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更新日:2018年8月29日
岡崎三郎信康は、徳川家康公の長男で織田信長に謀反の疑いをかけられ、二俣城で切腹したという戦国時代の悲運の武将です。
本来なら徳川家康公の嫡男として二代将軍になっていたかもしれない信康を祀る墓が、天竜区二俣町の「清瀧寺」にあります。この「清龍寺」は、まさしく信康を供養するために家康公により建立された寺であり、「清瀧寺」の名を与えたのも家康公自身です。
この寺の本堂へ向う坂の途中には池があり、その池に一筋の水が滝のように落ちています。この水は、裏山から湧き出た水で、未だに枯れたことがないといいます。織田信長に謀反の疑いをかけられ自害した、信康の涙が流れ続けているのかもしれません。
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