更新日：2023年4月13日

平成19年度9月補正予算

平成19年度9月補正予算の総括

（単位：千円）

会計別		補正前の額	9月補正額	補正後の額
一般会計	19年度	263,202,000	3,248,000	266,450,000
	18年度	239,300,000	3,378,000	242,678,000
	比較	23,902,000	△130,000	23,772,000
特別会計	19年度	229,785,762	529,284	230,315,046
	18年度	187,581,318	2,369,068	189,950,386
	比較	42,204,444	△1,839,784	40,364,660
計	19年度	492,987,762	3,777,284	496,765,046
	18年度	426,881,318	5,747,068	432,628,386
	比較	66,106,444	△1,969,784	64,136,660
企業会計	19年度	79,251,189	888,708	80,139,897
	18年度	78,307,727	92,000	78,399,727
	比較	943,462	796,708	1,740,170
合計	19年度	572,238,951	4,665,992	576,904,943
	18年度	505,189,045	5,839,068	511,028,113
	比較	67,049,906	△1,173,076	65,876,830

企業会計の内訳

（単位：千円）

会計別		補正前の額	9月補正額	補正後の額
病院事業	19年度	21,032,443	0	21,032,443
	18年度	19,972,634	0	19,972,634
	比較	1,059,809	0	1,059,809
国民宿舎 事業	19年度	328,747	0	328,747
	18年度	773,986	0	773,986
	比較	△445,239	0	△445,239
水道事業	19年度	20,378,052	0	20,378,052
	18年度	20,515,523	92,000	20,607,523
	比較	△137,471	△92,000	△229,471
下水道 事業	19年度	37,511,947	888,708	38,400,655
	18年度	37,045,584	0	37,045,584
	比較	466,363	888,708	1,355,071

事業内容

シティプロモーション事業について

【補正額】10,000千円

企画部企画課

市長自らが先頭に立ち、「アジアで一番輝くモノづくり都市・浜松」を実現するため、企業誘致や浜松ブランドの発信、観光PR等を行うトップセールスに必要な経費を追加するもの。

• (1)浜松市PRビデオ及びパンフレットの制作
• (2)民間企業及び団体等との連携によるトップセールス

市税滞納削減アクション・プラン関係事業について

【補正額】38,102千円

財務部納税課

税源移譲により市税の滞納圧力が高まっている中、6月に策定・公表した「市税滞納削減アクション・プラン」に基づき、収納率向上対策を実施する。

• (1)民間委託の拡大(訪問催告員の増員)
• (2)早期収納体制の確立（派遣職員の追加)
• (3)市・県民税コンビニ収納の実施準備

訓練等給付事業(精神障害者)について

【補正額】18,814千円

健康医療部保健予防課

障害者自立支援法に基づく多機能型（就労移行支援・就労継続支援B型・生活訓練事業)の障害福祉サービス事業所が平成19年10月から事業を開始することに伴い、訓練等給付費を追加するもの。
※訓練等給付事業実施事業所（主に精神障害者を対象としている事業所)
4事業所(利用者定員：101人) → 5事業所(利用者定員：132人)

新清掃工場水泳場関係事業について

 【補正額】472,623千円

環境部新清掃工場水泳場建設事務局

市内既存清掃工場の老朽化への対応や最終処分場の延命化を目的として、篠原地区に新清掃工場(浜松市西部清掃工場)、市内既存競技用水泳場の老朽化や公認規則との不整合に伴い、新清掃工場に隣接して新水泳場(古橋廣之進記念浜松市総合水泳場)の整備を進めている。

• (1)西部清掃工場整備事業
  国庫補助金の内定に伴う平成20年度工事予定の廃熱ボイラ3基の設置工事費の追加
• (2)市道舞阪篠原1号線道路整備事業
  本年度における用地取得計画の確定に伴う用地費及び補償費の追加

企業誘致対策農用地調査事業について

【補正額】5,000千円

農林水産部農業水産課

本市の重要施策である企業誘致の推進に対応し、農業振興地域整備計画の変更に備えた基本的資料作成及び本市の農業振興地域の土地利用・地域整備・産業振興のあり方の検討に活用するため、農用地調査等を行うもの。

企業誘致関連事業について

【補正額】18,000千円

商工部商工課

市内の工業用地に対する需要が増していることから、本年度、実施している工場用地開発可能性調査において調査している候補地のうち、特に開発の可能性の高い箇所について、さらに具体的な調査を行うため、必要な経費を追加するもの。

地域クラスター推進助成事業について

【補正額】100,150千円

商工部商工課

今後5年間（平成19～23年度)にわたって実施される文部科学省の大型地域科学技術振興施策「知的クラスター創成事業(第2期)」に、全国6地域の中のひとつ「浜松地域オプトロニクスクラスター構想」として浜松地域が採択されたことに伴い、補助制度を創設するもの。
※補助制度内容
知的クラスター創成事業の研究成果を普及させるため、製品化を目的に行う研究開発に要する経費について補助金を交付する。

公共建築物緊急耐震化推進事業について

【補正額】36,000千円

建築住宅部公共建築課

教育施設100％耐震化（文部科学省基準）を現計画の平成27年度から前倒しして平成25年度までに実現するため、耐震補強計画策定経費を追加するもの。

国道152号子安交差点改良社会実験について

【補正額】5,000千円

土木部道路保全課

構造が複雑で交通事故が多発している子安交差点において、事故削減のため道路状況や交通状況に対応した具体的な改良施策について社会実験（※）を実施し、周囲への影響や事故防止の効果、安全性を検証することにより、将来の交差点改良の参考とするもの。
※社会実験
既存制度の大幅な見直しを伴う先進的かつ斬新な施策を本格実施へ移行するにあたり、事前に効果や影響を確認するため、場所と期間を限定して試行・評価するもの。国土交通省道路局では平成11年度から公募しており、選定した社会実験について費用を負担している。

スマートインターチェンジ調査事業について

【補正額】3,500千円

土木部道路企画課

当市では、現在建設中である第二東名自動車道（第二東海自動車道）に、一般のインターチェンジと比べ建設・維持管理コストの面から効率的であるスマートインターチェンジの整備を検討している。
このため、整備予定である「浜松・浜北サービスエリア」（仮称）に接続するスマートインターチェンジ設置に係る基礎調査を実施するもの。

水辺の楽校プロジェクト事業について

【補正額】3,000千円

土木部河川課

河輪・芳川地区は、文部科学省、環境省、国土交通省の3省が連携し推奨している「水辺の楽校プロジェクト」として登録され、国土交通省においても平成19年度に予算措置がなされたため、基本設計に係る経費を追加するもの。
今後、国土交通省が実施する基盤整備と合わせて、地元小・中学校等の自然環境をテーマとした総合学習や地域住民の憩いの場として親水・自然体験広場などの施設整備を行っていく。

JR天竜川駅基本計画策定調査事業について

【補正額】14,400千円

都市計画部区画整理課

JR天竜川駅の南北連絡通路整備について、用地、施設の処理方法を関係機関と早急に協議していく必要があるため、基本計画策定経費を追加するもの。

理科支援員等配置事業について

【補正額】14,672千円

学校教育部指導課

理科支援員の配置、特別講師の派遣等により、小学校の理科授業における観察・実験活動の充実及び教員の資質向上を目指すもの。平成19年10月から、小学校5・6年生を対象に行う。

災害復旧費の追加について

 【補正額】1,266,000千円

財務部財政課

7月14・15日に通過した台風4号により、国道・県道・市道・河川・農道・林道などに災害が発生したため、早急に災害復旧工事を行う必要があることから、事業費の追加を行うもの。

• （1）林道施設災害復旧費 ・・・ 355,000千円
  天竜区の林道野鳥の森線ほか89路線111箇所、北区の2路線2箇所で路肩・法面等崩壊
• （2）農地・農業用施設災害復旧費 ・・・ 71,000千円
  天竜区の農道郷島線ほか1路線1箇所・農地4箇所、北区の農地3箇所で法面・石積み等崩壊
• （3）土木施設災害復旧費 ・・・ 840,000千円
  天竜区の国道152号ほか25路線27箇所・河川2箇所、北区の7路線7箇所・河川1箇所、南区の河川1箇所で路肩・法面・護岸等崩壊
• （4）文教施設災害復旧費 ・・・ 現計予算で対応
  西区入野中学校南側で法面崩壊
• （5）その他公共・公用施設災害復旧費 ・・・ 現計予算で対応
  中区鴨江（根上がり松）の倒木、西区神ヶ谷町の法面崩壊、天竜区小川（小川農村公園オートキャンプ場）の冠水等