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安全・安心でおいしい水を届け続ける 浜松の水道浜松市の水道は、平成23年2月に給水開始から80年を迎えました。この水道の歴史を振り返るとともに、その歴史的価値が注目される旧水道施設をご紹介します。
80年の歴史を誇る浜松の水道浜松の水道は、大正末期から昭和初期にかけての井戸水不足や水質の悪化、消火用水の確保などの問題を解決するため、昭和6年2月、曳馬村高林(現中区住吉五丁目)で産声を上げました。工事費用は、220万円余り(当時、教員の初任給は50円)。水源の確保や財政難など多くの問題を乗り越え、企画からかなりの年月を掛けて実現した、当時の一大事業でした。 浜松市が市制100周年を迎えた昨年、実は浜松の水道も給水80年の記念すべき年を迎えたのです。 浜松の発展を支えた水道その後、水道施設は、戦争によって大きな被害を受けましたが、当時の水道部のやらまいか精神で復旧。戦後は、発展するまちとともに、順調に給水人口も増えていきました。確実な給水は、道路や電力網の整備などと並んで、工業の発展にも欠かせない条件。何度か行われた大規模な水道施設の拡張は、「ものづくりのまち」浜松の発展を支えてきました。 安全・安心でおいしい浜松の水浜松の水道水は、国の厳しい基準を満たす安全な水。また、可能な範囲で塩素の量を減らすなど、おいしく飲んでいただくため日々努力しています。市販のミネラルウォーターと比較する利き水の結果、なんと過半数の人が、水道水がおいしいと回答しました。天竜川が育む豊かな恵を丁寧に浄水処理する安全でおいしい浜松の水。いつも何気なく飲んでいる水道水、この機会にあらためて飲んでみてください。 これからも安全・安心でおいしい水を届け続けます記憶に新しい東日本大震災。市では、いち早く給水車を送り、支援を行いました。そして、この災害の教訓を生かすため、市内の重要な水道施設の耐震化を積極的に進めています。また、多くの皆さんが心配された放射能汚染についても、定期的に検査を行い、常に安全性を確認しています。このように、今後も水道事業を適正に運営し、皆さんに安全・安心な水を届け続けます。
当時の技術やこだわりの建築を今に伝えます機能的かつ魅力的!!かつての水道施設が文化財に国の文化審議会は、旧住吉浄水場ポンプ室など水道施設7件を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申を行いました。これにより、水道施設としては県内初となる登録有形文化財が誕生します。 ![]() 5・8.旧住吉浄水場ポンプ室(文) 現在の上下水道部庁舎が、かつての浄水場の跡地に建っていることをご存じでしょうか。 昭和初期に建設し、昭和40年代まで活躍した、この旧住吉浄水場を中心とした旧水道施設が、国の登録有形文化財として登録されることになりました。 中区住吉五丁目の上下水道部の敷地を歩くと、今でも当時のままの姿を残したモダンな建築が目を引きます。建物全体のデザインはもちろんのこと、細部に目をこらすと彫刻やステンドグラスを多用するなど、建築家や職人のこだわりに驚かされます。また、取水から配水まで一連の施設がほぼ完璧に残っているのは非常に珍しい事例です。 登録有形文化財への登録制度の目的は、古き良き建造物を活用しながら残していくこと。市では今後、この貴重な資産の活用法を皆さんとともに探りながら、大切に保存していきたいと考えています。
※3.旧住吉浄水場ろ過池は一部のみ現存 ※6.旧住吉浄水場配水池は、現役の施設として利用 【7つの文化財を巡る水の旅】1.天竜川の水は旧常光水源地ポンプ室から旧住吉浄水場へ2.水はおよそ8kmの旅の末、旧住吉浄水場着水井へ到着 3.緩速ろ過池で浄化 4.きれいになった水は接合井で調整 5.旧住吉浄水場ポンプ室のポンプで配水池へ 6.水はより高い位置にある配水池に集められる 7.低い地区には直送ポンプ井から自然流下で各家庭へ配水 8.高い地区にはポンプで加圧し配水
![]() 桜の季節、文化財になった旧水道施設を公開します 旧住吉浄水場文化財ツアー〜水道給水開始80余年・旧浄水場の桜とともに〜〈主催 浜松市上下水道部・市民部文化財課 協力 (社)静岡県建築士会〉日時:4月7日(土)・8日(日)午前9時30分〜午後3時(9時30分から30分間隔でツアーを開始しますので、開始時刻の10分前までにお越しください。所要時間40分) 場所:上下水道部住吉庁舎(中区住吉五丁目) 申込:はがき、電話、ファクス、Eメールに希望日、希望時間(午前または午後)、住所、氏名、参加人数、電話番号を書いて上下水道総務課(〒430-0906中区住吉五丁目13-1 TEL474-7011 FAX474-0247 Eメールsuidow-s@city.hamamatsu.shizuoka.jp)へ【3月26日(月)締め切り】 ※駐車場に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。 ![]() ●今回の特集に対するご意見、ご要望は上下水道総務課(TEL 474-7011)までお寄せください。 お問い合わせ先
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