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更新日:2018年2月5日

市長エッセー(平成30年2月)

浜松をPRしてくれる二冊の書物

昨年の浜松は、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で大いに盛り上がりました。一年間浜松にお越しいただいた観光客の皆さんの数もすごかったのですが、それ以上に浜松の知名度やブランドイメージが一気に上昇しました。毎年実施される地域ブランド調査の総合評価では、二十七位から十六位に躍進し、大阪市を上回り、名古屋市にもう少しで追いつく勢いです。

今回は、そんな大河ドラマ熱も冷めやらぬ浜松を、熱くPRしていただいている二冊の本をご紹介したいと思います。

一冊目は、皆さんもよくご存じの歴史学者の磯田道史先生がお書きになられた「日本史の内幕」(中公新書)です。新書本は、通常二、三万部売れれば上出来と言われる中で、現在、二十万部以上売れている大ベストセラーです。

古文書などから日本史の謎の数々に迫るという内容ですが、この中の第二章「家康の出世街道」では、浜松元城町東照宮や浜松城のエピソードをご披露いただいていますし、第三章「戦国女性の素顔」では、井伊直虎のことや、直虎がNHKの大河ドラマに取り上げられるまでのいきさつなどが紹介されています。磯田先生が、浜松の歴史の魅力に迫る痛快な一冊です。

もう一冊は、講談社タイガ文庫から発刊された「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」という小説で、第五十四回メフィスト賞受賞作品です。この賞は講談社が発刊する文芸誌「メフィスト」から生まれた公募文学作品賞で、未発表のエンターテインメント作品が対象となります。

作者は放送作家の望月拓海さんです。望月さんは、浜松城北工業高等学校を卒業され、青春時代を浜松で過ごされています。

内容は、主人公の女性が交通事故で両親を亡くし、毎年、事故が起きた日を迎えるたびに、その日に記憶が戻る「解離性健忘」という病気にかかるのですが、そこに主人公の症状を知っている小説家の男性が現れ、浜松を舞台にラブストーリーが展開していくというものです。

ご本人が「数ページに一回は浜松の地名が出てきます」とおっしゃられる通り、浜松人にはなじみの場所が多数登場します。浜松城公園に始まり、浜松市美術館、浜名湖パルパル、ハンバーグのさわやか、ザザシティ、浜松科学館のプラネタリウム、弁天島海浜公園などなど、浜松の魅力がたっぷり紹介されています。

ジャンルは異なりますが、どちらもとても読みやすい本ですし、浜松の皆さんなら何倍も楽しめる内容ですので、ぜひ多くの皆さんにお読みいただきたいと思います。

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