緊急情報
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更新日:2024年1月1日
平成25年度 第1回北区協議会 議事要点
(本間会長)
北区では、地域力向上事業により様々な事業が展開されているが、地域内交流の促進や団体の自立等、多面的な成果が見受けられる。北区協議会委員の皆様にも、各地域の代表として更なる関わりを求める。
新年度を迎え事務局の体制も新しくなったが、引き続き円滑かつ活発な審議をお願いする。
(内山北区長)
北区内の各種団体と意見交換するなかで、各地域や分野で熱心な取組みがなされていることを強く感じている。北区協議会には、このような市民の声や団体等の意見の調整や、市民協働の要として市民活動を支援することが求められている。
北区協議会が持つ役割を踏まえ、本年度も活発なご意見をお願いする。
(本間会長)
本日の会議の議事録署名人に、4番 内山良治委員、6番 小木野安孝委員を指名する。
【産業総務課から、「未来創造『新・ものづくり』特区」の進捗状況について情報提供した。】
(栗原委員)
新・産業集積エリアについて、農業と工業のバランスある発展が図られるよう面的整備等を行うとの説明であったが、具体的にはどのような状況を想定しているか。
また、平成28年度中を目標に工場用地の一部分譲開始を予定しているとの説明であったが、想定しているスケジュールはどうか。
(川合産業総務課主幹)
当該地域はみかんの農家が頑張っている優良農業地区。しかし、昨年度に新東名のサービスエリア及びスマートICが出来たことで開発の機運が高まっている。
現状、農地は開発の規制がかかっているが山林や雑種地は開発出来てしまうため、乱開発が進み、工場等と農地が混在する恐れがある。
これを未然に防止し、農業と工業を棲み分けするバランスある土地利用を実現するため、地元と調整するなかで開発エリアを絞り込み、農業振興地域から除外したり、市街化区域へ編入したりしようとするものである。
また、想定しているスケジュールは、特区に係る規制の特例措置期限である平成28年度中の一部完成を予定するが、企業ニーズに対応するため早期の面的整備を目指している。
(栗原委員)
本事業に関連して、農業面への企業参入や経営の法人化に対する浜松市の考え方はどうか。
(川合産業総務課主幹)
地元との調整前の段階であり未確定であるが、農地を貸してもいいという人がいて、一定の規模の農用地が集約されれば、企業等の農業参入も当然想定される。
(内山良治委員)
特区の指定に伴い面的整備が想定されるが、ひとつの特定地域に限ってしまっている。特区対象地区につながる一連の計画道路を整備する等、浜松北地区だけでなく周辺地域を一体として捉えた整備の可能性はどうか。
(川合産業総務課主幹)
特区の対象地区は高速道路へのアクセス性を考慮して決めている。特区内の面的整備に併せ、付随する道路や排水設備の整備が想定されるが、現段階では周辺地域を一体として捉えた整備の構想はない。
いなさIC周辺については特区の対象地区である市街化調整区域から外れているが、連携等は考えていきたい。
(本間会長)
北区との関連や区民の関心が高い事業であるため、今後も引き続き情報提供をお願いする。
ア 平成25年度地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)の2次募集について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田委員)
例年2月に地域力向上事業の助成事業の提案を募集するが、次年度の構成が定まらないなかでの提案が困難な団体もあるため、今回の2次募集は、各団体が新たな体制のなかで事業の組み立てができるため有効である。
(本間会長)
本事業の2次募集は、広報はままつや市ホームページで告知されるとのことであるが、各委員の個別の活動のなかでも、更なる周知をお願いする。
(堤委員)
引佐・気賀・三ヶ日高校が現在の引佐高校用地に再編されることとなったが、再編後の気賀・三ヶ日高校跡地の利用計画は未確定である一方、三ヶ日地域には災害時に液状化や土砂災害が懸念される立地条件の悪い小中学校がある。
再編後の高校の跡地利用と、立地条件の悪い小中学校の課題解決を一体的に捉え、北区の共通課題として検討してはどうか。
(本間会長)
状況により、北区の共通課題として捉え、市や県に対する働きかけも必要であると考える。事務局には、更なる情報収集をお願いする。
(内山区長)
必要な情報を集め、区協議会で改めて報告する。
(松嶋委員)
都田川には河床に土砂が堆積した箇所が多く、増水時に河川が氾濫する危険性が高いため、浚渫の必要がある。
また、地域の水防団の資機材の不足や老朽化も著しく、特に無線機等の情報伝達機器にはその傾向が顕著なため、早急の配備を望む。
(内山区長)
水防団は河川課が所管し、水防団組織がない旧引佐郡においては消防団が水防団を兼ねているため、北区において水害が発生した場合は、危機管理課・河川課・消防局の3者の協議により対応している。
情報伝達機器の配備については、河川課に状況を確認したうえで、区協議会で改めて報告する。
(大野委員)
三ヶ日地域バスの運用について、地域の高齢者活動の送迎に活用できるようにする等、地域の足としての更なる利便性の向上と、利用率の向上を図ってはどうか。
(本間会長)
現在の地域バスの運用は、各地域の検討会により決定されたものであるため、まずは各地域での調整をお願いする。なお、状況により北区全体の課題として扱うこととする。
(内山区長)
現在の地域バスは一定のルールのもとに運行しているが、これは各地域の検討会で決定されたものである。通常のルートや時間以外の運行の可否については、所管課から改めて回答する。
次回の開催について5月23日木曜日に、北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。
北区区振興課から、平成25年度区政運営方針及び北区版避難行動計画の概略について説明を行った。
(大野副会長)
以上で平成25年度第1回北区協議会を終了する。
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