緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年5月14日
『天空の城ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、『もののけ姫』(1997)。
誰もが知る国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三は、長崎・五島列島に生まれました。
1978年、若干24歳で『未来少年コナン』の美術監督に抜擢され、以降、確かな画面構成と細部に至るまでの精緻な描き込みにより、
宮崎駿・高畑勲の両監督を支え、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げました。
その才能は後に続く若い映画監督たちをも惹きつけ、細田守監督の『時をかける少女』(2006)、
新海誠監督の『天気の子』(2019)においても名シーンを演出しました。
本展では、初期から最新作までの手書き背景画に加え、制作の過程で生み出された未公開の美術設定やイメージボード、
制作用具、本展初公開の新作「桜舞う浜松城」など約230点を紹介し、山本二三の背景美術の世界に迫ります。
開催期間:令和5年7月8日(土曜日)~9月10日(日曜日)
休館日:7月10日(月曜日)、18日(火曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日)、9月4日(月曜日)
開館時間:午前9時30分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
一般:1200円(960円)
大学生・専門学校生・高校性:800円(640円)
70歳以上:600円
中学生以下:無料
前売券・20名以上の団体:()内の料金(一人あたり)
中・高・大・専門学校生、70歳以上の方は、身分証をご提示ください。
障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者1名無料です。
「どうする家康浜松大河ドラマ館」の半券を受付で提示すると入館料20%引き!!
※割引の併用はできません。
チケットぴあ(Pコード:686-479)
ローソンチケット(Lコード:42892)
セブンイレブン、ファミリーマート・ローソン店舗各端末にて「新・山本二三展」で検索。
6月8日(木曜日)から7月7日(金曜日)まで販売
・講演会「山本二三の絵画解説」
講師:山本鷹生氏(山本二三美術館副館長)
日時:7月8日(土曜日)14時00分~15時00分(30分前開場)
場所:浜松市美術館 講座室
定員:60名(先着順)
当日13時より2階講座室前にて整理券を配布します。
・ゾートロープ制作ワークショップ
くるくる回すと絵が動いて見えるゾートロープの制作を通して、アニメーションの基本的な仕
組みを楽しく学ぶ。
講師:山本鷹生氏(山本二三美術館副館長)
日時:8月6日(日曜日)
【1回目】10時00分~12時00分
【2回目】14時00分~16時00分
場所:浜松市美術館 講座室
定員:各20名(事前申込)※小学校3年生以上が対象
申込フォームにて事前申込(申込フォームは今後掲載予定です。)
・キュレータートーク
講師:久慈達也氏(本展監修者・DML代表/京都芸術大学非常勤講師)
日時:7月23日(日曜日)14時00分~15時00分(30分前開場)
場所:浜松市美術館 講座室
定員:60名
当日13時より2階講座室前にて整理券を配布します。
作品をじっくりご覧いただきながら、「耳で聴く」解説です。
もののけ姫のアシタカ役・松田洋二さんが語る山本二三の世界。声優の藤田曜子さんとの掛け合いで分かりやすくご紹介します。
貸出料金:600円(税込)
(駐車券を受付にお持ちください。)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください