緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年3月24日
平成23年度(博物館再編補完展)新博物館群共通テーマ展「川の船・海の船」
浜松市は、南北に天竜川が流れ、西側に浜名湖、南に遠州灘と、過去には船による水上交通での人びとや物資の交流が盛んでした。
今回は全市共通テーマとして、統廃合により閉館した施設の資料を活用し、市内各所を巡回することで、広域となった浜松市の各地域の文化に対して市民の皆様に認識を深めていただくことを考えています。
川の船
昔の天竜川や小河川では船による物資の輸送や渡し船が盛んでした。天竜川は信州からの物資の輸送や木材を組んだいかだによる往来で非常に賑わいました。近代に入ると、久根鉱山の鉱石船やプロペラ船の渡し船なども登場し、佐久間ダムや秋葉ダムができるまでの山間地は水上交通が主流でした。この名残として天竜川下りが観光化されています。
海の船
遠州灘や浜名湖・佐鳴湖では漁撈の手段として船が用いられました。また、これらの生業に伴い行われた祭礼などがあります。また、広い浜名湖では、水上交通の手段でもありました。最近では遊覧船や釣り舟などの観光にも船が使われています。
開催期間 平成23年4月9日(土曜日)~5月15日(日曜日)
開催場所 浜松市博物館 特別展示室
開館時間 午前9時~午後5時
※会期以降は、順次市内各施設で巡回します。
※会場により構成・展示物が変わります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください