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更新日:2014年11月27日
奥浜名湖、方広寺玄関口にある三重の塔は、京都の篤志家山口玄洞氏が寄付し、建立したものです。山口氏は、大阪でラシャ問屋を営み、第二次世界大戦中に財を成しましたが、英宗老師という方の忠告で好景気のうちに商売を手控えました。
後の終戦と共にあちこちで倒産者が相次ぐ中、忠告を守った山口氏は倒産の難をまぬがれ、その後も社業が発展したという故事から、この三重の塔は、「倒産よけの塔」として、全国の財界人がよくお参りにくる場所になりました。
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