緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年4月13日
連結財務書類とは、普通会計の財務書類のほか、地方公共団体を構成するその他の特別会計や地方公共団体と連携協力して行政サービスを実施している関係団体や法人を1つの行政サービス実施主体とみなして作成する財務書類である。
地方公共団体の行政サービスは、一般会計を中心とした普通会計だけでなく、多様な会計や関係団体によって実施されている。そこで、地方公共団体と関係団体等を連結して1つの行政サービス実施主体としてとらえ、公的資金等によって形成された資産の状況、その財源とされた負債・純資産の状況、さらには行政サービス提供に要したコストや資金収支の状況などを総合的に明らかにすることが、連結財務書類の目的である。
地方公共団体の連結対象となる会計・団体・法人については、普通会計とすべての公営企業会計の他、地方公共団体の関与の下で、密接的な関係を有する業務を行っている地方独立行政法人、一般事務組合・広域連合、地方三交社及び第三セクター等が連結の対象となる。
※【連結財務書類作成実務のポイント】2010 森田祐司監修 出展
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください