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更新日:2014年10月31日
浜名区引佐町井伊谷にある「井伊谷宮」は、明治の初めに宗良親王を祭神として建てられ、浜松市内で唯一「官幣社」(神社の格が高いことを示す称号)となった神社です。
宗良親王は後醍醐天皇の第四皇子で、南北朝時代に、井伊道政が治めるこの地を南朝の拠点とし活躍しました。幼い頃から和歌に秀で、準勅撰「新葉和歌集」を編纂したことから、「学徳成就・合格」の神様としてあがめられ、また73歳と当時としては大変長寿であったため、「長寿・除災開運」の守護神として信仰されています。
この地に埋葬された際には、宗良親王の弟で、井伊谷の西にある方広寺を開山した無文禅師が導師として奉仕したといわれています。本殿の背後には宗良親王の墓と伝えられる塚があります。
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