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更新日:2015年9月17日

地元紙の記事から 中日新聞 2015年9月17日

本記事に関する問い合わせ 中日新聞東海本社 電話番号:053-421-7711

空き店舗再生 天竜区・二俣に若い感性“注ぐ”

金、土曜日の夜は東京で3年修業した中谷さんがバーテンダーを務める=天竜区二俣町の「山ノ舎」で
 浜松市天竜区二俣町のクローバー通り商店街の中心部に、空き店舗を再生した飲食店「Kissa山ノ舎(やまのいえ)」が今月オープンした。夜の閉店が早い商店街では珍しく、金、土曜日は午前零時までバーになり、にぎわいを見せる。

 天竜区山東出身で、古民家再生などを手がける東京の不動産会社社員、中谷明史さん(24)が開店した。

 大学卒業後、就職したのは東京の日比谷バー。バーテンダーの腕を磨いた後、街づくりにも関心を持ち、今の不動産会社に移った。

 浜松の街中で飲食店を経営する友人が「二俣は新参者が入りにくい印象」と言うのを聞いてきた。中谷さんは「ならば自分が新風を吹き込む突破口になろう」と思った。若者らしい感性を生かした店が後に続けば「町の空気は変わる」とみる。

 店内は白壁で、天竜材をふんだんに使った温かな雰囲気。天竜ハムの厚切りを挟んだサンドイッチ、地元のショウガを使った自家製ジュースなど約二十のメニューを用意した。

 バーになるのは金、土曜日の午後六時から。メニューはなく、客の要望に応え中谷さんが腕を振るう。地元商店主で満席となった夜には「若者が店をやってくれると活気が戻る」という声がかかった。

 最先端の文化にふれながら故郷の魅力を高めるため、東京の不動産会社勤めも続ける。中谷さんの夢は「一度は寂れたけど、若者が戻り始めた山の麓の町があるよ」と全国で話題になることだ。

 火~木、日曜日は午前十時~午後六時。金、土曜日は午前十時~午前零時。月曜休み。

(勝間田秀樹)

[9月17日]

工事現場見学で土木学ぶ 天竜高生徒

水陸両用ブルドーザーの実演を見学する生徒たち=南区三新町の天竜川で
 天竜高校二俣校舎(浜松市天竜区)の農業科で土木や造園を学ぶ二年生十九人が十六日、南区の天竜川河口近くを訪れ、洪水対策で国土交通省が進める河川内での河道掘削の現場一帯を見学した。作業に使われる重機「水陸両用ブルドーザー」の操作の実演体験もあり、土木工事の雰囲気に間近で触れた。

 天竜川の河道掘削は二〇一五年度、河口から二キロほど上流の南区三新町と磐田市掛塚を結ぶ遠州大橋付近で実施している。

 見学会では同省浜松河川国道事務所や請負業者の担当者が、川底を掘ることで水位を下げて流域が浸水する危険を減らせる効果や、土砂を沿岸に運んで砂浜の浸食対策に活用していることを解説した。

 全長九・三メートルの水陸両用ブルドーザーは無人で、遠隔操作で川底を進み、土砂を前部に抱え込む形で搬出する。生徒たちは河畔で業者の手ほどきを受けながら無線装置を抱えてレバーを動かし、水に漬かるキャタピラが音を立てて進むと歓声を上げた。

 操作を体験した古池佑さん(16)は「掘削作業や重機が動くのをこんなに近くで見たのは初めてで、迫力があった」と感激していた。

(久下悠一郎)

[9月17日]

ねんりんピック選手団 市役所で結団式

選手団が見守る中、鈴木市長から市旗を受け取る高林団長(左)=浜松市役所で
 高齢者のスポーツと文化の祭典「ねんりんピックおいでませ!山口2015」に出場する浜松市選手団の結団式が十六日、市役所であり、団長の高林健治さん(74)=中区中央=が「栄養や休養、運動をバランス良くとって持てる力を発揮したい」と決意表明した。

 卓球やテニス、水泳など二十二種目に百四十五人が出場するほか、美術展にも日本画や彫刻、書など六部門に十二点が出品される。

 鈴木康友市長は「練習の結果を発揮し、元気で若々しく暮らせるのは浜松だとアピールしてきてほしい」と激励した。ねんりんピックは一九八八年に兵庫県で第一回大会が開かれ、今年で二十八回目。十七日から二十日にかけて山口県で開かれる。

(赤野嘉春)

[9月17日]

女優の浅野温子さん熱演 「よみ語り」でもオーラ

浅野温子さんのよみ語りに見入る中学生ら=中区利町の五社神社で
 女優の浅野温子さん(54)が十五日、浜松市中区利町の五社神社を訪れ、古事記の「天の岩屋戸」を基に、神々の兄弟愛を描いた独自の物語の一人語り「よみ語り」をした。浅野さんは、声色や声量などで複数の役を演じ分け、観客は圧倒的な迫力に見入った。

 浅野さんは左手に台本を持ち、力強く手を伸ばしたりしゃがみこんだりして、一時間ほど演じた。舞台上には二人の奏者が上がり、二十種類の楽器を場面ごとに使い分けて盛り上げた。

 蜆塚中(中区)と春野中(天竜区)の生徒や地域住民ら計三百三十人が見入った。春野中三年の白沢杏(きょう)さんは「足が震えるくらいに迫力があって、オーラが違った。読み聞かせとの違いも知らなかったけど、声の質や声量をかえたりしていてすごかった。心に響いた」と感激していた。

 同神社には物語に登場する神がまつられており、浅野さんは「地元に素晴らしい神社、神様がいることを心の隅に置いてほしい」と呼びかけた。

(大野奈美)

[9月17日]

川周辺の竹を活用 下阿多古小児童がいかだ乗り体験

竹のいかだで阿多古川を下る児童=天竜区両島で
 浜松市下阿多古小学校(天竜区両島)の児童が十六日、近くの阿多古川で、いかだに乗る体験をした。雨が降る中での体験だったが児童は笑顔で満喫していた。

 いかだは縦約三メートル、幅約一・三メートル。竹林整備などを手がける阿多古川環境保全協議会(和田節男会長)が、阿多古川周辺で伐採した竹を使って組んだ。

 二年生を除く学年の約六十人が五、六人ずつに分かれ、緑や黄の救命胴衣を着けて乗船。約三十メートルの区間を、竹ざおを川底に突いて行き来した。

 六年の大石和樹君は「傾くと少し怖いけどスリルがあり楽しかった」と話した。

[9月17日]

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