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更新日:2023年3月24日
浜松市博物館しじみの会 カラムシ織りの再現
しじみの会では、毎年初夏、カラムシを刈り取ります。つづいて、茎から繊維を剥ぎ取って洗浄し、乾燥させます。ここから繊維にヨリ(撚り)をかけて糸にするのがたいへん時間のかかる作業です。さらに、編み台を使って手作業で布を織り、袖と襟を縫っています。
毎年新しい衣服を完成させています。
カラムシ(苧麻)は、浜松市内でも日当たりの良い斜面に自然にはえている雑草です。1m以上も長くのびた茎から、良質の繊維がとれます。
乾燥させた繊維
木槌でたたいて、やわらかくします。
ひざの上でよりをかけて、糸をつくります。
編み台の上で、横糸に縦糸を交互にからませて、布にしていきます。
たいへんきれいな衣服が完成しました。
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