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更新日:2023年12月1日

ラジオ市長室(2013年4月)

新しく生まれ変わったフラワーパーク・フルーツパーク(2013年4月21日)

聞き手:

ゴールデンウィークということで、わくわくしている方も多いと思います。ゴールデンウィークと言えば何が思い浮かびますか?


市長:

浜松は、ゴールデンウィークといえばおまつりですね。たくさんの観光客の方にも来ていただきたいと思いますし、せっかく来ていただいたのであれば浜松の観光施設や名所・旧跡などもぜひ訪れていただきたいと思います。


聞き手:

浜松市の名所はたくさんあると思うのですが、中でも浜松の自然豊かな特産品である「花」や「果物」をテーマにしたフラワーパークとフルーツパークが最近、新しく変化したんですよね?


市長:

はい。たくさんの方に訪れていただくために、2つの施設が4月から大きく変わりました。


聞き手:

フラワーパークというと、子どものころから親しんでいるので、パワーアップしたと聞くととても気になるのですが、どのようにパワーアップしたのですか?

市長:

まず、これまではままつフラワーパークの運営を行ってきたフラワー・フルーツパーク公社の名称が変わり、浜松市花みどり振興財団となりました。さらに、新しい理事長を公募し、新理事長には、塚本こなみさんが就任しました。

塚本さんは、日本初の女性樹木医で、平成11年に栃木県足利市のあしかがフラワーパークの園長に就任し、経営改善に取り組み大成功させた方です。また、非常に難しいと言われてきた大藤の移植に成功したことでも有名です。

これまでの経験やアイデアをフラワーパークにつぎ込んでいただくように取り組みを始めています。

塚本こなみさん

例えば、毎年好評をはくしている桜とチューリップについては、チューリップを例年の倍となる30万球に増やし、来年は50万球まで増やす予定です。これからのシーズンは、藤が見ごろを迎えるため藤棚を延長して、さまざまな種類を植えていくことになっています。

また、園内の「花の売店」が「花の道の駅」としてリニューアルされました。周辺の農家の方から持ち寄られた花の苗などもおてごろな価格にて販売されています。

フラワーパークは、季節により花の咲き具合が変わるため、入園料を変動制にします。例えば、花の少ない暑い時期は無料にします。秋から冬にかけては500円にしてクーポンを付けるなど、その時々の園の美しさに応じた柔軟な料金体系にします。

園内の様子

聞き手:

他にもリニューアルやイベントもあるんですよね?


市長:

はい、来年はガーデンカフェといった飲食部門の充実も図ることを予定しています。また、いよいよ来年は浜名湖花博から10周年ということで、記念事業が行われるのですが、フラワーパークを会場とするので、それに向けた企画や準備をしていきたいと思っています。


聞き手:

夏場に入園料が無料になっても管理はとてもしっかりしているので、きれいな花が楽しめますよね。


市長:

そうですね。四季を通じてなると思います。


聞き手:

では、はままつフルーツパークはどのようにリニューアルされたのでしょうか?

 

市長:

まず、指定管理者制度を導入し、公募によって時之栖さんにお願いすることになりました。

御殿場の施設が特に有名なのですが、県内でもいろいろな施設を再生させているなど、こういった分野のプロです。また、新東名高速道路が開通してアクセスがとても良くなったので、集客力も大幅に向上すると期待しています。

いろいろなてこ入れをしておりまして、フードコートでは、各種ワインやビールを飲みながら料理を楽しむことができるようになりました。地元の果物を使ったフルーツゼリー工房や、週末には地元特産品を購入できるマルシェ(市場)など、いろいろなアイデア、工夫が凝らされていて、食べて楽しんでいただける場所が今まで以上に充実しています。将来的には、熱帯果樹の大温室内に設置したワイン醸造設備で造ったオリジナルワインも提供できるようになります。

イベントでは、時之栖の特色を活かしたイルミネーションを行います。しかも、夏もイルミネーションを行い、オールシーズン楽しめるということで、全国的にも珍しい取り組みで、たくさんの方に来ていただけるのではないかと期待しています。

イルミネーション

聞き手:

さて、今日もお時間が近づいてまいりました。

それでは最後に、鈴木市長から浜松市民の皆さんへメッセージをお願いします。


市長:

フラワーパーク、フルーツパークは浜松市を代表する観光施設であり、浜松市の花き産業や果樹産業を支えてきた施設として市民の皆さんにもこれまで長い間愛され続けてきた施設でした。

しかし、最近では入場者数が減少傾向にあり、施設もずいぶんと古くなってきて、大きく改革をしなくてはいけない時期にさしかかっていました。

また、一方で、昨年は新東名高速道路が開通し、三遠南信自動車道が一部共用開始になるなど、市外からのアクセスが向上し、今がちょうど改革を行う良い機会でした。

両施設に民間の活力、アイデアを注入し、大きく様変わりをしています。これからもさらに新しい試みを取り入れ、魅力的な施設にしていきますので、市民の皆さんはもちろん市外からもたくさんのお客さまに来ていただく施設になってほしいと思いますし、我々もそのために努力をしていまりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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