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更新日:2023年12月1日

ラジオ市長室(2013年2月)

浜松のスポーツ(2013年2月17日)

聞き手:

暦の上では春を迎えましたが、こう寒いとついつい運動不足になりがちですが、以前市長は運動を継続的にされているとお話されていましたよね?


市長:

筋力トレーニングを毎朝やっています。腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回。もう2年続けています。


聞き手:

冬の時期というと、記憶しているのがマラソン大会つらかったなぁということですが、先日、駅伝で浜松市が活躍しましたよね?


市長:

そうなんです。

浜松市が、静岡県の市町対抗駅伝で1位、2位、3位を独占するという快挙を達成しました。


聞き手:

そんな浜松市で、この時期大きなマラソン大会、浜松シティマラソンが開催されますよね?

シティマラソン


市長:

第9回となる浜松シティマラソンが1週間後の2月24日(日曜日)に開催されます。

今年の参加者は定員1万人を予定していましたが、およそ11,000人の応募がありました。

前回の市制100周年の時に復活した浜松城を背にスタートし街中を駆け抜けるコースであるハーフマラソン、四ツ池陸上競技場が発着点の5キロ、3キロの3つの部があります。

大会当日は、競技場横の広場で遠州地方の特産物や飲食物などを販売するブースも多数出店されるので、楽しんでいただけると思います。

 

聞き手:

県内のご当地グルメもたくさん集まるそうなので、楽しみです。

浜松シティマラソンは市が力を入れている大きなスポーツイベントですが、市民一人一人の健康づくりについて、取り組まれているものはありますか?


市長:

浜松市では、「111(イチ・イチ・イチ)運動」といって1週間に1回以上、1スポーツをしよう!というものを進めています。

ただし、スポーツといっても、運動をする「するスポーツ」だけではなく、「みるスポーツ」、「ささえるスポーツ」の振興も目標に加えて、さまざまな施策を行っています。


聞き手:

「するスポーツ」、「みるスポーツ」というと、どのようなことを推進しているのですか?

 

市長:

「するスポーツ」は、その名のとおり体を動かしてもらうことです。簡単なウォーキングから本格的な競技スポーツまで、あらゆるジャンルのスポーツがありますが、その人の体力や興味・関心にあわせて体を動かしていただければと考えています。

「みるスポーツ」は、スポーツを観戦するということです。一流のプロの選手の試合を見ていただくことはもちろん、地域スポーツとして行われる大人や子どもたちの大会などを楽しんで観てもらうことも含まれます。そういった観戦をすることによって、スポーツへの関心や興味を持ってもらうことが大切です。

111運動

聞き手:

では、「ささえるスポーツ」に関してはどのような取り組みをされているのでしょうか?


市長:

スポーツ大会が開催されるときに、ボランティアとして運営を支えたり、地域の体育大会の運営を手伝ったりするなど、あらゆるスポーツに対して支援することを推進しています。

今度行われるシティマラソンにもたくさんのボランティアの方に参加していただきますし、
また、スポーツ少年団や部活の手伝いなどもボランティアでやっていただいているケースがたくさんあります。

支える人がいるからこそスポーツは成り立つので、いろいろな形でお手伝いをしていただくことが「ささえるスポーツ」ということになります。


聞き手:

市内で観戦できるスポーツといえば、浜松には2つのプロスポーツチームがありますね?

 

市長:

1つ目のプロバスケットボールチーム、浜松・東三河フェニックスは、浜松市初のプロスポーツチームです。2008年からbjリーグ(日本プロバスケットボール)に参入し、参入2年目の2009-2010シーズンで初優勝、その次のシーズンでも優勝し、2連覇を果たしました。東西のカンファレンスがあるのですが、東カンファレンスに在籍していた時には4連覇するなど大変勢いがあります。

2つ目のアグレミーナ浜松は、昨年2月にFリーグ(日本フットサルリーグ)に加盟を果たした、県内唯一のプロのフットサルチームです。

フェニックス試合風景

聞き手:

プロのチームを抱えられる大きな理由の一つとして、浜松アリーナのような本拠地になる設備の整った施設があることが挙げられると思うのですが、浜松にはこうした施設がたくさんあるんですよね?


市長:

そうですね。

国際大会の開催が可能な浜松アリーナや、5月に「シンクロナイズドスイミングの日本選手権」が開催される古橋廣之進記念浜松市総合水泳場ToBiO、毎年「全国高等学校選抜ボート大会」が行われる天竜ボート場をはじめとして、スポーツ施設が充実しており、観戦する機会に恵まれています。

また、4月には、南区の江之島地区にアーチェリー場ができ、浜北区には浜北平口サッカー場が供用開始となります。実は、浜松は日本で初めてアーチェリー場(中区中沢町)が作られたところで、世界選手権やオリンピックなどに出場する選手を多数輩出するなど、アーチェリーが盛んな地域です。

 

聞き手:

さて、今日もお時間が近づいてまいりました。

それでは最後に、鈴木市長から浜松市民の皆さんへメッセージをお願いします。


市長:

スポーツは自身の体力の維持・向上だけでなく、人と人とのコミュニケーションや暮らし、人生を豊かにするなど、いろいろな長所があります。

そこで、浜松市は「111運動」により、1週間に1つの種目を最低でも1回以上やってもらい、スポーツを広めてもらおうと考えています。

また、するスポーツだけではなく、みるスポーツ、ささえるスポーツなどさまざまな角度からスポーツを振興していきたいと思っています。それらの施策により、市民の皆さんにもっともっとスポーツが広まって、皆さんの生活が豊かになればと思います。

ぜひ多くの市民の皆さんにもっと多くのスポーツを楽しんでいただければうれしいです。

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