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更新日:2015年11月10日

未来の浜北作文コンクール受賞作品「車いすの人が生活しやすい町になるために」

「車いすの人が生活しやすい町になるために」

浜松市立伎倍小学校四年 中澤 野武(なかざわ ひろむ)

 ぼくは、一学期にユニバーサルデザインについて勉強しました。ユニバーサルデザインというのは、お年よりや身体にしょう害のある人が安全にすごせるように工夫されたせつびのことです。プレ葉ウォーク浜北やサンストリート浜北に買い物に行くと、ユニバーサルデザインがたくさんあることに気づきました。お店の中で、お年よりやしょう害のある人が車いすに乗り買い物をしているすがたを見かけます。ユニバーサルデザインがある店は、車いすやしょう害者にとって買い物がしやすいんだなあと思いました。
 しかし、町の中には一人で車いすをそうさしている人のすがたをあまり見かけません。町の中は、どうして車いすの人が少ないのか気になりました。そこでぼくは、実さいに車いすをかりて、プレ葉ウォーク浜北まで運転してみることにしました。
 まず家のげんかんから車道まで、じゃり道二十メートルほどあり、石がじゃまで、歩けば十秒ぐらいで行けるところを車いすでは、十分ぐらいかかりました。やっと車道に出たら小さなデコボコや段差にタイヤがはまってしまい、思うように前へ進めませんでした。車道と歩道のさかいめがなくて、車が来るとこわかったです。車がたくさん通る道は、車道と歩道の間に植木があり、車とぶつかる心配はなくなりました。しかし、その道はレンガがしきつめてあるような道だったので、車いすが前に進みにくかったです。細い道入り口にひょうしきのポールがあり、車いすが通れない道もありました。空きかんやごみが落ちていて、タイヤにからまりそうになるところもありました。前からものすごいスピードで走ってくる自転車が来てこわいと感じました。
 この体験をして感じたのは、この町は車いすがないと生活できない人にとっては、くらしにくい町だと思いました。このままでは、車いすを使う人たちは、家から外に出られません。
 そこでぼくが考える浜北の町は、一人でも車いすを運転しやすい道作りをすることだと思いました。例えば、車いすに乗る人しか通れない段差のない道を作ったり、いざというときにはほ助をしてくれる人が町のあちこちにいて、すぐに手助けしてもらえるようにしてほしいです。
 今のぼくにできることは、困っている人がいたらほ助したいです。それと道路がいつもきれいでいるように気づいたらごみひろいをしたいと思います。

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