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更新日:2014年9月30日

伊藤博文と浜名湖「舘山寺」

浜名湖かんざんじ温泉には、舘山寺というお寺があります。その「舘山寺(かんざんじ)」と中国蘇州の「寒山寺(かんざんじ)」とは意外な関係があります。

国も違う、何万キロも離れたこの2つの地を関係付けている人物が、初代首相伊藤博文です。伊藤博文は、1905年(明治37年)に2つの鐘をつくって、一つを寒山寺へ、一つを舘山寺へ贈ったというのがその理由。現在その鐘は、中国・寒山寺に現存しています。舘山寺には、浜名湖に浮かぶ浮身堂にその複製品があります。

ちなみに、「舘山寺」は810年ごろ、遣唐使の一員だった高僧が、蘇州の寒山寺に似ているとして名づけたと言われています。


伊藤博文から贈られた鐘のレプリカ

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