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更新日:2017年10月27日

 特別展「遠江の木喰仏」

木喰五行(行道、明満。享保三年~文化七年、1718年~1810年)は、北海道から鹿児島まで全国を行脚した江戸時代の遊行僧。60歳を過ぎてから90歳ころまで、各地の人々の求めに応じて一千体以上の仏像を刻み続けました。ここ遠江の地にも、独特のほほ笑みを浮かべた『木喰仏』が残されています。その素朴な美は、大正末期に民藝運動で知られる柳宗悦が見出し、今なお多くの人を魅了しています。

本展示では、遠江の地においてその作風が顕著となった、誰もが親しみを感じる『木喰仏』にスポットを当て、歌や書などの資料も合わせ55点を展示し、その魅力と背景に迫ります。

開催概要

開催期間

平成28年10月29日(土曜日)~平成28年12月4日(日曜日)

開催場所

浜松市博物館特別展示室・講座室

開館時間

午前9時~午後5時

期間中の休館日

10月31日(月曜日)

11月4日(金曜日)・11月7日(月曜日)・14日(月曜日)・21日(月曜日)・24日(木曜日)・28日(月曜日)

観覧料

大人500円・高校生200円・中学生以下無料

70歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方と介添えの方1名まで半額

後援

浜松市教育委員会、静岡県文化財保存協会

(公財)浜松市文化振興財団、(公財)浜松観光コンベンションビューロー

静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、NHK静岡放送局

芸術文化振興基金助成事業

芸術文化振興基金ロゴ

展示史料

子安観音菩薩立像

子安観音菩薩立像(寛政十二年・1800年、徳蔵寺・愛知県新城市)

子安地蔵菩薩坐像

子安地蔵菩薩坐像(寛政十二年・1,800年、蓮花寺・周智郡森町)

十王像と葬頭河婆半跏像

十王像と葬頭河婆半跏像(寛政十二年・1,800年、徳泉寺・浜松市)

出品目録(PDF:527KB)

 

会期中のイベント

参加費:無料(2、3は特別展入館料が必要です。)

1.記念講演会「木喰上人の信仰と美術」

講師:日比野秀男氏(常葉大学名誉教授、掛川市二の丸美術館・掛川市ステンドグラス美術館館長)

  • 日時:平成28年11月12日(土曜日)午後2時~午後4時
  • 会場:浜松市地域情報センターホール(中区中央1丁目12-7)
  • 定員:160名(当日先着順)

2.ホトケ女子とまわる”ゆるゆる”ギャラリートーク

影山美穂×安達えみ×佐野聖子

木喰仏ってなに?からはじめる、あなたの知らない仏像趣味の楽しみかた。

  • 日時:平成28年11月20日(日曜日)午後2時~3時

影山美穂…浜松市在住。地元の人に仏像の良さを分かってもらうべく、各所で仏教美術講座講師として活躍中。

安達えみ…浜松市出身だが、仏教趣味が高じて奈良市在住。デザイナーのお仕事のほか、お寺イベントの企画などを手掛けている。

佐野聖子…本展覧会の担当学芸員。

3.担当学芸員によるギャラリートーク

学芸員が展示の解説をいたします。

  • 日時:11月5日(土曜日)・27日(日曜日)午後2時~2時30分

 

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お問い合わせ

浜松市役所市民部博物館

〒432-8018 浜松市中央区蜆塚四丁目22-1

電話番号:053-456-2208

ファクス番号:053-456-2275

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