カナルはままつ やさしい日本語

カナル・ハママツ > 子育て > 妊娠中に気を付けること

ここから本文です。

ふりがなを振る / 戻す(PC)

更新日:2021年2月15日

妊娠中の前期に気をつけること

つわり

妊娠の初めにたくさんの女の人が経験します。
お腹が空いたとき、お腹がいっぱいのとき、疲れたときによくおこる症状です。
ある程度は生理的なものなのであまり気にしないでください。食事を少しずつ何回も食べたり、仕事や散歩をしましょう。
もし、何回も吐いたり、食事や水分がまったくとれないときには医師に相談しましょう。

よく休んでよく眠る

妊娠中はよく休んで、たくさん眠ることが大切です。しかし、異常がなければ、日常の生活や家事は普通にして大丈夫です。
家の中に閉じこもらず、散歩など適度な運動をしましょう。

便秘

妊娠の初めから便秘しやすくなります。朝食のあと毎日決まった時間にゆっくり排便しましょう。
繊維の多い野菜、果物、海藻をたくさん食べましょう。下剤はお医者さんの指示に従って飲みます。

心の安静

いらいらや心配ごとは、母の体の健康・胎児の発育に影響します。いつも心をリラックスさせましょう。

妊娠前期

胎児の成長
(1) 体重 約4g
脳・心臓・肝臓の形成
手・足・耳・口の形成
(2) 体重 約20g
外陰部形成
男女の性別
(3) 体重 約120g
胎児
胎盤完成

  

妊娠中の中期に気をつけること

乳房の手入れ

おなかの赤ちゃんが動きだし(胎動)たら始めます。
お風呂に入るとき1日1回、マッサージクリームで2~3分くらい乳首のまわりをきれいにしながら、乳首を引っぱり出します。
手入れをしてお腹がはったら、止めます。

運動

妊娠の中期は軽い旅行や運動をするのに良い時期です。また安産のための体づくりをしましょう。

食事

つわりのおさまったこの時期は、胎児の健全な発育のためにも、妊娠高血圧症候群の予防のためにも、たんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミン類がたくさん入ったバランスのとれた食事をしましょう。塩分は控えめにします。

洋服

ゆったりしたきれいなものを着ましょう。
下着は木綿で柔らかく湿気を良く吸うものを選びましょう。靴は低めのヒールがよいでしょう。

妊娠中期

胎児の成長
(4) 体重 約300g
骨格・筋肉の発達
(5) 体重 約650g
産毛が全身に生える
(6) 体重 約1000~1200g
しわの多い身体
老人のような顔つき

 


妊娠中の後期に気をつけること

からだをきれいにすること、よく休むこと

おりものが多くなります。外陰部は特にきれいにしましょう。
胎児も大きくなって重く感じます。背中や腰も疲れやすくなります。
姿勢を正しくして転ばないように気をつけましょう。

食事

子宮が胃を押すため、一度にたくさん食べられなくなります。
何回かにわけて食べたり、消化がよくて栄養価があるものを食べたりします。

性生活

早産の原因になることもあるので、妊娠の後期になったらやめましょう

仕事をしている人

生む前と生んだ後の休暇は、労働基準法で出産予定日の前6週間、生んだ後8週間が認められています。
ただ、働いている所の人に迷惑をかけないように早めに休暇を伝えましょう。

妊娠後期

胎児の成長
(7) 体重 約1700g
(8) 体重 2300~2800g
赤ちゃんらしい顔つき
(9) 体重 3000~3300g

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?