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更新日:2023年12月1日

2017年5月定例記者会見

2017年5月25日

(鈴木市長コメント)

「浜松市防災マップリニューアル版等の市民公開」について

このたび、市民の皆さまへ、より分かりやすい防災情報の提供、防災意識の啓発を目指し、防災マップのリニューアルおよび津波浸水深マップの新設をいたしました。

1つ目として、防災マップのリニューアルに関しましては、これまでの南海トラフ巨大地震の震度分布図や津波浸水域図などの表示に加え、「開設中の緊急避難場所」、「避難情報を発令中の地域」、「災害により規制中の道路」といった時々刻々と変化する情報を表示するようにいたしました。

2つ目として、津波浸水深マップに関しましては、防潮堤整備の効果を分かりやすく伝えることを目的に、選択していただいた場所における防潮堤整備後と整備前の津波浸水深を、人や建物の高さと並べることによって視覚的にわかりやすく表示しました。

このような防災情報を地図上でご覧いただくことによりまして、一人ひとりの防災意識の向上と、「自分の命は自分で守る」自助の意識の向上に役立てていただくことを期待しています。公開日ですが、本日から配信を開始しております。

防災マップ等の概要は、実際の画面について担当者から、デモンストレーションさせていただきます。

20170525

浜松市内へのUIJターン就職相談窓口の開設について

人口減少社会を迎える中、浜松市においても次代の産業を担う人材や労働力の確保は喫緊の課題であります。このため、大都市圏の学生や転職希望者の市内企業への就職を促進する、UIJターン就職支援への取り組みの一環として、6月1日より浜松市パーソナル・サポート・センターに新たに「はままつUIJサポート・コーナー」を開設することといたしました。

平成27年度に実施したUIJターンに関する実態調査では、浜松地域の企業や求人に関する情報不足が課題として浮き彫りとなりました。このため、UIJターン就職の希望者に対し、十分な情報提供と切れ目のない支援を行うことが求められていることを踏まえ、浜松市における相談窓口として浜松市パーソナル・サポート・センターに拠点を設けることとしたものであります。

今後、首都圏ビジネス情報センターや静岡U・Iターン就職サポートセンター、“ふじのくに住みかえる”静岡県移住相談センターなどと緊密に連携しながら、この相談窓口の活用を図るとともに、転職者向けのUIJターン就職促進の取り組みや、中京圏や関西圏を対象とした事業の拡大など、市内企業の人材確保につながる、さらなる支援策を講じてまいります。

「浜松地域産学連携データベース」の構築について

市内の中小企業と地域の大学などの研究機関との産学連携の促進を目的とした「浜松地域産学連携データベース」についてです。このデータベースは、大学などの研究機関が公開している研究データをキーワードにより検索できるよう、31の分野毎に区分し、ポータルサイトとして整理したものです。

従来より、各大学では研究内容を紹介する冊子を個別に作成しておりましたが、これまで地域の大学等高等教育機関の研究シーズを網羅したデータベースはありませんでした。

こうしたことから、地域の優れた研究シーズを活用し、技術移転による中小企業の新製品、新技術開発を促進することを目的として、このたびデータベースを立ち上げ、本日から公開いたします。

データベースには、市の公式HPや浜松商工会議所、公益財団法人イノベーション推進機構のHPからアクセスできます。自社の製品や技術開発に関連する、あるいは興味をひくような研究テーマがありましたら、お気軽に各大学の事務担当窓口までお問い合わせ下さい。

一つでも多くの新製品、新技術開発につながるよう、今後も、関係機関と一体となって支援してまいります。

私からの発表は以上です。

防災マップリニューアルについて

記者:災害時に電源や通信が使えない時にはどうしますか?
危機管理監:ご指摘のように災害時には電源の確保できない、インターネットが使えない状況もあろうかと思います。これは一つの手法ですので、同報無線など、さまざまな伝達ツールを使って市民の皆さんにお伝えしていきたいと思います。

記者:防災メールは混雑しているときも、多少優先的に届くような仕組みにはなっていないですか?
危機管理監:メールについてはインターネットの状況によります。特に優先的に届くような配慮はしておりませんので、その時のインターネット、携帯電話網の状況によります。

UIJターン就職相談窓口の開設について

記者:これは学生向きでもあるんでしょうが、基本的には就職している人の転職を主眼にしているのですか?
産業部長:首都圏では、静岡県が設置している「U・Iターン就職サポートセンター」や「移住相談センター」に多くの方が訪れる状況にあります。今回の窓口については、学生はもちろん、転職支援を主眼として設置をしたものです。

記者:遠隔地で窓口に来れない人は、メールや電話で相談はできますか?
産業部長:パーソナル・サポートセンター内にコーナーを設けているわけですが、ホームページでも情報は提供していますし、また電話での応対もしています。

記者:転職というと、首都圏に設けたほうがいいような気もしますが、いかがでしょうか?
産業部長:首都圏には、静岡県の「U・Iターン就職サポートセンター」や「移住相談センター」があります。今まで浜松にUIJターンしたい方で、市内に受け皿がなかったという課題があり、場合によっては機会を失したケースもあったと我々も反省しています。今回そういった切れ目がないように、市内での受け皿として設置したというのが目的です。ちなみにUIJターンについては、常時、県のセンターでも受け付けていますが、今年から首都圏で転職の個別相談会やイベント等もあるので、そういった方々をこちらで支援する地域の相談窓口という位置付けをしています。

浜松地域産学連携データベースについて

記者:こういったポータルがあったほうがいいというのは、企業側からの声でしょうか?
産業部長:昨年度、市内の企業にアンケートを取ったところ、特に産学連携という設問で、企業にとっては大学は非常に敷居が高いという声がありました。そういったことを踏まえて、地域の中小企業であっても大学の研究シーズと合致するような事例も多くあるのではないかと我々も思っているので、そういった垣根を低くするという目的があります。

記者:市外の中小企業が利用することもできるのですか?
産業部長:そこは妨げるものではありません。

静岡県知事選挙について

記者:以前、市長は野球場の建設については争点になりにくいとおっしゃっていましたが、その点について、改めていかがですか?
市長:我々の方針が変わるわけではありませんので、候補者の主張がどうであれ、従前の計画を進めていきたいと思います。

記者:川勝知事が勝利すれば、建設推進という民意が勝ったと、とらえることもできますが、いかがでしょうか?
市長:選挙はトータルに選択されるものなので、この野球場関係だけで投票される方がどれだけいるのか、わかりませんが、川勝知事が当選すれば、もちろん推進をする立場なので、大きく前進することにつながるのではないかと思います。

記者:以前、特定の候補を応援しないとおっしゃっていましたが、変わりはないですか?
市長:私が積極的に選挙活動をするということはないです。何らかの形で関わることもあるかもしれませんが、それは未定です。

記者:何らかの形で関わるというのは、川勝さんにということですか?
市長:それはご想像におまかせします。

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