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更新日:2024年3月14日

妊娠糖尿病情報

浜松市妊娠糖尿病支援事業とは

浜松市と浜松市内の内科医、産婦人科医が連携し、妊娠糖尿病と診断された妊産婦の支援体制を構築し、実態把握や支援を行う事業です。妊娠中に妊娠糖尿病と診断され妊娠糖尿病手帳を交付された方には、こんにちは赤ちゃん訪問事業等の事業を通じて、ご自身とお子さんの将来の糖尿病発症を予防することを目的に、今後の生活についての支援をしています。

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妊娠糖尿病(GDM)とは?

妊娠糖尿病とは、妊娠をきっかけに発見された軽い糖代謝(血糖値)の異常です。妊娠中は血糖を下げるインスリンというホルモンが効きにくい状態となるため、もともと糖尿病になりやすい体質があると、妊娠により血糖値が高くなることがあります。

注)妊娠前に診断された糖尿病や、妊娠中に診断された「明らかな糖尿病」は含めません。

知っておきたい!妊娠糖尿病(GDM)(PDF:1,215KB)(別ウィンドウが開きます)

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~妊娠糖尿病と診断された方へ1 妊娠糖尿病ってなんですか?~(PDF:708KB)(別ウィンドウが開きます)

妊娠糖尿病(GDM)になるとどんな影響があるの?

妊娠中のお母さんが高血糖であると、お腹の中の赤ちゃんも高血糖になり、いろいろな影響が出てくる可能性があります。

赤ちゃんへの影響

巨大児、難産、出産直後の赤ちゃんの低血糖、将来の肥満の可能性など

お母さんへの影響

難産、早期産、羊水量の異常(羊水過多)、将来の糖尿病の発症率の上昇、妊娠高血圧症候群など

妊娠糖尿病と診断されたら?

まず大切なことは、適切な栄養をとり、血糖値をよい状態にしてお腹の赤ちゃんを元気に育てることです。妊娠によりお母さんの体質を早く知ることができたので、出産後は食事や運動を意識して、健康的な生活を送りましょう。

妊娠糖尿病手帳を活用しましょう

浜松市では、妊娠糖尿病と診断された方には、産科医師より「妊娠糖尿病手帳」が配布されます。この「妊娠糖尿病手帳」は、母子健康手帳と一緒に大切に保管しましょう。また、医療機関で検査した血糖値の結果は、自分で「妊娠糖尿病手帳」に記入しましょう。食事や生活指導を受け、医師等と相談しながら「妊娠糖尿病手帳」を活用し、自己管理しましょう。

妊娠糖尿病手帳(PDF:1,527KB)(別ウィンドウが開きます)

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妊娠中の生活について

妊娠中の食事(主食の適量と食べ方の工夫)

●1日に必要な食事量は妊娠前の体格(BMI)と妊娠週数によって決まります。

●赤ちゃんの主な栄養源はお母さんのブドウ糖なので、適切な量の炭水化物(糖質)を摂りましょう。

●食べ方を工夫して、血糖変動を穏やかにしましょう。

~妊娠糖尿病と診断された方へ2-1 妊娠中の食事~(PDF:638KB)(別ウィンドウが開きます)

~妊娠糖尿病と診断された方へ2-2 分割食はなぜよいの?~(PDF:638KB)(別ウィンドウが開きます)

妊娠中に気をつけてほしいこと

●自分のBMIを知って、適切に体重を増やしましょう。

●適度な運動をしましょう。

●禁煙しましょう。

●良い睡眠をとりましょう。

●心配なことは、相談しましょう。

●妊婦健康診査を定期的に受けましょう

~妊娠糖尿病と診断された方へ3 妊娠中に気をつけてほしいこと~(PDF:276KB)(別ウィンドウが開きます)

妊娠中の血糖管理

妊娠中の血糖管理は、お母さんの健康と赤ちゃんの健全な成長のために行います。食事療法だけではなく、血糖をご自分で測定したり、インスリン治療を行うことがあります。

注)妊娠中は、初期と中期の2回血液検査をすることが推奨されています。血糖値の結果は、産科医師に聞くなど確認し、妊娠糖尿病手帳に記入して管理しましょう。

~妊娠糖尿病と診断された方へ4 妊娠中の血糖管理~(PDF:719KB)(別ウィンドウが開きます)

産後の生活について

授乳・食事・次回の妊娠など

●母乳育児は糖尿病の発症予防につながります。

●授乳期間中は授乳量に合わせて、摂取カロリーを増やしましょう。

●お母さんもお子さんも体重が増えすぎないように、ご家族で生活習慣に気を付けましょう。

●次回の妊娠は、適正な体重を維持し、血糖値を正常に近づけてから計画的に行いましょう。

(妊娠中に妊娠糖尿病と診断されたことのある方は、次回妊娠時の初診に産科医師に必ずお伝えください。)

~妊娠糖尿病と診断された方へ5 産後の生活…授乳・食事・次回妊娠など~(PDF:484KB)(別ウィンドウが開きます)

産後の受診と検査

●産後1~3か月に医療機関でブドウ糖負荷試験を受け、血糖値の状態を確認しましょう。

(この時期は、妊娠の影響がとれた状態での糖代謝がわかります。正常に戻ることも多いですが、中には糖代謝異常が残る方もいます)。

●その後も定期的(年1回程度)に受診して、健康状態(血糖値など)を確認しましょう。

(産後に血糖値が一時的に正常になっても、妊娠糖尿病だった場合、正常血糖の妊婦に比べ、7.4倍「糖尿病になりやすい」と報告されています)。

●乳幼児健康診査を受け、お子さんの成長の状態を確認しましょう。

~妊娠糖尿病と診断された方へ6 産後の受診と検査~(PDF:504KB)(別ウィンドウが開きます)

生活習慣を見直そう~ご自身の糖尿病発症予防とお子さまの健康のために~

お子さまの健やかな成長のためには、お母さんをはじめ家族皆が健康でいることが何よりも大切です。また、家族の生活習慣は、お子さまの成長にも影響することがあります。新しい家族が増える(た)今こそ生活習慣を振り返り、できることから自分のペースで取り組みましょう。

今こそ見なおそう!!‘生活習慣’大切です家族の健康(PDF:1,014KB)(別ウィンドウが開きます)

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・浜名健康づくりセンター
 浜名区役所内/電話番号:053-585-1171
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・天竜健康づくりセンター
 天竜保健福祉センター内/電話番号:053-922-0075

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