更新日：2020年3月27日

2月15日、電気自動車貸与式が行われました。

2月15日（月曜日）、気田小学校で電気自動車貸与式が行われました。

この電気自動車は、日産自動車株式会社の「電気自動車活用事例創発事業」により貸与されたものです。
中山間地域における交通手段の向上を目的に、NPO法人「春野のえがお」が運営するタクシーの車両として使用されることになりました。

NPO法人「春野のえがお」の森下廣隆理事長は「タクシーの車両として、この電気自動車の貸与を受けたことを大変うれしく思います。電気自動車の特性など折りに触れてPRしていきたいです」と話しました。

また式の中で、気田小学校の児童が考えた車両の愛称を発表。その名も「スマイルタクシー」です。
NPO法人「春野のえがお」にちなんだネーミングとなりました。

貸与式の後には、児童たちが環境学習の一環として電気自動車の特徴などを学びました。
排気ガスを排出しないことや、自宅で車の充電が行えること、車が電源として活用できることなどが説明されると、児童たちは、車を取り囲み興味深く聞き入っていました。

 

NPOタクシーは、交通輸送の整備が不十分な春野地域の住民が、病院や買い物など日常生活を送る上で必要不可欠な交通手段として、NPO法人「春野のえがお」が運営するタクシーです。
春野町のタクシーとして新たなスタートを切った電気自動車「スマイルタクシー」。
これから、たくさんの人の笑顔を載せて、町内を走りまわります。