更新日：2015年11月10日

未来の浜北作文コンクール受賞作品「中瀬の未来」

「中瀬の未来」

浜松市立中瀬小学校五年　藤森　彩月（ふじもり　さつき）

　わたしの住んでいる所は、静かでお店が一けんもない通りの家です。わたしは、大きなショッピングモールなどで買い物をするのが大好きで、いつも土日には、ショッピングモールに連れて行ってもらっています。友達と行ったりもしています。ですが、お母さんは連れていくのに少し遠いのでいつもつかれています。そこでわたしは、中瀬や、家の周りにも大きなショッピングモールが出来てほしいなぁっと思う時があります。そしたら中瀬にも人がたくさん来るし、お母さんだって、近ければ、つかれなくてすみます。それから中瀬がにぎやかな所に変わるとわたしは思いました。
　いまさらですが、ここ中瀬は家がたくさんたっている所で、その中でも静かな所では、畑が広がっていておだやかな所です。そしてにぎやかな所では、スーパーマーケットなどの大きなたて物がたっていたりしています。わたしが住んでいる所は、畑が広がっている静かな所なのでどうしてもにぎやかな土地にあこがれてしまいます。
　そして三十年後くらいには、ここにも大きなたて物がたってほしいと思いました。たて物の中には、人の移動がしやすい物や、買い物をするためのお店もたくさん出来てほしいです。それから売っているお店の商品もいろいろと変わっているともっと楽しめておもしろいと思います。ショッピングモールは、にぎやかでみんなが楽しめて、ひまつぶしにもなるので、土日だって毎日楽しめると思います。
　三十年後には、どこに行っても楽しめる場所になるといいです。他にもコンビニなどがたつといいと思います。
　三十年後は、便利な世界になっていてほしいです。人が住みやすいのが一番大事だと思います。ですが、わたしの考えには少し正しくない部分もあると思いました。それは、ここ中瀬の小さな自然をつぶしてでも、大きなたて物がたったらいいなあと思ったことです。自然は、とても美しくすばらしいものです。自然からは、いろいろなことが学べます。例えば、植物の成長の仕方や、虫、動物の季節ごとのい場所などのさまざまなことが分かったりします。こんなにも、すばらしい自然をつぶして、大きなたて物をたてるなんてそんなことを考えると、なんだかとてもつらくなってきます。なので、美しい小さな自然を残しつつ、大きなたて物がたってくれると、もっとうれしいです。
　中瀬に必要なのは、自然からの成長と、人がたくさん集まる大きなたて物だと思いました。もしも、このことが現実になったら、本当にうれしいです。