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更新日:2015年9月3日

地元紙の記事から 中日新聞 2015年9月3日

本記事に関する問い合わせ 中日新聞東海本社 電話番号:053-421-7711

ロボット動いた 静大で広沢小児童が体験

プログラム制御など、児童がロボットの仕組みを学んだ講座=中区城北の静岡大工学部で
 浜松市広沢小学校(中区広沢)の六年生三クラス約百人が二日、静岡大工学部(同区城北)でロボットの動かし方を学ぶ講座を受講した。手のひらサイズの車両型ロボットとパソコンをつなぎ、動作を指示するプログラム制御を体験しながら仕組みの基礎に触れた。

 児童らは二人一組になり、「進む」「右回転」といった動作をパソコンに入力。ロボットは〇・一秒で一センチ進む設定で、動く時間や距離を計算しながらA3判の紙に描かれたコースの上を走らせた。

 童謡「さくらさくら」を奏でたり、光センサーに反応して点灯するライトの色が変わったりするプログラムの入力にも挑戦。児童らは音の高さや鳴る間隔を鼻歌で探りつつ、楽譜に書かれたメロディーを再現するなどした。

 ロボットやパソコンに興味があるという加藤大智(だいち)君(11)は「普段はできない経験にワクワクした。将来は地元の静岡大で専門的に勉強してみたい」と夢を話した。

 講師を務めた工学部次世代ものづくり人材育成センターの東直人教授は「ロボットを動かすためには、人間がいろいろなことをあらかじめ予測し、それに応じたプログラムを用意する必要がある」と解説。「順序立てて考えることは、学校での勉強や日常生活でも必ず役立つ」と意義を語った。

 ロボット講座は、地域連携の一環で、広沢小と工学部が企画した。三日には六年生の残る二クラス約七十人が受講する予定だ。

(久下悠一郎)

[9月3日]

大正琴 30周年30曲 6日、アクトで演奏会

第30回演奏会に向けて大正琴の稽古する会員ら=中区で
 琴城流大正琴浜松支部の第三十回演奏会(中日新聞東海本社後援)が六日、浜松市中区のアクトシティ浜松音楽工房ホールで開かれる。指導者グループ約二十人によるリハーサルが二日、中区領家の鈴木楽器本社ホールであり、三十回の節目の舞台に向けて入念に音合わせをした。

 浜松と琴城流は、日本生まれの楽器大正琴の普及に役割を担ってきた歴史がある。名古屋の琴城流家元と鈴木楽器が昭和五十年代に大正琴の開発に力を入れた縁などから、五十五年に全国に先駆けて浜松で指導者養成講座が開かれた。一九八四年に琴城流大正琴浜松支部が結成され、第一回演奏会が開かれた。

 第三十回演奏会は出演者八十七人とスタッフ二十人で運営。指導者グループの「お囃子(はやし)づくし」で開幕し、「風雪流れ旅」「大阪ラプソディー」など約三十曲を演奏する。支部長の松山壽(ひさし)さん(71)は「多くの皆さんに大正琴の調べを楽しんでほしい」と話す。開演は午前十一時三十分。入場無料。

(飯田時生)

[9月3日]

独創的な「生の芸術」 障害者・絵画38点を展示

 浜松市中区の遠鉄百貨店六階ギャラリー・ロゼで二日、社会福祉法人天竜厚生会(本部・天竜区)が障がい者たちの独創性が伝わる絵画を紹介する「アール・ブリュット作品展」が始まった。七日まで。入場無料。

 アール・ブリュットはフランス語で「生の芸術」との意味。近年は、福祉現場で美術教育を受けていない人たちが生み出す、既存の芸術のわくに縛られないアートの魅力に光が当てられている。

 天竜、浜北両区の障がい者支援施設などの十人が、色鉛筆画やクレヨン画、貼り絵など合わせて三十八点を出品した。

 久米建二さん(66)は色鉛筆を使い、さまざまな動物や魚などを明るい色彩でユーモラスに描いた。西尾亜加梨さん(23)は、コンピューターグラフィックスで詩情あふれる絵を仕上げ、それぞれの作品に独自の言葉を添えた。

 ほかに、三保松原をモチーフに大胆な構図で表現した貼り絵作品などがある。

 天竜厚生会の福祉サービス事業部主任ソーシャルワーカー、榛葉雅之さん(58)は「皆、好きな時間に好きな絵を描いている。展示して見てもらうことが大きな励みになる」と話していた。

[9月3日]

若い感性あふれる意欲作 江之島高美術部員3人が展示会

若い感性が光る作品が並んだ会場=中区で
 浜松市南区の浜松江之島高校芸術科美術専攻の女子生徒三人グループ「信号機」の作品展が二日、同市中区元城町のHAMABIギャラリーココモで始まった。七日まで。

 三人はいずれも三年生の青島美桜さん(染色デザイン)、刑部ちひろさん(日本画)、村上咲さん(ビジュアルデザイン)。高校三年間の集大成と高校最後の夏休みの思い出にと計画。三人がそれぞれ好きな赤、青、黄色にちなみ「信号機」と命名し、三十五点を飾った。

 会場にはアクリル画、日本画、パソコンで加工した写真、オリジナルの染色手ぬぐい、三人三様にデザインしたスニーカーなどを並べた。

 少年少女を題材にした絵画など、女子高校生らしい雰囲気と若い感性にあふれ、三人は「三人展という目標があったので、この夏は力いっぱい制作に取り組めた。その成果を多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 午前十一時~午後五時。入場無料。問い合わせはギャラリーココモ=電053(474)0506=へ。

(石川淳)

[9月3日]

巧みな表現で水描く 水彩画家・鴨井さん個展始まる

水辺の風景を巧みに表現した水彩画が並ぶ会場=北区で
 浜松市中区文丘町の水彩画家、鴨井清さん(71)の個展が二日、北区細江町のギャラリーカフェ「寸座フランセ」で始まった。巧みな水の表現が、訪れた人の心をとらえている。三十日まで。

 定年後から水彩画を始めた鴨井さんが、月に一回のスケッチ旅行で描いた風光明媚(めいび)な風景や、富士山や佐鳴湖を題材に四十五点を並べた。

 長野県の上高地や安曇野、岐阜県の郡上八幡、山梨県の忍野八海の川や泉などを描いた。「水辺の風景が好きで、水の透明感を一番表現したい」と鴨井さん。水の揺らぎや反射が繊細に描き出されているほか、天候や場所によって変わる水の色も巧みに表現されている。水辺の緑も鮮やかに描いている。

 午前九時半~午後六時。火曜定休。問い合わせは、寸座フランセ=電053(523)0557=へ。

(高橋貴仁)

[9月3日]

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