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更新日:2015年9月9日

地元紙の記事から 中日新聞 2015年9月9日

本記事に関する問い合わせ 中日新聞東海本社 電話番号:053-421-7711

「ナッピー」心も寄り添う 浜松で盲導犬貸与式

盲導犬協会職員らから「ナッピー」の引き渡しを受ける女性(右から2人目)=東区で
 盲導犬の貸与を希望していた浜松市内の目の不自由な女性(61)のもとに八日、ラブラドルレトリバーの三歳雌「ナッピー」が日本盲導犬協会(東京)から届けられた。貸与式が自動車会議所浜松事務所であり、新たなパートナーを得た女性は、外出の機会を増やそうと胸を弾ませる。

 ナッピーに付けられたハーネス(胴輪)の持ち手を協会職員が女性に渡すと、ナッピーは戸惑うことなく女性の傍らに寄り添い、一緒に歩いた。建物の外に出るまで階段もあったが、スムーズにゆっくりと、一段ずつ下りていった。

 女性が以前生活をともにした盲導犬は十歳を超えたため、同協会の規定で引退し、ナッピーを二頭目として迎えた。式典で「旅行や買い物など、いろいろなところに出掛けたい」と今後の生活に期待を膨らませた。

 同協会によると、盲導犬の育成には一頭当たり二百万円の費用と、一年の期間がかかる。今回は自動車販売協会連合会県支部が支援した。

(古檜山祥伍)

[9月9日]

磐田の磯部さんが新聞投稿のイラスト展示 熊・くんま水車の里で

磯部さんが描いたイラストが並ぶ会場=天竜区熊の道の駅くんま水車の里で
 浜松市天竜区熊の道の駅「くんま水車の里」で、磐田市の磯部節子さんのイラスト展が開かれている。三十日まで。無料。木曜休み。

 磯部さんは大病を患った約十五年前から、中日新聞にイラストや発言を投稿し、掲載されるのを励みにしてきたという。片手にカメラ、赤い帽子、マフラーのさっそうとした若い女性を描いた作品や、お尻を黄色くともすホタルなど、色紙サイズのイラスト約三十点が並ぶ。

 母や夫を亡くした後も友人らに支えられ迎えた初盆のことや、爆撃機のパイロットだった父をしのんで書いた投書など、約百点も読める。

(勝間田秀樹)

[9月9日]

浜松商3年山崎さんが日商簿記1級に合格

 浜松商業高校(浜松市中区)の三年生山崎飛鳥さん(18)が、日本商工会議所(日商)の簿記検定一級に合格した。簿記部の部長を務めながら検定の勉強を両立させ、全国で合格率8・8%の難関を突破。将来は税理士志望で「気持ちを緩めず勉強を続けたい」と決意を新たにしている。

 中学時代はバスケットボールに打ち込んだ山崎さんは「資格を取得したい」と高校では簿記部に入部。平日は午前七時ごろに登校して一時間ほどの朝練に取り組み、放課後は午後九時ごろまで学校に残って机に向かう。

 簿記一級は税理士や公認会計士を目指す人の登竜門で、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の専門知識や分析力を問う大卒レベルの検定。試験は全国の商工会議所などで年二回あり、山崎さんは今年六月に二度目の受験に挑戦し、八月に合格通知を受けた。

 日商によると、合格率は毎回10%前後で高校生の合格は「非常に少ない」という。浜松商議所での今年六月の受験者のうち、高校生の合格は山崎さんだけだった。

 「問題を解くのは遅い方」。そう自己分析する山崎さんは初挑戦した昨年度以降、「一問一問を取り組む中で、深いところまで理解することを心がけた」という。その成果もあり「試験本番では予想外の問題もあったけど、落ち着いて解けた」と笑顔で振り返る。

 七月の全国高校簿記コンクールでは団体で三位入賞。今は秋に控える各種大会に向けて部員らと勉強を続け、後輩のための問題作りも手掛けるなど、部のまとめ役として多忙な日々を過ごす。卒業後は税理士資格の取得に向け、専門学校に進む予定だ。

 通学のバスや電車の中で気分転換にイヤホンで音楽を聴き始めても「気付いたらテキストを開いている」と笑う山崎さん。「これまでに学んだことを生かし、地域密着の税理士を目指したい」。夢に向かってさらに努力を重ねる。

(久下悠一郎)

[9月9日]

美林生んだ治水の生涯 天竜区で金原明善の功績をパネルで紹介

天竜川の治水に生涯をかけた金原明善の功績を紹介している=天竜区上野のギャラリー60で
 私財を投げ打ち天竜川の治水や林業に貢献した金原明善(一八三二~一九二三年)の功績を紹介する展示が、浜松市天竜区上野のギャラリー60で開かれている。二十七日まで。開館は、火、木、土、日曜日。無料。

 明善は、故郷の旧安間村(現・浜松市東区)が堤防決壊で水にのまれたのを受け、天竜川の治水に生涯をかけた。

 展示では、明善が四十一歳で千両を献納したことや、浜松県から天竜川の普請を任されたことなどをパネルで紹介している。

 治水には森づくりが欠かせないと、五十代で現在の天竜区で植林を始め、今日の美林の礎が築かれた経緯も知ることができる。金原明善記念館(東区)から借りた明善の軸三本もある。

 ギャラリーを主宰する池野谷重好さん(66)は「過疎で衰退著しい天竜だが、その大自然が浜松全域の水を支えていることに思いをはせてほしい」と話した。

(勝間田秀樹)

[9月9日]

夢と活力で農業経営を 都田町で女性就農者に経験者が講演

農業経営に関する悩みや理想を語る女性就農者ら=北区で
 就農して五年未満の女性らを中心に情報交換を図る初めての「つながる農業女子会」が八日、浜松市北区都田町のサボテン生産・販売「カクト・ロコ」であった。

 増えつつある女性就農者らが知り合う場を設けようと、県西部農林事務所が企画し、市内の十人ほどが参加した。カクト・ロコの野末信子社長が講師を務め、同社の経営理念を語った。

 野末社長は肉牛の生産を主とした農家に嫁ぎ、後にサボテン栽培に切り替えた。「夢を語りながら次世代につなぐ経営をしなければならない」と十一年前に法人化し、積極的にサボテンや多肉植物の魅力を発信してきたことを振り返った。

 参加者は熱心にメモを取りながら、「女性に有利なことは」などといった質問をした。野末社長は「女性はバイタリティーがすごい。遠慮することはないです」とエールを送った。

(吉川翔大)

[9月9日]

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