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更新日:2023年4月13日

公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画(公営企業経営健全化)計画

II 財務状況の分析

特別会計名: 上水道事業

区分

内容

財務上の特徴

平成17年7月1日の天竜川・浜名湖地域の12市町村の合併により、6つの上水道事業を統合し新たな事業体としてスタートした。
こうした中、合併市町を含めた合理的な施設運営と事業経営を図るため、平成18年7月に「浜松市上水道事業基本計画」を策定した。この計画の基本理念である「水で潤い笑顔あふれる未来(あした)」を目指して、安全で良質な水道水を、できるだけ安く安定供給していくことに努める。
また、合併に伴い地域ごとに異なっている水道料金について、平成19年7月に改定を行い、平成22年4月までに段階的に統一していく。同時に、統一年度において、平均17.0%の値下げを実施し、料金水準の適正化を図る内容としている。

経営課題

課題1 定員管理の適正化
「職員1人当たり営業収益」は政令指定都市平均を上回っているが、今後収入減が見込まれるため、維持管理費の節減に向け、アウトソーシングの推進や事務事業の合理化などにより職員定数の削減を図る。

課題2 企業債残高の削減
政令指定都市の中では企業債残高は多くないが、更なる経営健全化のため、建設事業の効率的な整備の推進や建設コストの縮減などで建設事業費を抑制することにより、企業債残高の削減を図る必要がある。

課題3 更なる経営健全化への取り組み
維持管理体制の見直し、未収納金の徴収対策に取り組むことで、より一層の経営健全化を図る必要がある。

課題4 資産の有効活用
平成19年度または平成20年度に、5箇所の遊休地を売却するよう準備をすすめているが、現在のところ売却先は未定となっている。

課題5 料金水準の適正化
平成18年度決算で、約19億円の黒字を計上していること、また、合併に伴う料金の統一を最優先したことから、平成19年7月に値下げの改定を行い、料金体系は政令指定都市の中で低いものとなっている。
今後は、料金収入の減を補うべく、経費の節減に努める必要がある。

課題 水道工事コストの縮減
水道工事の設計・積算にあたり、安価な新規材料の採用など「計画手法の見直し」を図るとともに、他事業関連との同調工事などによるコスト縮減に取り組む。

留意事項

 

  1. 「財務上の特徴」欄は、事業環境や地域特性等を踏まえて記載すること。また、経営指標等について経年推移や類似団体との水準比較などを行い、各自工夫の上説明すること。
  2. 「経営課題」欄は、料金水準の適正化、資産の有効活用、給与水準・定員管理の適正合理化、維持管理費等サービス供給コストの節減合理化、資本投下の抑制、民間的経営手法等の導入等、団体が認識する経営上の課題について、優先度の高いものから順に記載する。また、経営課題と認識する理由を類似団体等との比較を交えながら具体的に説明すること。
  3. 「留意事項」欄は、「経営課題」で取り上げた項目の他に、経営に当たって補足すべき事項を記載すること。
  4. 必要に応じて行を追加して記入すること。

III 今後の経営状況の見通し(1)へ(PDF:58KB)

III 今後の経営状況の見通し(3)へ(PDF:51KB)

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