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更新日:2017年5月18日

男女共同参画に関する意識について

問1 あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか。(それぞれ1つに〇)

全ての分野で『男性が優遇されている』が、学校教育の場は半数以上が「平等」と回答

 全ての分野で「男性の方が優遇されている」と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」を合わせた『男性が優遇されている』の回答割合が、『女性が優遇されている』(「女性の方が優遇されている」と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」の合計)を上回った。
 『男性が優遇されている』の回答割合が最も高かったのは、(5)政治の場の74.4%。次いで、(6)社会通念・慣習・しきたりが71.7%で高かった。
 (3)学校教育の場は、「平等」が57.0%と過半数を占めた。(4)地域活動、(1)家庭生活は「平等」の回答割合が3 割を超えている。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 結果グラフ

(1) 家庭生活

 平成23年度調査(以下、前回調査)と比較すると、大きな変化はみられなかった。国の調査と比較すると『男性が優遇されている』は浜松市の方が11.4ポイント高かった。
 性別でみると、男女とも『男性が優遇されている』が『女性が優遇されている』を上回った。
 年齢別でみると、女性は50歳代を山として『男性が優遇されている』の回答割合が低くなっている。20歳代以下は「平等」が36.9%と比較的高かった。男性の20歳代以下は「平等」が過半数を占め、『男性が優遇されている』と『女性が優遇されている』の差もほとんどなかった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 家庭生活

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

(2) 職場

 前回調査と比較すると、大きな変化はみられなかった。国の調査と比較すると『男性が優遇されている』は浜松市の方が6.2ポイント高かった。
 男女とも『男性が優遇されている』が『女性が優遇されている』を上回った。女性の年齢別でみると、『男性が優遇されている』の回答割合が最も高いのは50歳代の74.1%、最も低いのは70歳代以上の53.3%となった。男性の年齢別でみると、『男性が優遇されている』の回答割合が最も高いのは60歳代の64.1%、最も低いのは20歳代以下の44.0%となった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 職場

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

(3) 学校教育の場

 前回調査と比較すると、大きな変化はみられなかった。国の調査と比較すると「平等」は国の方が9.4ポイント高かった。
 男女とも「平等」が最も高かった。『男性が優遇されている』と『女性が優遇されている』との比較では男女とも『男性が優遇されている』の方が高かった。
 男性の20歳代以下は『女性が優遇されている』が『男性が優遇されている』を上回った。女性の20歳代以下は『男性が優遇されている』(15.4%)が『女性が優遇されている』(10.8%)を上回ったが、『女性が優遇されている』の回答割合は女性年齢別で最も高かった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 学校教育の場

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

(4) 地域活動

 前回調査と比較すると、大きな変化はみられなかった。国の調査と比較すると「平等」は国の方が7.6ポイント高かった。
 男女とも『男性が優遇されている』が『女性が優遇されている』を上回ったが、『男性が優遇されている』の回答割合は女性38.3%、男性34.2%と男女の意識差は比較的小さかった。
 年齢別でみると、男女とも20歳代以下は「平等」の回答割合が約6割と他の世代と比較して高かった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 地域活動

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

(5) 政治の場

 前回調査と比較すると、「男性が優遇されている」は4.8ポイント低下した。国の調査と比較すると『男性が優遇されている』はほとんど差がなかった。
 男女とも『男性が優遇されている』が『女性が優遇されている』を大幅に上回った。『男性が優遇されている』の回答割合は女性78.5%、男性69.9%と10ポイント以内の差に収まっているが、「男性が優遇されている」に限ってみると女性38.0%、男性19.8%と差が大きかった。
 年齢別でみると、『男性が優遇されている』の回答割合は男女とも50歳代が最も高かった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 政治の場

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

(6) 社会通念・慣習・しきたり

 前回調査と比較すると、『男性が優遇されている』は3.3ポイント低下した。国の調査と比較すると「男性が優遇されている」は浜松市の方が6.9ポイント高かった。
 男女とも『男性が優遇されている』が『女性が優遇されている』を大幅に上回った。『男性が優遇されている』の回答割合は女性77.6%、男性64.6%と女性の方が13.0ポイント高かった。
 年齢別でみると『男性が優遇されている』の回答割合は男女とも50歳代が最も高かった。

あなたは、次の分野で男女が平等であると思いますか 社会通念

資料:H23 前回浜松市調査「平成23年度 浜松市の男女共同参画に関する市民意識・実態調査」(浜松市)
資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

問2-1 「夫は外で働き、妻は家庭を守るのがよい」という考え方について、あなたはどのように考えますか。(1つに○)わからないと答えた方は、その理由を教えてください。

『賛成』が『反対』を上回る。

 「どちらかといえば賛成」が39.8%で最も高かった。次いで「どちらかといえば反対」(27.3%)、「反対」(14.0%)、「賛成」(9.7%)の順に高かった。
 「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせた『賛成』と、「反対」「どちらかというと反対」を合わせた『反対』を比較すると、『賛成』(49.5%)が『反対』(41.3%)を8.2ポイント上回った。
 国の調査は、『賛成』40.5%、『反対』54.3%と『反対』が『賛成』を上回っている。
 性別でみると、女性は『賛成』45.9%、『反対』44.1%となった。男性は『賛成』54.0%、『反対』37.9%となった。男女とも『賛成』が『反対』を上回ったが、女性は『賛成』『反対』が拮抗しているのに対し、男性は『賛成』が『反対』を16.1ポイント上回っており、男女間で意識の差がみられた。
 年齢別でみると、『賛成』の回答割合は男女とも70歳代が最も高かった。最も低かったのは、女性は50歳代、男性は20歳代以下と40歳代(同率40.0%)となった。女性の20歳代以下、40歳代、50歳代、60歳代は『反対』が『賛成』を上回った。男性は20歳代以下、40歳代で『反対』が『賛成』を上回った。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るのがよい」という考え方について、あなたはどのように考えますか 結果グラフ

「わからない」と回答した人の理由(主な理由抜粋)

 家庭によって考え方が違っても良いと思うから。
 基本的には反対ですが、子供が小さい間はやはり出来ればお母さんが子供の側に居てあげるのが良いと思うから。
 自営業の場合家庭にだけ専念できない。家も守らなければいけないが、仕事もしなければいけない。
 夫婦が理解し合って決めればよいことで、どれが正しいということはできない。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るのがよい」という考え方について、あなたはどのように考えますか わからない理由

資料:H28 国調査「平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)

問2-2 問2-1で「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた方に伺います。それはなぜですか。(あてはまるもの全てに○)

『賛成』の理由は、「子供の成長にとってよいと思うから」。

 「妻が家庭を守った方が、子供の成長などにとってよいと思うから」が59.3%で最も高く、2.9ポイント差で「家事・育児・介護と両立しながら、妻が働き続けることは大変だと思うから」(56.4%)が続いた。
 この上位2項目を性別でみると、女性は2項目がほぼ同率(約60%)だったのに対し、男性は「妻が家庭を守った方が、子供の成長などにとってよいと思うから」が60.0%、「家事・育児・介護と両立しながら、妻が働き続けることは大変だと思うから」が53.5%と6.5ポイントの差があった。
 3番目に高かったのは「夫が外で働いた方が、多くの収入を得られると思うから」(33.4%)。
 性別でみると、女性39.3%、男性27.3%と女性の方が12.0ポイント高かった。
 「日本の伝統的な家族のあり方だと思うから」と「自分の両親も役割分担をしていたから」はいずれも回答割合が15%未満の少数意見だった。
 男女年齢別でみると、「日本の伝統的な家族のあり方だと思うから」は70歳以上男性が最も高く、20歳代以下女性が最も低かった。「自分の両親も役割分担をしていたから」は20歳代以下女性が最も高く、50歳代男性が0%で最も低かった。「夫が外で働いた方が、多くの収入を得られると思うから」は40歳代女性が最も高い一方、最も低かったのは40歳代男性となり、40歳代男女の意識差が大きかった。
 「妻が家庭を守った方が、子供の成長などにとってよいと思うから」は40歳代男性が最も高く、20歳代以下男性が最も低かった。同年代男女の比較をすると、20歳代以下~30歳代は女性の方が高く、40歳代~70歳代以上は男性の方が高かった。
 「家事・育児・介護と両立しながら、妻が働き続けることは大変だと思うから」は40歳代女性が最も高く、70歳代以上男性が最も低かった。同年代男女の比較をすると、30歳代は男性の方が高く、他の年代は女性の方が高かった。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るのがよい」という考え方について、あなたはどのように考えますか 賛成の理由

【性別、年齢別】

問2-3 問2-1で「どちらかといえば反対」「反対」と答えた方に伺います。それはなぜですか。(あてはまるもの全てに○)

『反対』の理由は、「個人や家庭にとってよいと思うから」。

 「夫も妻も仕事と家庭に関わる方が、個人や家庭にとってよいと思うから」が60.6%で最も高く、3.6ポイント差で「夫と妻の固定的な性別役割分担の意識を押し付けるべきではないから」(57.0%)が続いた。
 この上位2項目を性別でみると、女性は「夫も妻も仕事と家庭に関わる方が、個人や家庭にとってよいと思うから」の方が高く、男性は「夫と妻の固定的な性別役割分担の意識を押し付けるべきではないから」の方が高かった。
 3番目に高かったのは「夫も妻も働いた方が、多くの収入が得られると思うから」(41.6%)。
 性別でみると、女性38.9%、男性46.1%と男性の方が7.2ポイント高かった。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るのがよい」という考え方について、あなたはどのように考えますか 反対の理由

【性別、年齢別】

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