緊急情報
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更新日:2023年3月20日
計画に基づき食品衛生に関する効果的な監視指導を実施し、食中毒等の衛生上の危害発生を防止します。
また、食品等事業者・消費者・行政によるリスクコミュニケーションを実施し、浜松市の食の安全の確保を目指します。
監視指導の内容は主に二つに分かれます。
食品製造施設等へ直接立ち入り、衛生管理状況や食品表示について確認し、指導を行います。
市内で製造・販売される食品等について、法で定められた基準等について検査を行います。
衛生上不適切な事項や法違反が判明した場合は、速やかに措置等を行います。
食品による危害を防止するためには、食品等事業者が自主的な衛生管理レベルを高めることが重要です。浜松市ではHACCPの考え方を取り入れた衛生管理が行なえるよう、浜松市HACCP型衛生管理推進計画を策定し、HACCP取組み状況等を評価した自主衛生管理アドバイスシートの交付、HACCP認証制度、協賛制度の創設により、施設の状況に応じて段階的にHACCPの導入を推進し、自主衛生管理の向上を図ります。
調理・製造・加工の各工程、取扱う食品、提供する対象や方法に応じて、段階的に衛生管理を向上するよう監視指導します。
認証取得を希望する施設に向けて、認証基準に応じた衛生管理や書類の作成についての講習会を開催します。
安全で衛生的な食品を製造するための管理方法のひとつで、問題のある製品の出荷を未然に防ぐことが可能なシステム
食中毒など法令違反の発生状況等を踏まえ、以下4点について重点的に監視指導を行います。
「大量に調理をする施設」、「広域流通食品等製造施設」を対象として、施設の状況に応じた段階的なHACCPの導入を推進します。
食肉を調理提供する施設において、食肉の温度管理(加熱・保管)及び二次汚染防止対策について監視指導します。また、魚介類を生で提供する施設において、「クドア」や「アニサキス」の寄生虫や腸炎ビブリオによる食中毒の発生を防止します。
市内の全ての食品等取扱施設を対象として、調理従事者の健康管理や手洗いの実施状況等の二次汚染防止対策について監視指導し、ノロウイルスによる食中毒の発生を防止します。
浜松市内で流通している食品について放射性物質の検査を実施し、基準値を超過する食品の流通を防止します。
大きなイベントの開催時、高温多湿な夏期、食品の流通や消費が増加する年末に合わせて、食品の種類や業態等対象を定めて監視指導を行います。
食品中の添加物、残留農薬および微生物等が基準を逸脱していないか検査を実施します。基準がない拭き取り検査等は施設の衛生指導のため実施します。
魚介類・肉・卵及びその加工品、乳及び乳製品、野菜・果物及びその加工品、弁当・そうざい等
拭き取り検査、アレルゲン拭き取り検査、ATP検査
検査計画数:1,919件
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