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更新日:2020年3月30日
7月9日(水曜日)、食育推進ボランティア表彰(内閣府)を受賞した「春野町健康づくりやしお会」の今井康子会長と高木歌代副会長が天竜区長を表敬訪問しました。
この賞は、若い世代を対象とした食育活動を推進し、他地域の参考となるような先進的な取り組みをしている団体・個人に贈られるものです。
「やしお会」は昭和53年に結成。今回、特に春野高校(現天竜高校春野分校)で行ってきた「春高アワー」(総合的な学習の時間)での取り組みが取り上げられましたが、長年、食を通して子供から高齢者まで幅広い世代の人たちの、健康増進を目的とした活動を続けてきたことが評価につながりました。
「春高アワー」では、地元特産品を使った料理や行事食などの調理実習を行います。会員の皆さんの指導を通して、生徒たちは食べ物への感謝の気持ちや食への興味関心を深めています。
会長の今井さんは「会員みんなの力です。続けてきたかいがありました。校外で子どもたちから声をかけられることも、とても励みになっています」と、感慨深げでした。
やしお会は、他にも幼稚園や小学校など多くの場面で活動されています。今回の受賞が食育の分野だけにとどまらず、地域の活力にもつながることが期待されます。
やしお会の指導で保護者を対象に行われた春野中学校朝食試食会の様子
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