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更新日:2016年3月31日

平成27年度第3回浜松市立図書館協議会

日時

平成28年2月3日(水曜日)午後2時から午後4時04分まで

場所

浜松市立中央図書館2階大会議室

出席状況

委員:
大野木龍太郎、原田伸一朗、宮本武、中村憲右、新貝冨美子、大橋八重子、渥美岳博

事務局:
山下文化振興担当部長、曽我中央図書館長、髙山館長補佐、小野図書館管理グループ長、高瀬図書館サービスグループ長、外山調査資料グループ長、原田城北図書館長、高林天竜図書館長、柳澤春野図書館長、伊藤佐久間図書館長、高柳水窪図書館長、小林龍山図書館長、森下副主幹、桑子

欠席委員:

川本裕子

傍聴者

1人(一般:0人、記者:1人)

議事内容

(1)図書館評価について

(2)その他

会議録作成者

中央図書館管理グループ 事務職員 桑子 大輝

発言者の記録

発言者の要点記録

録音の有無

会議記録

1開会

2長あいさつ

3化振興担当部長あいさつ

4

(1)図書館評価について

ア.小野図書館管理G長より、「図書館評価」の概要については、資料1により、

「浜松市立図書館 利用に関するアンケート調査」集計結果については、資料2、資料3、資料4、資料5、資料6により説明。

 

質問意見

原田委員:利用者アンケートの館外については、どこから回収したものなのか。

小野G長:それぞれの委員の先生方の所属する機関・団体に調査を依頼して回答していただいたものである。

大野木委員:アンケートの館内は利用されている方の声なので、記述の意見も多い。館外は図書館を利用したことのない人も多いため、つながりのない意見もあると感じられる。年齢別の有効登録者数を見てみると、積極的に利用している年齢層を把握することができ、19歳から20歳代の登録者数は他と比較すると少し落差が見受けられる。このアンケートの活かし方として、来館している人への満足度を高めていく面と図書館とのつながりのない人に対しての面でどのようなはたらきかけをしていくのかが大事になってくる。自由記述でも開館時間の意見があるが、開館時間を長くすれば利用者が増えるのかや、図書館職員への負担などもあるため、どう折り合いをつけるのかが気になった。

原田委員: 読書通帳に関する意見が見受けられるが、可新図書館で導入されており、メディアでも最近取り上げられているが、今後各館への導入はあるのか。

小野G長:市立図書館は指定管理者制度を導入しており、各館の自主事業でさまざまな企画を行っている。それぞれの図書館の個性・考えで企画を行っている中で、可新図書館は自主事業で読書通帳を実施しているが、図書館全体としての導入までには至っていない。

高山補佐:市全体として読書通帳を取り組んでいる都市もあるが、それができる可能性がある自治体は人口規模が大きくないところで、図書館の貸出しデータをサーバーとして保存できる範囲が少ない都市でないとできないと思われる。政令都市レベルだと現実的には対応が難しいと思われる。

原田委員:アンケートで「自分の読んだ本を記録したい」という声もあることから、各図書館の働きかけで読書通帳を実施すれば、自分で記録する分にはプライバシー等の問題や懸念はないと思うので、機械式でなく紙媒体であっても記録できるものがあれば良いと思う。

大野木委員:サービスの自由記述欄において、マナーの問題が指摘されているが、マナーを改善するために図書館としてどう考えているのか。職員が館内を見回るなどルールを厳しくするのか、住み分けた空間を作っていく方法等があるがどうなのか。

曽我館長:分けるというのは、子どもと大人とグループを分けるということか。

大野木委員:静かにする場所だけでなく、周りの迷惑にならないよう飲食やおしゃべりができる場を作って空間を分けることで解決できるのではないか。

曽我館長:ご指摘のとおり、飲食コーナーが無い館が数館ある。昨年度から調整をして、それぞれの図書館長に空きスペースを飲食コーナーに出来ないか相談した結果、新たに飲食コーナーを設けてくれた館もある。物理的にどうしても確保できない館もあるが、飲食コーナーの希望の意見もあるので、飲食コーナーが作れるよう努力していく。子どもがうるさい・静かにさせろという意見も多くあり、完全に子どもと大人を分けるのは難しいため、検討の余地があると思われる。

大橋委員:学生の声として、図書館の本は汚いから借りるのは嫌だという意見があるが、衛生面はどのように注意を払っているのか。

曽我館長: ご覧のように開架している図書は誰もが手にとれるようになっているので汚れがあればこちらで拭く等できる限りは行っているが、特別注意を払っているというわけではない。関連するものとして、指定管理者の提案で「ブックシャワー」を導入している。除菌とともにアロマオイルをつけることができる機能を持っており、数館がこの機器を導入している。

小野G長:資料返却時には必ずチェックをして開架へ戻しているが、不特定多数の人が共用できるものなので、新刊・新品の状態というのは難しいためやむを得ないところもある。

渥美委員:人口比率での小学生・中学生の登録者数が多いことに驚いている。学校の授業等で「公共の図書館で資料を借りてきても良いよね。」というような投掛けがかなり多くなってきている。また、子どもたちも図書館で本を借りて、学校へ持ち込んで読んでいる姿を見かけるようになってきた。学校での図書館教育は、今後子どもたちが社会で図書館を利用していくのに密接に繋がってくるので、マナーの面を含めて、図書館を利用することを想定して指導していく必要があると感じた。重ねて、多くの生徒に登録を促して日常的・積極的に図書館を利用していくよう、図書館担当の教員としてはたらきかけをしていきたい。

大野木委員:子どもの半数近い登録率は、親が子どもの分も登録してたくさん借りられるよう上手く活用していると感じるが、年齢が上がると減っていくということは更新手続きをしない人が増えているのではないかと考えられる。登録はしていても、1年、2年間、まったく本を借りていない人がどれくらいいるのかを調べれば、年代との絡みの中で図書館を利用しなくなる年齢の1つの壁があるのかを知ることができ、そこへどのようなはたらきかけをすれば良いかが見えてくるのではないか。それぞれの世代の課題にも適した図書館サービスのあり方を考えていかないといけないと思われる。またメールマガジンの登録が少なく、パソコンでしか登録できないのはもったいない。ほとんどの人はスマートホンで情報を得ているので、移動しながらでも情報が得られるよう携帯・スマートホンでの登録ができるようにしていただきたい。

曽我館長: 図書館として、今後工夫をしていきたい。

新貝委員:0歳から15歳までの子たちが本当に自分の足で図書館に行っているのかと不思議だったが、協議の中で納得できた。視覚障がい者の利用者を増やすという点では、先ほど議論のあった読書通帳のようなものがあれば良いと思った。今年は選挙の年であり、選挙のお知らせということで候補者の情報や資料を視覚障がい者の方たちへお配りするというボランティアを行っている。選挙権が18歳になると対象者も増えてくるので、この取り組みを通して、かたりべの会のことを分かってもらえ、図書館へ足を運ぶきっかけにもつながるので、地道に取り組んでいきたい。

中村委員:中高生の年代の登録者の数には驚いた。高校生を含め、若い子は本を読まない中で期待できる数字ではないか。読書通帳についても、必ず生涯の思い出・経験として役立つと思う。講演会の評価が思ったより低かったのは意外であった。

大野木委員:講演会の評価が低い原因は何か。

小野G長:利用者のニーズが多様化している点が考えられる。公共サービスでもあるので、すべての利用者ニーズに適したものを行うのはなかなか難しい。そのため、資料の満足度と講演会の満足度はどうしても評価が低い傾向になってしまう。

曽我館長:講演会の中でも、出席者に対してアンケートを実施している。そちらの方では高評価をいただいているので、行っている講演会については満足のいく結果であったと感じている。

宮本委員:問3を見てみると、特に読みたい本も無ければ、講演会もいまいちの評価なのに全体的な評価は高いのは少し気になる点である。講演会を魅力的にするために、登録者数の少ない20代、30代層をターゲットとしてお子さんを連れてきてもらえるような企画を行えば、親御さんを含め登録者数も増えてくるのではないか。

曽我館長:0歳児を対象としたブックスタート事業を行っており、職員が各図書館等へ訪問し、読み聞かせ等を行っている。その際に利用者登録をしていただいているので、0歳児では約4千人の登録があり、毎年コンスタントに増えていく状況である。最近始めたことで、市職員の中でも図書館の利用者カードを持っていない人がまだまだいるので、市民部の中で利用者カードを作ってもらう取り組みを行っている。

宮本委員:アンケートで館内・館外・Webにおいて、評価に差がある。館内は直接利用する人なので評価が高く、館外やWebの図書館を利用しない人を含めた評価では低い傾向にあると思われる。館内のアンケートよりも館外・Webを重視して回答を増やしていくべきではないか。

大野木委員:利用していない人たちが図書館をどのように思っているのかを聞くことが大事である。図書館を利用している人だけでなく市民全体としての生涯学習の場でもあるので、利用しない人の声が反映されるように周到な計画で行う必要があると思われる。

渥美委員:自主事業で各館の良い取り組みについては、共有して各館でも進めていけないか。

曽我館長:どこの図書館がどういった自主事業・イベントを行っているのかは全館で承知しており、他の図書館でも同様の自主事業を取り入れている館もある。中央から薦めるのではなく、独自の指定管理館の判断で進めてもらっている。

 

 イ.「平成27年度浜松市立図書館評価指標(案)」について、小野図書館管理G長が資料7、資料8により説明。

質問意見

大野木委員:新規登録者数と有効登録者数と併せて見てみると、平成27年の新規登録者は過去最高であるのに有効登録者数はそこまで増えていないが更新していないということか。

小野G長: カードの利用期間は5年が原則で、その後更新期間として180日を経過すると除籍になっているので、期間を経過して除籍になった利用者が多かったのではないかと考えられる。

大野木委員:有効登録者が約3000人しか増えず、就職や引っ越し等で浜松を離れて利用しなくなった方もいると考えられるが、昨年更新しなかった利用者の世代・年代はどのようになっているのか。

小野G長:小学生の時に家族と一緒に作ったが、高校生や大学生になって図書館へ勉強に来るけども図書を借りない人が増え、更新されない傾向にあるのではないかと推測される。

大野木委員: 有効登録者数について、他の政令都市との比較することは出来ないのか。

曽我館長:有効登録者数は公開されているので、県内の市町との比較も可能である。しかし、有効登録者数の考え方は各市町村で異なる。浜松市は、先ほど説明があったように5年と180日が経過されれば除籍されるが、除籍されずに蓄積するところもあれば、1年間借りないと除籍される図書館もあるので単純に比較することは難しいと思われる。

大野木委員:都田図書館はどれくらいの利用者を見込んでいるのか。

曽我館長:可新図書館並の利用者数を見込んでおり、年間で約5~6万人の利用を想定している。

大野木委員:学校支援において、学校図書館への資料貸出し冊数が今年度は1万人を割っているが、この学習支援パックはいくつかの種類があるものから提供しているものなのか、または学校からの要望があったものをセットにして提供しているものなのか。

高瀬G長: 学習支援パックについては、教科書に紹介されている図書から職員が選書をして、それぞれのテーマごとにまとめて各学校に提供をしている。図書館からの提案として、学習支援パックのリストを作成して、各学校にご案内させていただいている。ここ数年で学校支援パックリストに載っている図書を各学校の予算で購入している学校が年々増えており、中央図書館からパックを借りなくても学校だけで賄えるところが増えてきている。また昨年度に教科書の改訂があったため、教科書が同じなら前年と同じ計画で支援パックを借りられるが、新しい教科書になったことで借りる計画がまだ追いつくことが難しいため減少したと考えられる。内容については返却時にアンケートをお願いしており、それを参考にして新しいパックを作って提供している。

大野木委員:ボランティアの伸びが大きい。学校教育としても、図書館をボランティア活動の1つの場所としての意識が高まっているのではないか。

渥美委員: 子どもたちの中でも潜在的に機会があればやりたいと思っている子たちが多いので、機会が増えれば参加する子も増えると思われる。

大野木委員: 来年度の受け入れ設定については、どのような基準からなっているのか。

高瀬G長: 今年から中学生ボランティアの募集方法の見直しを行った。今までは、説明会に参加してもらってからボランティアを実施していたが、部活動等と重なって説明会に参加できない生徒が見られたので、説明会をやめて活動したい図書館で初日に説明を受けるように変更したところ、大幅な増加となった。しかし、気軽に参加できるが思っていた活動ではなかったというような生徒が見受けられたので、気軽すぎずに実施できるよな方法を考える中で、27年度並みの設定とさせていただいた。また、あまりに多いと夏休み時期に活動希望が重なるので、どうしても希望の日に活動出来ないというようなケースが出てくるので同じ数字設定とさせていただいた。

 

(2)その他

 ア.「浜松市立図書館のあり方(概要)」について、髙山館長補佐が資料9により説明

質問意見

曽我館長:あり方の具体的なものについて、委員の先生方へ送付させていただくので内容を確認していただいてご意見をいただきたいと思っている。市民の声やアンケート、委員の先生方の意見を通して市民からの意見を集約しているが、市民の広範囲での意見を聞く手段としてパブリック・コメントの必要性も感じているので、今後先生方の意見を聞いたうえで今後どういった方法でパブリック・コメントを導入していくかについても検討していきたいと思っている。

大野木委員:協議会の関係として、市民の代表として呼ばれているのだから出来た案を協議会で審議していくのが通常ではないかと思う。

曽我館長:ご指摘のとおり、委員の方々にご意見をいただく中で、正反対な意見や新たな意見も当然出てくると思われる。集約した段階で意見や内容を踏まえて、ご相談していきたいと想定している。

大野木委員:これは年度内の取組みなのか、それとも年度をまたいで市民に公表していくものなのか。曽我館長:パブリック・コメントについては年度をまたいで公表されると思われる。

大野木委員:そうすると6月頃に1回目の協議会が開催されるが、その時に重点的に話し合いをすると考えても良いのか。

曽我館長:その予定で計画している。

 

イ.「第56回浜松市内児童・生徒読書感想文コンクールについて」

資料10により、高瀬サービスG長が説明。

質問意見

大野木委員:表彰された感想文については、どこかで閲覧することは出来るのか。

高瀬G長:入賞者一覧表と感想文コンクール最優秀作品集を毎年作成し、各図書館で閲覧することが可能である。

会議録署名人

大野木太郎

中村

問い合わせ先

中央図書館

問い合わせ先住所

浜松市中区松城町214-12

問い合わせ先電話番号

053-456-0234

問い合わせ先ファクス番号

053-453-232

問い合わせ先メールアドレス

chuo@city.hamamatsu.shizuoka.jp

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