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更新日:2014年10月29日

アカウミガメが集う海岸

―1万キロの旅を越えて―

浜松の海岸など遠州灘は、絶滅危惧種アカウミガメの産卵場所として知られています。浜松の海岸は日本でも有数なアカウミガメの産卵に適した砂浜であり、学術上の価値も高く評価されています。このためアカウミガメ及びその産卵地が、浜松市指定文化財(天然記念物)に指定されています。

浜松をはじめとした日本で生まれた子ガメは、太平洋を横断しカリフォルニア半島の沖を目指し1万キロを超える長旅をします。そこで十分に成長すると、再び日本近海の砂浜に戻り産卵します。

アカウミガメの保護は国際的な課題であり、本市でもこうした文化財が大切に守られ、次の世代に継承されるよう、ウエルカメクリーン作戦や市内の親子を対象としたウミガメ教室などを開催しています。

アカウミガメ

毎年150体前後のアカウミガメが、中田島海岸に上陸し、産卵場としている

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