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更新日:2020年12月19日
当館が所蔵する秋野不矩の作品約300点を、様々な視点から紹介するシリーズです。今年度は秋野作品の印象的な色に着目します。時系列的には人物画を通じて表現の革新に挑んでいた頃から、画業後半のライフワークであったインドを描いた頃までの作品を展示します。
タイトル | 秋野不矩・色ふる筆の跡3~純潔の赤~ | ||||
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開始日 | 令和2年12月19日(土曜日) | 終了日 | 令和3年2月14日(日曜日) | ||
休館日 |
令和2年12月21日、28~31日、令和3年1月1~4日、12日、18日、25日、2月1日、8日 |
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内容 | インド渡航以前と以降で、異なることの一つに色使いがあります。箔を用いた背景に真紅のサリーをまとった女性が描かれ、色彩の対比を見る者に強く訴えます。また、朱を使うとき、二種類の朱を混ぜたりはせず、なるべく生粋のものを使ったほうが冴えます。表現は油彩画的でぐいぐいと描くが、あくまで岩絵具にこだわった画家でした。頭部と足先がはみ出す様に描くのはインド以前の人物画にも共通する秋野独特の構図になります。 | ||||
会場 | 1階 | 第1展示室 | 第2展示室 | 2階 | 第3展示室 |
〇 | 〇 | — | |||
料金 ※詳細は利用案内(観覧料)をご覧ください |
一般 | 高校生 | 小・中学生 | 70歳以上 | 障がい者及び 介護者1名 |
310円 | 150円 | 無料 | 無料 | 無料 |
タイトル | 秋野不矩・色ふる筆の跡4~黄金の街インド~ | ||||
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開始日 | 令和3年3月2日(火曜日) | 終了日 | 令和3年3月21日(日曜日) | ||
休館日 | 令和3年3月8日、15日 | ||||
内容 | 秋野は「生きた絵の具」を使いなさいと話し、けっして日本では見られない光景に岩絵具を使うことにより、温かく深みのある色使いでインドの生活・文化を描き出しています。また、絵の裏へ金箔を打ち、こちらから見ると箔がちょっと透けてみえる、裏箔という技法をよく使っていました。箔を打つと絵に深みが増します。インドと出遭って描きたいものを見つけたという秋野の絵画は、鍛えられた力強さと清潔さが感じられます。画家として色というものは、絵を描く欠かせない条件でした。 | ||||
会場 | 1階 | 第1展示室 | 第2展示室 | 2階 | 第3展示室 |
〇 | 〇 | — | |||
料金 ※詳細は利用案内(観覧料)をご覧ください |
一般 | 高校生 | 小・中学生 | 70歳以上 | 障がい者及び 介護者1名 |
310円 | 150円 | 無料 | 無料 | 無料 |
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