1 新型インフルエンザとは
新型インフルエンザウイルスとは、動物、特に鳥類にのみ感染していた鳥インフルエンザが、当初は偶然的にヒトに感染していたものが、遺伝子の変異によって、ヒトの体内で増えることができるように変化し、さらにヒトからヒトへ感染するようになるものです。
このウイルスがヒトに感染して起こる病気が新型インフルエンザです。
新型インフルエンザウイルスは、人間にとって未知のウイルスで免疫を持っていないため、急速に世界に大流行することが懸念されています。
鳥インフルエンザウイルスにも様々な種類がありますが、現在最もこの新型インフルエンザに変異しそうなウイルスとしてとりあげられているのは、鳥インフルエンザ(H5N1)と呼ばれるものです。
現時点において新型インフルエンザウイルスの感染ルートは、飛沫感染・接触感染と考えられています。飛沫感染とは、通常のインフルエンザと同様に咳やくしゃみに含まれたウイルスが口や鼻、眼などの粘膜に接触することで感染します。接触感染とは、咳やくしゃみなどに含まれたウイルスが付着した手でドアノブやスイッチなどに触れた後に他のヒトが触れ、その手で自分の眼や口や鼻を触れることによって感染します。
2 新型インフルエンザ対策について
新型インフルエンザ発生時には、様々な情報が流れることが予測されますが、落ち着いて正しい知識をもって行動することが必要です。浜松市においてもホームページや広報などで情報提供をしていきます。
(1)個人対策
新型インフルエンザ感染対策は一般の人が普段の生活の中で実施できることが多くあります。
- 不要な外出は避ける。
1回の流行は8週間程度と予測されています。ウイルスに接触しないよう、できるだけ人ごみには出かけないことが最大の予防です。
- 人との距離の保持
咳やくしゃみによる飛沫感染を予防する。2m以上離れていると感染するリスクが低下します。
- 手指消毒
外出からの帰宅後は、流水・石鹸による手洗い(最低15秒以上)又は速乾性擦式消毒アルコール剤(アルコールが60〜80%程度含まれているもの)による手指衛生を行います。
- 咳エチケット
咳やくしゃみの際にはティッシュなどで口や鼻を被い、他の人から顔をそむけ、可能な限り1〜2m以上離れましょう。鼻水、痰などがついたティッシュについては、すぐにごみ箱に捨ててください。ごみ箱は蓋付きが望ましいです。
- 接触感染の防止(消毒について)
新型インフルエンザの患者さんが咳やくしゃみを手で抑えた後、ドアノブやスイッチなど触れることにより接触感染の可能性があるため、通常の清掃に加え、消毒を行いましょう。当該箇所を塩素系漂白剤、又はアルコール製剤を含ませた雑巾などで拭き取り消毒をしてください。
(2)家庭の対策
- 備蓄品の準備
新型インフルエンザの流行時は、地震などの災害とは違い他の地域からの援助は期待できません。流行は8週間続くと予測されるため、流行時になるべく外出を避けるために備蓄をしておきましょう。
※食料品(水・ペットボトル飲料・米・乾麺・切り餅・乾パン・インスタント食品・レトルト食品・缶詰・菓子類など)
※日常品(トイレットペーパー・石鹸・洗剤・懐中電灯・携帯ラジオ・乾電池・オムツ(必要な家庭)・ごみ袋・カセットコンロ・ボンベなど)
※常備薬
※衛生用品(マスク・手袋・氷枕・消毒用アルコールなど)
※その他、各家庭の必需品
(3)医療機関への受診について
不要な受診は、病院内での感染を広げるだけでなく、医療機関の混乱を招くことが予測されます。新型インフルエンザの発生の状況に応じて、保健所で新型インフルエンザ相談窓口を設置しますので、受診の際には必ず相談をしましょう。医療機関への受診方法についてもお伝えします。
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- 浜松市役所 保健予防課
- ○支所担当窓口
- 保健所浜北支所(Tel:053-585-1243)
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