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更新日:2023年4月13日

浜松市の財務書類2

(2)総務省方式改訂モデルに基づく財務書類

総務省方式改訂モデルは、地方財政状況調査(決算統計)のデータを活用して財務書類を作成するモデルである。資産の評価に関しては、暫定的に普通建設事業費による積算が認められており、現在はこの手法により作成している。

1.バランスシート

資産=負債+純資産

バランスシート(貸借対照表)は、年度末における

  • 資産=将来の世代に引継ぐ社会資本、債務返済の財源等と
  • 負債=将来の世代の負担となる債務
  • 純資産=これまでの世代の負担とを対比させて表示したものである。

【普通会計 貸借対照表 総務省方式改訂モデル】 平成23年3月31日現在

資産 1兆5,264億円

負債 3,414億円

将来の世代に引継ぐ社会資本

1 公共資産 1兆4,531億円

(1)有形固定資産  

まる1建物など 9,272億円 

まる2土地 5,096億円

  (2)売却可能資産 163億円

債務返済の財源等

2 投資等 451億円

3 流動資産 282億円

将来の世代の負担となる債務

1 地方債 2,839億円

2 未払金 47億円

3 退職手当引当金 469億円

4 その他 59億円

純資産 1兆1,850億円

これまでの世代の負担

1 国県補助金等 2,275億円

2 一般財源等 9,511億円

3 資産評価差額 64億円

【連結 貸借対照表 総務省方式改訂モデル】 平成23年3月31日現在

資産 2兆1,201億円

負債 6,198億円

将来の世代に引継ぐ社会資本

1 公共資産 2兆77億円

(1)有形固定資産

まる1建物など 1兆4,504億円

 まる2土地 5,390億円 

(2)売却可能資産 183億円

債務返済の財源等

2 投資等 467億円

3 流動資産 657億円

将来の世代の負担となる債務

1 地方債 5,256億円

2 未払金 92億円

3 退職手当引当金 570億円

4 その他 280億円

純資産 1兆5,003億円

これまでの世代の負担

1 国県補助金等 3,491億円

2 一般財源等 1兆1,338億円

3 資産評価差額 174億円

  • 普通会計における資産に対する負債・純資産の割合は、おおよそ2:8
  • 外郭団体を含める連結ベースでの資産に対する負債・純資産の割合はおおよそ3:7

【詳細、用語解説は、資料編(浜松市連結バランスシート参考:連結バランスシートの用語解説普通会計バランスシート 及び参考:普通会計バランスシートの用語解説等会計別バランスシート)参照】

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浜松市役所財務部財政課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2274

ファクス番号:050-3730-0119

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