者福祉課)
指定管理者の提案による。
東区協議会委員会活動の報告について
(大軒孝幸委員)
交通安全委員会は、前回の区協議会から委員会活動が行われていないため、今回報告する事柄はない。
年末交通安全県民運動の取り組みとして、12月14日(金曜日)に街頭広報、同16日(日曜日)にイオンモール浜松市野で東区交通安全フェアにご協力いただいた委員の皆様、ありがとうございました。
信号停車時にはギアをニュートラルに入れ、サイドブレーキをかけるなど追突事故防止に努めてもらいたい。また、年末は飲酒の機会が増えるので、飲酒量が多くなったときは翌朝も運転を控えるよう注意をお願いしたい。
(森和彦委員)
地域防災委員会は、前回の区協議会から委員会活動が行われていないため、今回報告する事柄はない。
次回、12月25日(火曜日)に浜松市の消防局消防指令センターと防災学習センターを視察する。
(熊岡邑子委員)
12月4日(火曜日)に東区役所31会議室で地域福祉委員会を開催した。竜西荘の視察について、設備面の不安や、日頃から要支援者を地域で見守っていくことの重要性など各委員から意見や感想が述べられた。
次回は2月19日(火曜日)を予定しており、今年度のまとめとともに市からの補助金制度の理解を深めるような勉強をしていく。
<委員から意見、質問なし>
(区振興課)
12月14日(金曜日)早朝の交通安全街頭広報には、地域の皆様、職員含めて約200人が参加した。今回は初めての試みとして浜松東高校の生徒も6人参加した。
また、同16日(日曜日)には、イオンモール浜松市野で東区交通安全フェアを開催した。天王幼稚園児のハーモニカ演奏、県警音楽隊の演奏などを通じて、交通安全に関する呼びかけを行った。
4月7日(日曜日)執行予定の統一地方選挙において、区協議会委員の皆様へ期日前投票所投票立会人のご協力をお願いする。なお、住民投票条例が可決され、市長選挙に準じ住民投票が行われる。期日前投票も市長選挙と同期間で行われる。
(区民生活課)
2月15日(金曜日)えんてつホールにて、磯田道史氏を講師に迎え、幕末維新の人物たちという演題で歴史講演会を開催する。1月15日(火曜日)から東区役所3階区民生活課、東区内各協働センターで整理券を配布する。
積志協働センターの駐車場について、図書館南側の駐車場を3月末で返却した。その後、夏に協働センター北側に臨時駐車場を確保した。今後、新たな敷地を駐車場として造成する予定である。
(村木克郎委員)
案内表示をはっきりするとともに、恒久的に使用できる土地を確保して、利用者が戸惑わないようにしてもらいたい。駐車場は何台分あるのか。
(区民生活課)
約27台である。これまでの駐車場と同程度である。わかりやすい案内を心掛けたい。
(健康づくり課)
はままつ食de元気応援店について、資料記載の店舗に加えて、セブンイレブンが12月6日(木曜日)に市内150店舗で登録された。応援店と連携し、食の環境整備を推進し、市民の皆様の健康意識の向上と生活習慣病予防に繋げていきたい。
(東・浜北土木整備事務所)
(第8回東区協議会・鈴木祐一委員の「小池町交差点を西進する際に信号の手前に電線があり、信号が見づらい」とのご意見に対する対応報告)東・浜北土木整備事務所で現場の確認を行い、電線を管理するNTTへ対応を確認したところ、状況が変わるほどの電線の移動はできないとのことであった。警察からも1.電線と信号が一部重なっているが、信号が確認できること、2.交差点東側手前に同じ信号があり、2か所で信号を確認できていること、3.今後、信号のLED化によって明るさが確保されるため、見づらい状況が緩和されることが予想されるとの返答があった。以上により市としても様子を見ることとした。
≪その他の委員から意見・連絡≫
<委員から意見、質問なし>
1月の会議(平成30年度10回東区協議会)
1月24日(木曜日)午後1時30分から、会場:東部保健福祉センター
(熊岡邑子副会長)
以上で、平成30年度第9回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
平成31年1月24日
署名委員:村松信子、森和彦
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