緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年1月1日

平成30年度第2回東区協議会議事要点

次第

  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項について
    ア、新たな行政区、行政サービス提供体制(案)について
    イ、平成29年度地域力向上事業(助成事業)の事後評価について
    ウ、平成30年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
    (2)地域課題について
    東区協議会委員会活動について
  4. その他
    (1)その他
    (2)6月の開催予定
  5. 閉会

1開会

  • 事務局から、今回の会議が過半数出席により成立したことを報告
  • 配布資料の確認

2会長あいさつ

5月9日の協議会委員研修に参加された委員の皆様、お疲れさまでした。他区の委員の方々と意見交換ができ、貴重な経験となったのでないか。
本日は、区の再編について議題に上がる。区民にとって身近であり重要なテーマになるので、どういう方法が、現在の東区民にとってベターか、幸せになるのか、委員の皆様の活発なご意見、議論をお願いしたい。
それでは、ただいまから平成30年度第2回東区協議会を行う。

会議録署名委員に、河合洋子委員と河合よしの委員を指名する。

3議事

(1)協議事項について

ア、新たな行政区、行政サービス提供体制(案)について

  • 企画調整部長及び人事課長から新たな行政区、行政サービスの提供体制について説明

(鈴木祐一委員)
現在の東区の人口、面積が適正と考えている。将来を見据えれば、いずれ区を統合することは必要である。市長は選挙で3区から5区にすると言って出馬しているので、2区にするのは論外である。再編成では5区案が妥当であると考える。

(森和彦委員)
市民生活は、安全安心な暮らしを基本に成り立っている。各地域に特性がある浜松市で、地域防災についてどのように取り組んでいくのか、再編前後で比較して示してほしい。
報道では、再編後に東区、南区の庁舎を解体すると聞いた。それは非常に勿体なく感じる。災害時には、防災拠点施設が絶対に必要。再編しても地域の防災拠点の重要性を考慮した施設管理をしてほしい。

(企画調整部長)
現在は災害時の体制として、市域で1つの災害対策本部、7つの区役所に区本部、天竜区などは区本部に加えて、1種協働センターを防災拠点としている。区の再編後も物資提供場所や拠点数については、現状の機能維持を図ることを基本と考えている。
東区がなくなるような合区をした場合でも、行政センターは置かないが、現状の提供体制、拠点数を維持できるような体制を再構築していきたい。
地域拠点が行政センターとされる体制になったとしても、天竜区などの現状の体制を考えれば対応は可能であると考えている。市民の生活基盤に関わることなので、具体的なすがたを示すよう努めていく。
合区により、東区や南区の庁舎を使わなくなったとしても、市の財産として有効活用していくことは検討課題であると認識している。

(村木克郎委員)
人口減少により、今後、国からの補助金が減るのではないか。再編により経費を節減できても、それ以上に補助金が減れば財政が厳しくなる。国の動きを見て、区編成の時期・内容を考えてもらいたい。

(企画調整部長)
健全な財政状況を維持しない限り、市民サービスの維持向上はできないと考えており、国の動向を注視することはもちろんであるが、市の行財政改革は継続していかなければならない。今後も単なる経費削減でなく、新たな行政需要が生まれた部分には、重点的に予算を投入していくよう努めていく。

(杉本ともえ委員)
協働センターへ配置している再任用職員を正規職員にすることで人件費が増えることになっている。区の再編は経費を節減するためではないのか。

(人事課長)
現在、協働センターへ配置している再任用職員を区の再編に伴い、コミュニティ支援の強化として、正規の若手職員に置き換えていく。
区の再編による経費削減額は、職員の置き換えによる人件費増分だけ目減りすることになる。

(杉本ともえ委員)
正規職員が異動になり、引継ぎができていないケースが多々ある。再任用職員を配置している方が、そういうことが起こりにくいのでは。

(人事課長)
所長以下、正規職員がそっくり異動にならないよう人事異動を調整していく。

(大軒孝幸委員)
現在の7区の境が基本になっているが、現在の区境から動くことはないのか。幹線道路を目処にする等は考えられないか。

(企画調整部長)
今回の区の再編案の前提条件として、現在の区の統合を基本とすることとしている。平成19年度に政令指定都市となって誕生した区による地域の一体感を尊重したい。

(河合洋子委員)
区ができてから10年間の検証ができているのか疑問。今後1年半で区の再編をしないといけないことなのか。

(企画調整部長)
平成27年度から市議会特別委員会との協議を進めてきている。昨年2月にはスケジュールを示し、了解を得ているものである。
市民の方々へ合区、新たな行政サービスの提供体制について、周知が不足しているという指摘もあり、今回区協議会等で意見を伺い、それを基に再度、特別委員会で協議をしていく。市民の皆様への周知は今後とも努めてまいりたい。

(鈴木祐一委員)
市の職員には小さいコミュニティでのがんばりも見てもらい、地域の生活に大きな変化や影響がないようにしてもらいたい。

(田中充委員)
短時間で議論して解決するような問題ではないので、パブリックコメントなどでも是非意見を出していただきたい。
市民が浜松市に住んで良かったと思えるように行政を進めてもらいたい。

 

イ、平成29年度地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

  • 区振興課から平成29年度に実施した地域力向上事業の事後評価について説明

(田中充会長)
(No.5いざという時のお役立ち防災日めくりカレンダー作成・配布事業について)自身もこのカレンダーを活用している。河合洋子委員が所属する団体が実施しているので一言いただきたい。

(河合洋子委員)
防災訓練に高齢者が参加するのは難しい。家庭で防災意識を高めてもらい、いざという時のための防災チェックをしてもらうことを目的としている。配布者へはおおむね好評であった。

 

ウ、平成30年度地域力向上事業(助成事業)の提案について

  • 区振興課から平成30年度地域力向上事業で新たに提案のあった1事業について説明

(森和彦委員)
事業の提案者「東区スポーツがんばる会」はどのような団体か。

(区振興課)
豊町の方が主催する団体。浜松市スポーツ推進委員とそのOB、地域スポーツ指導者などが集まり、スポーツイベントを通じて、市民へのスポーツの普及を目的としている。昨年度開催のキンボール大会も当団体が実施している。

(森和彦委員)
この事業は、以前まで東区主催の事業であったと思う。

(区振興課)
本年度から、市民が主催する助成事業になった。

(鈴木祐一委員)
資料の提案者の欄に代表者氏名を明記するのはいかがか。

(区振興課)
今後の資料作成の参考とさせてもらいたい。

(2)地域課題について

東区協議会委員会活動について

  • 事務局から東区協議会各委員会の所属メンバー、及び交通事故日報について報告

4その他

(1)その他

  • 東区各課から実施事業などの説明・連絡

(長寿保険課)
平成30年度の法改正に伴い、介護保険制度改正市民説明会を6月12日(火曜日)午後2時から1時間程度、東区役所3階32会議室で行う。

(健康づくり課)
6月は食育月間であり、毎年、浜松市では生活習慣病予防等の健康づくりに関するイベントを開催している。6月6日、13日、20日、23日で各店舗にて減塩味噌汁試飲会等を予定している。

 

  • 区振興課から第1回東区協議会「協議イ、遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について」で回答を保留していた内容「隣接地に三方原病院があるが、何か話し合いはしているか。」について、公園課の回答を区振興課から口頭にて回答

野球場の整備は、県の基本構想に基づき、篠原地区が建設候補地として適切かどうか、市議会の質問に答えるべく6項目の調査を行った。この調査のうち、騒音や飛び砂では、三方原病院付近で調査を実施しているが、病院敷地内で実施していないことから、調査の趣旨を含め、話し合いをしていない。今後、県が当該調査結果や市議会の動向を踏まえ、篠原地区での整備を決定した段階で、県と歩調を合わせ正式なお話をさせていただく。

(2)6月の開催予定

  • 事務局から次回の区協議会日程について報告

6月の会議(平成30年度第3回東区協議会)
6月29日(金曜日)午後1時30分から、会場:東区役所3階31、32会議室

5閉会

(田中充会長)
以上で、平成30年度第2回東区協議会を閉会する。

 

以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。

 

平成30年6月29日

署名委員:河合洋子、河合よしの

 

平成30年度第2回東区協議会会議記録へ▲

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区東行政センター (地域振興担当)

〒435-8686 浜松市中央区流通元町20番3号

電話番号:053-424-0115

ファクス番号:050-3737-5872

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?